今回は、家事が苦手な人に隠れた心理と克服する方法をご紹介します。
どうして家事がこんなに苦手なの? 隠れた3つの心理
家事が苦手と思っている人の中には、「どうして、こんなに家事が嫌なんだろう」と感じている人もいるでしょう。そんな人は、自分でも気づかないこんな心理が隠れているかもしれませんよ。
1. 終わりがないと感じている
家事は、仕事のようにゴールがありません。しかし、生活をしていくためには、料理や掃除、洗濯がどうしても必要です。これにより、「家事には終わりがない」と感じ、やる気をなくしてしまう人が多いです。
2. 親が嫌そうに家事をしていた
子供の頃の環境は、大人になっても影響することが多いです。そのため、親が嫌そうに家事をしている姿を見てきた人にとっては、「家事は嫌なもの」と擦り込まれてしまっているかも。そんな人は、いざ家事に取り組んでみると、意外と「楽しい」と感じるかもしれません。
3. 頑張っても誰も褒めてくれない
生活をするうえで家事は必要不可欠なものではありますが、どんなに頑張っても褒められることはありません。そのため、やりがいを感じられず、家事に苦手意識を持ってしまう人もいます。
苦手な家事を克服する5つの方法
家事が苦手な人の多くは、生活をスムーズにするためにも「なんとかしたい」と思っているでしょう。でも、大丈夫! どんなに苦手なものでも、工夫次第で克服できるはずですよ。
1. 好きな音楽をかけてテンションを上げる
家事を苦手に思っている人の多くは、やる前から「嫌だな」と思っているでしょう。まずは、その嫌な気持ちを排除するために、好きな音楽をかけてテンションを上げていきましょう。
「そんなことで、苦手が克服できる?」と思うかもしれませんが、自分自身の気分を上げるのはとても大切です。「よし、やるぞ!」というスイッチが入りやすくなりますよ。
2. 気分を高めてくれる家事アイテムを購入する
苦手な家事を楽しくするためには、気分を高めてくれるアイテムを揃えるのもおすすめです。たとえば、可愛い調理器具を揃えたり、便利な最新の掃除グッズを揃えてみましょう。
アイテムが揃えば、それを使うことを楽しめるはず! そうなれば、自然と家事への苦手意識が減ってくるでしょう。
3. 友達や家族を招く
家事は誰にも褒めてもらえませんし、お給料も出ないから「やる気が起きない」と感じている人もいます。そんな人は、友達や家族を家に招いてみましょう。
当然、人を招くとなれば掃除をしなければいけなくなりますし、料理なども振舞うでしょう。そうすれば、招かれた人から「綺麗にしているね」「料理、上手だね」と褒めてもらえて、家事スイッチが入るきっかけができるかもしれません。
4. ご褒美を用意しておく
当たり前のようにこなさなければいけない家事も、苦手な人にとっては一つ一つがストレスに感じているでしょう。
そんな人は、自分へのご褒美を用意しておくのがおすすめ。「ここの掃除を終わらせたら、好きなスイーツを食べる」と、ご褒美を設定しておけば、自然とモチベーションも上がるはずです。
5. どうしても苦手な家事はプロに任せる
家事と一言で言っても料理に掃除、洗濯とさまざまな仕事があります。中には「片付けだけは、どうしてもできない」なんて人もいるでしょう。
そんな人は、すべてを自分で抱え込むのではなく、家事のプロに任せるのも一つの方法。月に数回の家事代行サービスなどで、ストレスを解消できるでしょう。
苦手な家事も工夫次第で楽しめる! 快適空間を作って♪
社会人になると、仕事だけでなく家事もこなさなければいけません。しかし、忙しさに追われて家事が疎かになってしまうと、生活が乱れてしまうこともあります。そうならないためには、ちょっとした工夫をして家事への苦手意識をなくすことが必要。家事が楽しくなれば、生活のクオリティーも上がってくるはずですよ。
ライフスタイル 新着一覧