更新日:2021-12-04 06:12
投稿日:2021-12-04 06:00
告白の後に生まれた微妙な距離感
ユウタさんからは、その電話のあとも、“交際”に関しては一切の話がないまま時間だけが過ぎているとのこと。
しかも彩花さんの感覚では「告白してきた当時よりも今のほうが、なんとなく私たちの間に距離が生まれた気がしています」と、ユウタさんへのちょっとした不信感も生まれているのだそうです。
「冷たくなったとかではないんですけど、連絡の頻度が当時よりも減っているし、LINEをしても返信してくるまでの時間が長くなりました。
彼が私に『好き』と言ってくれたのは、後にも先にもそのときだけで、それ以降は何事もなかったかのように接してくるので、こちらから告白されたときの話題を出すのも難しくて。
告白されたとき、私もユウタさんには好感を抱いていましたが、告白されてからのほうが私のユウタさんへの想いは強くなりました。だから今となっては立場が逆転しちゃったみたいな感じで、私がユウタさんに片想いをしているような状況になってしまいました」
はっきりさせたい、でも……
ユウタさんとの間に、以前と比べると関係の変化を感じ取っている彩花さん。そのために、はっきりと口に出して自分たちの関係を確認することが怖いのだそうです。
「きちんと聞けば、何かが動くのかもしれないけれど、今の私にはそれをする勇気がありません。ユウタさんからLINEの返信が遅いだけで仕事が手につかなくなるときもあるほどなので、沼ってる感じは強いです。
はっきりさせたいけれど、今はっきりさせるのは、私にとっていい結果にならないんじゃないか……という不安から、動き出せずにいます」
いつまでもモヤモヤした感情を抱き続けるのは「しんどい」と考えている彩花さん。では、想いを告げてきたユウタさんは、今の彩花さんとの関係をどんなふうに考えているのでしょうか。男性編に続きます。
ラブ 新着一覧
不倫に溺れると、確率は低いと分かっていても「いつかは私が彼の妻に……」とどこかで期待してしまいますよね。でも、明るい未...
仕事や恋愛に対して、ある日突然プツンと心の糸が切れてしまう「燃え尽き症候群」をご存知ですか? 今回は恋愛で燃え尽きてし...
独身生活をしていると、寂しさが身に沁みる夜だってあります。孤独な心を癒すために「犬を飼いたい!」「でも、犬を飼うと結婚...
せっかくデートまで漕ぎ付けたのに、「こんな人だったなんて……」と気持ちが冷めてしまうことがあります。「こんなことで冷め...
「冷酷と激情のあいだvol.157〜女性編〜」では、夫・ジュンジさん(41歳・仮名)の金遣いに悩む啓子さん(39歳・仮名...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
結婚するまでは優しかった夫がモラハラ夫へと変貌したら、あなたはどこまで耐えられるでしょうか? モラハラ夫は一緒にいると...
夫婦の悩みの中でも、1人で抱え込んでしまいやすいのが「セックスレス」についてです。
特に女性の場合は妊娠適齢期があ...
たくさんの女性を引きつけて虜にしてしまうあざとい男、周りに1人や2人はいますよね。女性の心を掴んで離さないあざとい男性...
男性の中には、いつでも自分に注目してほしい「かまってちゃん」な人がいますよね。特にかまってちゃん言動が顕著になるのは、...
気になる人ができた場合、恋愛上級者でない限り、何も考えずに行動すると失敗することが多いですよね。
せっかく好き...
近年では、「男は稼ぎに出るから、女は家を守れ!」なんていうタイプの男性は少なくなりましたよね。実際に、男性側が育休を取...
最近話題のChatGPT。米OpenAI社が2022年にリリースしたテキスト生成AIのサービスです。
皆さんは...
30代も半ばに差し掛かったのに、結婚どころか彼氏すらできない……と焦っている女性も多いのでは? 今回は、30代になって...
怖がりといえば、女性に多いイメージがありますよね。でも、意外と男性でも怖がりな人は多いものです。今回は、同じ怖がりでも...
婚姻率が下がりっぱなしだとか晩婚化だとか言われますが、愛する人と生きる日常ってやっぱり尊い! 今回は読むだけで幸せ夫婦...