高身長男性に惹かれる女性必読 「ウドの大木」にご注意を

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-03-18 17:24
投稿日:2019-03-18 06:00
 結婚相談所の書類にある「身長」を書く欄。相手を選ぶ時に、背の高さを条件にする女性がいまだ多いということでしょう。でも、高身長というだけで男性を選ぶと、中身が空っぽな「ウドの大木」を捕まえるリスクがあると思うんです。

女性はやっぱり男性の身長を気にする傾向にある

 女友達の恋愛話の中で登場する「でも、身長低いんだよね〜」の言葉。「高学歴・高収入・高身長」の3高男性がモテてきたバブル期の風潮は、未だ根強く残っているのが現実です。

 でも、確かに、背が高い男性は不思議とカッコよく見えます。女性が背伸びをしてキスをするシーンにキュンとするのも分かります。でも、敢えて言います!高身長というだけで惹かれるのは、やめた方が良いと。

先天的な高身長男性には要注意!その理由は?

 高身長男性には、子どものころから背が高い先天的タイプと、中学生後半くらいから伸び始めた後天的タイプの2種類があります。要注意なのは、前者「先天的な高身長男性」。

高身長ゆえに特別な経験を持つ人が多い

 子どものころ、身長が高い男の子って何かと目立っていませんでしたか?スポーツが得意だったり、学級委員など特別な任務を任されていたり。

 つまり、高身長ゆえに特別な経験を持つ人が多いのです。この経験は大きいです。小さいころから得られる「できる」という周りからのイメージは、自分の自信へと変化しますから。

たまたま手に入った「身長」に頼り続ける

 高身長は努力で得たものではありません。遺伝や親の栄養管理の賜物など、たまたま手に入ったものなのです。

 子どものころからの自信がそのまま吉と出て、チャレンジ精神溢れた魅力的な男性になる場合ももちろんあります。でも、そこにあぐらをかいてしまう残念な男性がいるんです。そうしていつの間にか、努力嫌いで向上心を持たない「ウドの大木」へと成長します。

 ウドの大木は根拠のない自信に満ち溢れていて、一見、温和な雰囲気を持っています。そして、自分を魅せる努力をしない人が多いです。釣った魚に餌をやらないタイプというか。

 偏見かもしれませんが、けっこう当たってると思います。

小粒でもぴりりと辛い「ほどほど身長」の男性が狙い目

 おすすめしたいのは、小粒でもぴりりと辛い「ほどほど身長」の男性。数値にすると163cm〜174cmくらいでしょうか。

身長以外で勝負してきた経験がある

 世の中の男性は、女性が思うよりも自分の身長を気にしています。「もっと身長があったら」と思う反面、どうやったって伸びるわけではないため、努力をして身長以外の自分の魅力を伸ばします。

 学歴や職業かもしれませんし、優しさかもしれません。会話に長けている場合もありますね。このように身長コンプレックスに打ち勝ってきた男性は、堂々としていてバイタリティに溢れている方が多いです。あ、気のせいかもしれませんが、歌がうまい人も多いです。

ハイスペックな後天的高身長男性も稀にいる

 中学生〜高校生までは身長が低かったのに、成長期に突然伸び始めた。そういう男性は低身長&高身長の両方の気持ちが分かる、ハイスペック後天的高身長男性です。

 過去に努力した経験がありつつ、現在は高身長。これは、言うことないでしょう。稀なので、出会えたらラッキーくらいで!

