その“抜け感”ダサいよ…勘違いファッションに見えないコツ

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-09-30 06:00
投稿日:2021-09-30 06:00
 ファッション用語で頻繁に聞く「抜け感」というワード。わかっているようでわかっていない人も結構多いかもしれません。そして中には「抜け感」を勘違いして、ダサいファッションになってしまっている人も……。そこで今回は、ダサいファッションと思われない抜け感のポイントをご紹介していきます!

ダサいファッションを回避したい!「抜け感」の意味って?

「抜け感」という言葉を勘違いしてダサいファッションをしないためにも、しっかりと正しい言葉の意味をおさらいしておきましょう!

「抜け感」とは?

 そもそも「抜け感」とは、“決めすぎずに程よく力の抜けた感じ”のことです。ファッションなら、程良く着崩したり、適度に肌を見せて隙を見せたりする方法がありますね。

 ほかにも、ヘアスタイルなら、おくれ毛を出して無造作な感じを出す、メイクなら、力を入れるパーツと一緒にどこかに力を抜いたナチュラル感を出すことで、抜け感の雰囲気を出すことができます。

似たような言葉の「こなれ感」とは?

 抜け感と似ている用語として「こなれ感」があります。よく「抜け感」と間違われがちですが、「こなれ感」とは“センスよく着こなして、おしゃれを自分のものにしている”ことをいい、抜け感とは根本的に意味が違うのです。

ダサいファッションになってる…勘違い抜け感コーデ

 まずは、多くの人が陥りがちな「勘違い抜け感」を取り入れてしまったダサいファッションからチェックしておきましょう。

ルーズに着崩しすぎた「だらしないコーデ」

 多く見られるのが、着崩して抜け感を出そうと頑張りすぎるあまりに、だらしないコーデになってしまっている人。

 たとえば、着崩しすぎてブラ紐が見えている、オーバーサイズ過ぎてメリハリがないなど……。これでは、ただだらしなく見え、着こなしに無頓着な人になってしまいますね。

肌見せをしすぎた「小学生コーデ」

 肌を見せることでも抜け感は出せますが、下手すると小学生のように見えてしまいます。たとえば、ジーンズのロールアップをふくらはぎまで上げすぎてやんちゃな子供のように見えてしまったり、大胆なノースリーブで肌見せしたら部活中のタンクトップの少年に見えてしまうなど……。抜け感ファッションには「さりげなさ」が大切なのです。

ダサいファッションは卒業♡ 上手な抜け感ファッションの3つのコツ

 失敗しがちな抜け感ファッションがわかったところで、続いてはおしゃれな着こなしをするためのポイントをチェックしていきましょう!

1. 「とろみ素材シャツ」で隙を作る

 簡単に抜け感を出せるのが「とろみ素材」のアイテムです。とろみ素材とは、滑らかで、てろんとした質感の布のこと。かっちりしたデザインのシャツでも、とろみ素材なら程よく肌に密着しながらラフな感じが出るので、簡単に“隙”を演出できるのです。

2. さりげなく肌見せするなら「透ける素材」を活用して

 肌見せすることで抜け感を出したい人も、着崩すとなるとハードルが一気に上がってしまいますよね。そんな時には、透ける素材がおすすめ! チュール素材などを取り入れることで、かっちりキメすぎずに軽い印象を与えることができます。

3. 「オーバーサイズで着崩す」ならどこかを締めて

 ラインを崩すことで抜け感を出したいなら、オーバーサイズトップスを取り入れるのもおすすめです。ただし、オーバーサイズトップスにダボっとしたボトムスを合わせてしまうと、全体に野暮ったくなってしまうため、ボトムスは締まったラインにする、差し色で引き締めるなど工夫すると良いでしょう。

ダサいファッションが嫌なら「さりげない」抜け感を意識して

 抜け感を上手に使いこなすには、「おしゃれでありながら力が抜けている」「すごくセンスがいいのにどこか隙がある」という感覚を掴むことが大切!

 そのためには「さりげなく」着崩したり、肌見せをするのがポイントです。ぜひ、この記事を参考に、ダサいファッションから抜け出してくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...
お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容医療11年目の美...
腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...
40代に高額な美容液は必要なの? 愛すべきプチプラではなく、全力で投資すべきデイリーコスメは…
 40代半ばを過ぎてくると「高価な美容液に変えるべき?」の疑問が湧いてくる人も多いよう。実際に私のもとへも、「プチプラ美...
脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...
「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容外科医の増田えり...