婚活女子の“落し穴” これが婚期を逃す「女子力」の上げ方

山本早織 結婚につながる恋のコンサル
更新日:2019-03-26 06:00
投稿日:2019-03-26 06:00
 結婚につながる恋コラム第2回は、付き合いたい男性をゲット出来ている女性と婚活が長引く女性の「女子力」の上げ方の違いについてお伝えします。

女子力のため頑張っている人は多いけど…

 いつの頃からか定着した「女子力」という言葉。皆さんはどんな形で女子力を上げていますか?

 インスタグラムが流行してからは、“インスタ映え”をする飲食店での素敵な写真やヨガ教室、お花の教室など、なんとなく想像してみると、女子が素敵だと感じる女子になるために頑張っている人が多いような気がします。

男性が求めているのは心落ち着く手料理

 とくに、婚活をこじらせる女性で間違った女子力を上げている例としてよく目にするのは、お料理教室に通っている女性。

「早織さん、私、お料理教室に行ってます!」と見せられた写真は、完璧にコーディネートされたテーブルにシャンパングラスが並び、でっかいお皿に一口で食べ終わりそうな料理。

 セレブ感のある習い事をチョイスする女性の求める男性は、きっと年収の高い高年収男子なのでしょう。

 しかし、男性からすると“パンはパン屋で買ってこい”です。家でこんな洒落た料理は落ち着きません。

 男性が欲しいのは、ホッと癒される味噌汁、スタミナ満点のモリモリの生姜焼き、美味しい白米!!!

 これなのです。

 相手が求めていない“自己満女子力”を磨き続け、「私は頑張ってるから」と理想はどんどん高くなり、気がつけば市場価値だけが落ちていく……そんな女性にはなってほしくない。

 私は婚活女子にそう伝え続けています。

その時間とお金の使い方は効果的?

 さらに、頑張って習いごとや資格を取り続ける女性。

「女子力を上げるためにこんなに努力しているし、絶対にいい男性が現れて私を連れ去ってくれるはず!」

 という根拠のない理屈で自らの価値を高く設定し、相手にも高いスペックを求めがちです。

 そうなんです。あなたの学んでる女子力は、実はあなたの自己満女子力。男性が求めているものではないのです。ぜひ一度、女子力の上げ方を見直しましょう。

 マツエクをつけすぎていませんか?

 ネイルはゴテゴテの派手派手ではありませんか?

 ブランドの紙袋をインスタにあげてませんか?

 見た目も中身も素敵なはずなのに、頑張りすぎて台無しになっている人もいるのです。周りがうらやむ素敵な男性を見つけるのではなく、あなたにとって最高の男性を旦那様にしましょう。

 幸せな結婚生活をゲットしたいなら、自分らしくいられる人と一緒に、2人の価値観を作っていくこと。それこそ、結婚にとても大切なことだと私は感じています。

 自己満女子力は婚活の落とし穴。

 今、あなたが使っている時間とお金の使い方は本当に効果的ですか?

山本早織
記事一覧
結婚につながる恋のコンサル
16歳で芸能デビュー。ヤングジャンプやマガジンなどの雑誌やドラマや舞台で活動後、24歳で引退。フラワーデザイナーとして独立し、スクールで恋愛アドバイスをしていたところ、生徒10名を結婚へ導いた。現在は結婚相談所事業と仲人BARを運営し、婚活男女を結婚へ導いている。https://saoriyamamoto.com

