仕事にも恋愛にも使える!最強ツール“マインドマップ”とは?

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-09-17 06:00
投稿日:2021-09-17 06:00
 消化しなければいけないタスクがたまってしまった時、皆さんはどうやって整理していますか? 私は学生の時に語学の勉強で使っていた“マインドマップ”というものを使うようにしています。あまり聞かない単語かもしれませんが、実は応用すれば何にでも使えるすごいツールなんです。どろんぱでは、仕事が手一杯になってしまったモジョ子がパンクして大混乱。その様子を見ていたコミが話を聞いているみたい……。

マインドマップで効率よく頭と心を整理しよう

 マインドマップとは、簡単に言えば連想ゲームみたいなものです。紙の中央にテーマを書き出したら、あとは思いついたものを書いていくだけ。

 この書いていくものにルールはありません。例えば「やらなければいけないこと」というテーマから「洗濯」が出たとします。その次は「洗濯」から思いつくものを何でも書けばいいんです。

「洗剤がないから買いに行く」とか「晴れの日にやる」とか、あるいは「めんどくさい」という気持ちでもいい。とにかく思いつく単語や短いセンテンスを書いていきます。すると、今自分が真っ先にやらなければならないことが見えてくるのです。

 このマインドマップ、今の私は仕事や家事のタスク整理をするために使っていますが、失恋して気持ちがぐちゃぐちゃな時にもお世話になったものです。今でも泣きながらノートに向かって書いていたことを思い出します。

 人に見せるものじゃないので正解もないし、綺麗に整える必要もない。なので本音なんかも見えてきやすく、心を落ち着けたい時にもおすすめです。

 気持ちがざわついたり、効率的に仕事のタスク整理をしたい時はぜひマインドマップを書いてみてください。

登場人物紹介

モジョ子
自信がほしい主人公。情報をぎゅうぎゅうにインプットしてしまうのでパンクしがち。マインドマップを書くことでアウトプット癖をつけたい。

コミ
モジョ子の先輩。マインドマップを大いに活用して頭と心の整理をしている。失恋した時のマインドマップにはとんでもない罵詈雑言と大粒の涙のあとがあるとか。

ママ
どろんぱのママ。お店のホステスのことは娘のように思っているが、すぐに仕事を忘れてしまう娘たちに手を焼いている。マインドマップなど横文字が苦手。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「10年使える」タオルを10年以上使ったら…2023.7.18(火)
 突然ですが、タオルってどのくらいのペースで買い替えていますか? 実は我が家には、気づいたら10年以上使っているタオルが...
“地獄の育休”で病む寸前…先輩ママたちのしんどいエピソード&解消法
 子供を出産してから、育休を取得する女性は多いですよね。でも、育休には体力面で休める点や子供のそばにいられるなどの大きな...
竜宮城はこんな感じかな 2023.7.17(月)
 海の生き物に夜の街の光が重なって、にぎやかで涼しげな世界。  竜宮城はきっとこんな感じかな。  そういえば...
納涼★にゃんたまシリーズ!雪ん子“たまたま”のクールな視線
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
急に生理! 気分最悪の流血事件を防ぐ対処法&“即席ナプキン”の作り方
「ナプキンをしていないのに生理が来ちゃった……!」女性として数十年生きていれば、こんなこともありますよね。今回は、急に生...
もうさ、スタコラサッサと逃げ出そうよ? 2023.7.16(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
30代女が感じたApple Watchのメリット3つ 2023.7.15(土)
 街を歩いていると、スマートウォッチを付けている人が多いですよね。運動しない人にもメリットがあるのでしょうか?  ...
動物のゆるキャラ漫画/第53回「ぼくらのこだわり」
 ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、その生きものたちをこよな...
“うちの自慢の嫁”に徹しなきゃだめ?「旦那の実家に行かない方法」5つ
 夏休みが近づいてくると浮上するのが、「旦那の実家に行きたくない」問題。旦那の実家への帰省が嫌というのは、あなただけでは...
親友でも彼ができた途端、ハブ攻撃開始! げに恐ろしき女の世界LINE3選
“女の世界”という言葉を聞くだけで、どこかゾッとするような怖さを感じませんか? 女には裏の顔があるもの。それはLINEに...
女性だけじゃないYO!「スマホ&パソコン童貞」60代オヤジの幸福論
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
この世の最凶生物はナチュラルマウントさん!距離をとる以外に対処法ナシ
 みなさんの周りには、いまだにマウントをとってくる人はいますか?  明確に「マウントをとってやろう!」と思って来てく...
なんでもない日、子どもらしさが愛おしい 2023.7.14(金)
 自分にも、あの人にも、知らないどこかの誰かにだってこんな時代があった。  僕らみんなが子どもだった。誰もが通る道...
40代への「貫禄がある」は悪口とは限らない!5つの“褒められ”特徴は?
 貫禄というと「老けている」といった、マイナスイメージを持つ人もいるでしょう。けれど、そもそもは品格や風格、威厳を表す言...
“たまたま”探しの猫旅へ!素敵な「ねこの島」が見つかるかも
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
タイパ重視!? いしだ壱成、田口淳之介…有名人のホスト化が止まらない
 いしだ壱成さん、押尾学さん、田口淳之介さん、そしてついに羽賀研二さんまで。最近、芸能人や有名人のホスト化が止まりません...