「身長なんてどうでも良い」と思えたら選択肢が広がる

 180cm以上の男性に魅力を感じる女性は多いですが、実は全体の7%弱だそう。これは女性に当てはめると、150cm以下くらいかと。

 もしも、「150cm以下の女性が魅力的」なんて風潮ができたら該当しない女性は憤慨するはずなのに、努力では叶わないスペックを相手に求めるなんてどうなんですかね。

「身長なんてどうでも良い」と思えたら、男性を選ぶ選択肢は広がるでしょうし、身長以外の魅力にも気付きやすくなるはず。

 遺伝子レベルの呪いが解けたなら、婚活に悩む女性がもう少し減るのでは?と思う今日このごろです。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「しないとだめ?」冷凍庫のような結婚に終止符、45歳バツイチ男が不倫相手との再婚を躊躇するワケ
「冷酷と激情のあいだvol.227〜女性編〜」では、2年弱にわたる不倫関係の末に、相手の男性の離婚が成立し結婚を切望する...
並木まき 2025-03-03 19:12 ラブ
「書類を出すだけじゃん!」不倫成就→略奪婚のはずが、前進しない関係に苛立つ34歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-12-28 06:00 ラブ
脱・2番目の女! 本命になれない女子の残念な特徴4つ、デートでしでかす過ちとは?
「気づくといつも2番目の女になってる…」と悩んでいる女性はいませんか? もしかしたらあなたには、改善すべきポイントがある...
恋バナ調査隊 2024-12-28 06:00 ラブ
おかもとまりは2度目離婚→新彼氏公表。シンママの結婚&恋愛、子供の将来に影響しないスパンは?
 元ものまねタレントで現在はクリエイターのおかもとまり(35)が24日、自身のブログを更新し、新恋人の存在を明かした。友...
36歳女医「婚外恋愛のきっかけは父の不倫疑惑です」ナンパで出会った年下男子は救世主か極悪人か?#1
 あまたある婚外恋愛の中でも、父の不倫疑惑が背景にあるケースは珍しいかもしれない。  今回、取材に応じてくれたのは...
蒼井凜花 2025-03-03 19:12 ラブ
BL、女風に続き2025年は「百合」が流行る? 性別問わず関心高まる“知られざる世界”
 2024年に話題になったワードのひとつに「女性用風俗」があります。テレビ番組やマンガなどでも取り上げられることが続き、...
内藤みか 2024-12-26 06:00 ラブ
手を出さないワケを聞いたら「それ目的じゃない」信じていいかも? 既婚男性の“本気LINE”3選
 既婚男性に好意を持たれても「どうせ遊びでしょ?」と、疑ってしまいますよね。でも“本気度が高いLINE”が届いているなら...
恋バナ調査隊 2024-12-26 06:00 ラブ
自宅に招くと嫌われる?子供にとって「母親の彼氏」は赤の他人…幸せなステップファミリーへの注意点
 シングルマザーで頑張っている人は、母親である前に1人の女性です。離婚後に彼氏ができることもあるでしょう。でも実際には、...
恋バナ調査隊 2024-12-24 06:00 ラブ
30代40代50代…年代別にみる夫婦の危機とは? 2つの対策とともに考える
 長い結婚生活を送っていると、いろいろな課題や困難に心が折れそうになることがありますよね。実は「夫婦の危機」は、年代別に...
恋バナ調査隊 2024-12-24 06:00 ラブ
「夫、いない方がマシ」と感じる瞬間5選。旦那デスノートで気分が紛れないときはどうする?
 生涯添い遂げると誓い合った関係の夫婦。でも、結婚して数年も経つと、「こんな夫ならいない方がマシだわ!」と夫に不満を抱い...
恋バナ調査隊 2024-12-23 06:00 ラブ
「俺を1番に好いてくれるのは誰?」アプリで会った3人の女を天秤にかける51歳男
「冷酷と激情のあいだvol.226〜女性編〜」では、アプリでマッチした恋人候補の男性との関係に悶々とする佳子さん(48歳...
並木まき 2024-12-21 06:00 ラブ
「48歳、恋活始めました」バツイチ女性の悩み。1回マッチングして彼氏ヅラする男性との関係が切れない…
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-12-21 06:00 ラブ
和田正人の妻・吉木りさへの“お尻ペロン”が物議に…実は深刻な「家庭内痴漢」平穏にやめさせる方法は?
 俳優の和田正人(45)が17日放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」に出演。出演者が視聴者の悩みに答える「...
「婚外恋愛の彼から名前を間違われても…」私は都合のいい女? 不倫に沼った34歳主婦の天国と地獄 #3
 共通の知人の葬儀で再会した男性と不倫に発展した春美さん(34歳主婦/子供アリ)。お相手は、春美さんがOL時代にスナック...
蒼井凜花 2025-03-03 19:12 ラブ
お家デート♡ 手料理の材料費は全額持たなきゃだめ? ケチだと思われずに割り勘にする方法
 お家デートで、彼に手料理を振る舞う・彼に手料理を振る舞ってもらうというシチュエーションは多いですよね。そんなとき、材料...
恋バナ調査隊 2025-03-03 19:55 ラブ
クリスマスや年末年始の9連休、被害者Mさんの飛行機チケ事件。遠距離恋愛男の“交通費タカリ”に要注意!
 遠距離恋愛のカップルにとって、クリスマスや年末年始は交際相手に会えるチャンス。恋が盛り上がるシーズン到来です。  し...
内藤みか 2024-12-19 06:00 ラブ