関連キーワード

ラブ 新着一覧


初めての“女風”。セラピスト100人を熟考、相手の決め手となった一文は…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で男性経験がないながらも、性的関心だけは人並み以上...
mirae.(みれ) 2024-09-15 13:53 ラブ
彼氏宅“おうちデート”で見るべき場所5選。「トイレが汚いのはダメ男」と納得できるワケ
 今回は、イイ感じの関係になっている男性からおうちデートに誘われたときに見るべき場所・ポイントを紹介します。部屋を見れば...
恋バナ調査隊 2024-08-25 06:00 ラブ
「ウチのは、過剰なルッキズム信仰」美に固執する妻からの“加齢臭いじり”に疲れ果てる54歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.210〜女性編〜」では、結婚11年目を迎え、年齢に伴って見た目がどんどん老いていく夫に切実な...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
加齢臭も漂う夫は「ザ・おじいさん予備軍」。生理的に厳しいと訴える46歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
夫の疲れたアピールあるある4選「はあ~疲れた~」って喧嘩売ってるの?
 夫の「疲れた〜」という口癖、無性にイライラしますよね。仕事後や家事の後に「はあ〜、疲れた〜」と言われると、「いちいち疲...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
昭和脳の恋愛観プレイバック6選。アップデートしてますか?
 時代とともに移り変わっていく、恋愛観。令和の今では「はあ?」と思うような恋愛観が、昭和の時代には「そうそう」だったケー...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
女優の早見あかり《幸せ》《感謝》を並べた離婚報告に違和感。“言葉どおり”になぜ受け取れないのか
 元ももいろクローバーメンバーで女優の早見あかり(29)が20日、自身のインスタグラムを更新し、離婚を報告した。 ...
『虎に翼』に共感。40歳の私が“夫婦のようなもの”を選択した理由
 8月22日に放送されたNHK連続テレビ小説『虎に翼』は、寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)が結婚を止め、“夫婦のような...
アラフォー夫婦が抱える不満の種。旦那のイラッ、妻のイライラッ6選
 幸せそうに見えるアラフォー夫婦にも、少なからず互いに不満はあるもの。しかし、大人であるゆえ「喧嘩にならないように」と我...
恋バナ調査隊 2024-08-23 06:00 ラブ
女風の指名に異変? 20代イケメンより30代セラピスト推しの人妻が増えるワケ【経験者談】
 今や女風(女性用風俗)は都内だけで100以上のサイトがあり、需要も定着しつつあります。  最初のうちは20代のイ...
内藤みか 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫疑惑の夫を揺さぶるカマかけフレーズ6選。キョドったらクロ確定!?
「もしかしてうちの夫、不倫してる?」と疑いを持っても、スマホをチェックしたり尾行したりするのはハードルが高いですよね。 ...
恋バナ調査隊 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫やらかして幸せになれると思うなよっ! サレ妻たちによる決死の制裁LINE10選
 夫に不倫されてしまった「サレ妻」の女性は、毎日悲しくて涙に暮れる日々を送っているかもしれません…。でも、中には、男性た...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
40代でもマッチングアプリでモテる方法。“テッパン4つ”を試してから止めても遅くはない!
 平成中盤までは、「若者が出会いを求めて使うもの」という印象だったマッチングアプリですが、令和の今では、大人の世代もマッ...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
彼氏の恋愛温度が低いワケ&3つの改善点 好きな感情は私だけですか?
 彼の恋愛温度が低くて、「自分だけが好きなんじゃないか」と不満や不安を抱いていませんか? そんな場合でも彼が悪いのではな...
恋バナ調査隊 2024-08-20 06:00 ラブ
経験人数、手をにぎにぎ、下ネタ炸裂…タカが外れたのか? 勘違い男たちの“婚活セクハラ”5選
 婚活をしている女性なら、1度はセクハラのような言動を受けた経験があるのではないでしょうか? 結婚を視野に入れた出会いだ...
恋バナ調査隊 2024-08-18 06:00 ラブ
旦那が突然家出!不倫、たびたび追い込まれる、夜のアレ…非常事態下で繰り広げられた夫婦のLINE
 ある日突然、旦那が家出したらどうしますか? 大喧嘩をしたなど、家出したきっかけが明確であれば別ですが、それ以外であれば...
恋バナ調査隊 2024-08-17 06:00 ラブ