ウィスキー楽しみませんか? 女性にこそ伝えたいその魅力

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-04-21 00:23
投稿日:2019-02-27 06:00
 香りが良くてトロッとした琥珀色。考えるだけでうっとりしてしまうほど、ウィスキー好きの私です。「おじさんが飲むやつでしょ」なんて言われることもありますが、近ごろでは「とりあえずハイボール!」という女性も増えていて、なんだか嬉しく思っていたり。ウィスキーには女性に嬉しい魅力もたくさんあるので、ここでお伝えしたいと思います。

ハイボール以外にも飲み方があるのを知っていますか?

 ウィスキーを炭酸水で割って作る「ハイボール」が広く知られるようになった昨今ですが、実はウィスキーにはストレートやトワイスアップ、ハーフロック、ホットなどいろんな飲み方があります。

 トワイスアップは、ウィスキーと同じ量の常温の水を入れる飲み方。飲み方を教えてもらった時、「ただの水だけでこんなに変わるんだ!」と、びっくりしたことを覚えています。

 でも、個人的にはやっぱりじっくりロックがおすすめ。大きな氷がだんだん溶ける時に、味がまあるくなっていくのが感じられて、まさに至福です!

女性に嬉しいウィスキーの魅力

 ウィスキーの魅力は?と聞かれると、ただ「おいしい」と言うしかないのですが、こんなメリットもあります。

太りにくい

 ウィスキーのカロリーはシングル1杯70kcal。缶ビール(350ml)の約半分です。さらには、糖分がほとんど入っていないので、太りにくいお酒の代表格ですね。

 でも、どんな料理にもスイーツにもぴったり合ってしまうのが、逆に難点かも。おつまみの食べ過ぎには注意です。

二日酔いになりにくい

 蒸留酒であるウィスキーは不純物が少なく、二日酔いになりにくいです。とはいえ、飲む程度にもよりますが。

 お酒に強い弱いかかわらず、チェイサーを頼んでおくと安心です。あとはペースですね。スローペースでじっくり堪能すると、その分、二日酔いリスクを防げます。

ウィスキー初心者こそ少し高いバーに行くべき

 そもそも、ウィスキーとは大麦やトウモロコシなどを原料として蒸留、熟成して作るお酒です。生産国や蒸溜する回数などによっても呼び名が変わります。

 でも、そんなこと言われても正直よく分からない。そんな人は、ちょっと高いバーに行ってバーテンダーさんに教えてもらいましょう。初心者こそ、◯年ものの高価なウィスキーを頼んでみるのもアリです。ウィスキーに限っては、値段=美味しさは間違いないと思います。

 また、ウィスキーに抵抗があるのであれば、「マンハッタン」や「ハイランドクーラー」など、ウィスキーベースのカクテルもおすすめです。

ウィスキーを飲み比べて好みを知る

 20代後半、私はI.W.ハーパーやブラントンブラックなどバーボンにハマっていました。でも、30代前半にはスコッチや国産ウィスキー、そして今はアイリッシュ、と、いろいろ試しています。

 不思議なもので、その時期の気分で飲みたい種類が変わります。一度にたくさん飲めるものではないですが、飲み比べて自分の好みを知ると楽しいですよ。

「ウィスキーはお好きです」と言う女性ファンが、1人でも増えますように♪

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


平日夜8時、話題のオーケー銀座店の惣菜コーナーに行き完全敗北した件
 10月17日、東京・銀座3丁目のマロニエゲート銀座2内に「オーケー銀座店」がオープンして話題になっていますね。銀座の一...
#3「バカにされてる?」元彼のイヤミがつらい。女が椎名林檎を歌う理由
【#1、#2のあらすじ】  阿佐ヶ谷のスナックに勤務している紘子は、役者を目指しながらもくすぶっている日々。そんな...
#2「普通の女」に負けた美人は怨念まみれのSNSがバズり快感を覚える
【#1のあらすじ】  阿佐ヶ谷のスナックに勤務している紘子は、役者を目指しながらもくすぶっている日々。そんな彼女の...
「鉛筆なめなめ」「セクハラはやめて」悲しきおじさんビジネス用語3選
 会社に勤めている人なら、50代以上のおじさんたちが「おじさんビジネス用語」を使っているのを聞いたことがあるかもしれませ...
経験は「ナマモノ」…感情も感度も“錆びた大人”になっていませんか
 人生において経験は重要ですよね。これから先の未来や、あるいは後輩たちを助けられるかもしれません。  だけど昔の経験に...
あなたにとっての「過去」はいつ? 過去を閉じ込めた空間で
 過去という言葉の意味が広すぎて、思い浮かべるイメージがまったく違うと気づいた。  ある人は自分が小さかった頃を、...
奢り奢られ問題…リュウジ氏にもう港区くるなよ?の反論、私達が学ぶこと
 ネットを大いに騒がせた「奢り奢られ問題」。料理研究家のリュウジ氏のSNS投稿が火種となり、多くの意見が寄せられました。...
15キロ太ったからつまんないの? “サイズ44”に教えられた自分の本音
 2度の出産と加齢と腰のヘルニアを経て、5年をかけて15キロ太りました。実はそれについては人が思うほどは気にしていない…...
5年に1度の逸材にゃ!ノーブルすぎる“たまたま”に思わず合掌
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「出世したくない人」激増のナゼ 共通する特徴と4つの理由に妙に納得…
 令和の今、社会人の中でも「出世したくない」と考える人が非常に増えているようです。少し前まではどうにかして出世してやろう...
ハロウィンの新顔!小粒な「ソラナムパンプキン」は枝にぶら~んぶら~ん
 まもなくハロウィン。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋さんに、今年も大きなパンプキンが店頭を占拠する季節がやってま...
26歳ギャラ飲み女子の貯金額は3000万円!昼はOL、非港区系の堅実生活
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
いくつになっても、誰かに褒められるのはやっぱりうれしい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
出産を機に中途半端なキャリアに…今にマッチした働き方は?
 先日X(旧Twitter)で、米ハーバード大学教授のクラウディア・ゴールディン氏がノーベル経済学賞を受賞したニュースを...
シンデレラ城より“我が城”が好き!LINEが示すめんどくさがりやの実態
 めんどくさがりやの人は、できるだけ身動きしないで済むように、いろいろな方法を駆使し、少しでも楽な生活を追求していますよ...
水しぶきの向こうに見えた太陽 長く暑かった季節を偲んで
 次の季節に向かうとき、少し寂しくなるのはなぜだろう。  高3の夏の終わりに自分の手でプールのカギを閉めたときとは...