セックス編<1>81歳相手でもヤリマンとしての美学(キリッ)

小悪魔ドルチェ寿司 編集者
更新日:2019-07-28 17:55
投稿日:2019-03-29 06:00
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホットなイットボーイというより、じわじわ低温やけどさせる引退系男子。そんな男を好いて惚れ尽くしたわたしの話をしてみたいと思います。今回は2人が出会った晩の出来事について、引き続き、お話しをさせてください――。

81歳とは思えないピストン

絶頂のまま…(写真:iStock)
絶頂のまま… (写真:iStock)

【vol.6】

 ベッドルームに投げ出されると「しゃぶれ」とわたしの両ひじをひろしの両膝で挟み込まれて(自分でも何いっているか分からない)、仰向けになっているわたしの口元にはひろしのペニスが眼前にそそり勃っています。

先ほどからの下から突き上げてくるような快感に無我夢中で頬張り、どんどん大きくなるそれを激しいディープスロートから、ペロペロと裏や亀頭を舐め回しながら涙目で「入れて……、入れて……、お願い」と懇願しつつ、わたしの喉元にはダラダラとよだれとカウパー腺液が流れ出します。

 息継ぎをしようと口からペニスを離すと、そのタイミングを見計らっていたかのように突然挿れられ、81歳とは思えぬピストンが始まりました。

 攻めからの、懇願からの、渇望からの、突然の快感でエビ反りになりながら、

「いや、だめぇ、そこ、は、だめです。んっ、あっ、やめてくださいぃっ」

 そう叫びながらも、何度も打ちつけられるので声が枯れる始末。ひろしはピストンの最中も乳首を舌でもてあそびながら、クリトリスをピストンより早くまさぐっています。

 そして、発狂に近い悲鳴のような喘ぎ声に暗闇でひろしがドヤ顔をしているのが見えたあと、絶頂のまま、意識が遠のいていきました。

熟睡しているひろしを横目に、向かった先はオフィス

ブルルルル........(写真:iStock)
ブルルルル........ (写真:iStock)

 目が覚めてここはどこ、わたしは誰状態に。なんとかお手洗いまでたどり着き、長々と放尿したあと、バスルームで顔を洗ってiPhoneを確認すると、深夜1時でした。

 なんだかこの感じ。ああ、夏休みに小学校のプール開放日に行き、午後、カルピスを濃いめに作って飲んでいるような充足感に満ち溢れた気分。

 熟睡しているひろしを横目に身支度を整え、向かった先はオフィス。だってまだ仕事終わってないんですもの……。会食の集合時間18時だったからさ……。ライターさんたちからの原稿を朝7時までに入稿しないと、編集長にリアルに殺されるマジで。

 ということで、小汚いわたしは編集部に向かいました。ひろしの超絶技巧を彷彿とさせるアカ入れからの入稿原稿を整え怒涛の“シュトゥルム・ウント・ドラング入稿”が終わりを迎えそうなとき、隣でiPhoneのバイブレーション。

 午前4時、ひろしからLINE電話がかかってきました。こんな時間になんだろうと思って電話に出たところ……。

 ヤリマンとしてはセックス後にそそくさスタコラサッサで帰宅することは珍しくないのですが(むしろヤリマンの美学)、電話に出るなり、

「どこへ行ったんや! こんな夜中にどこへ行ったんや。何しとんねん」

「あ、ごめんなさい。仕事が残っていたので、編集部に帰ってきました(笑)」

「そんな仕事、やめてしまえ! アホか。こんな時間に仕事せんといかんくらい、お前の会社はヤバいんか! 今すぐ戻って来い!」

「あはは。そうかもしれません。なので、わたしがこれを終わらせないと帰れないんですよお」

午前4時「お前がおらんと寂しいんやけど」

残業もがまんできる(写真:iStock)
残業もがまんできる (写真:iStock)

 セックス後にのらりくらりの余韻ゼロな女性に対して、初セックス後(ここから男性は下がっていくだけ/小悪魔ドルチェ寿司調べ)に執着度MAXのひろしが、

「お前がおらんと寂しいんやけど」

と、ここにきて、まさかのちょっと折れる系統男子に……! 途端に膣が締まってくるわたし。あの打ちつけを思い出すと、わたしだって今すぐ、穴た、もとい、あなたの元に戻ってまだまだしたいよう、という乙女心が超絶技巧の中で芽生えます。でも、命が惜しい。編集長にまだ殺されたくない。

「ごめんなさい。どうしてもこれを終わらせないとダメなんです」

「そうか。今夜は何してるんや」

 聞き分けがいいのも年の功か。普通、「なんで来ないんや、俺のこと愛してないのか」とダダをこね、クソみたいなケンカになるのが若い男性の常ですが、さらっと切り替えが早い。さすが、年輪重ねた屋久杉だわ。セコイアにある世界一の巨木のような安心感があるわ。

「今夜ですか? 原稿を仕上げようと思って残業予定ですけど」

「一緒に肉喰うのはどうや。わしが焼くけ」

 ストレート! 家に誘い込むのストレート! 断られたらそれまで感! 駆け引きゼロ! そんな男性が久しぶりのわたしは、

「はい~~うふふ」

って、今夜がとっても楽しみになっちゃいました。

 次回、男性を悦ばせる喘ぎ言葉を研究してみたアハン(4/5更新予定)も是非……!

小悪魔ドルチェ寿司
記事一覧
編集者
出版社で勤務のかたわら、現場主義のスケベライフを送っている最中に81歳と恋に落ち同棲生活開始。

関連キーワード

エロコク 新着一覧


新テク搭載! 繊細な動きで自身の奥に眠る快感を引き出して
 ラブグッズ界は入れ替わりが激しく、人気を長く保ちつづけるのが難しい世界。そんな中、国内ブランド「イロハ」が今年、誕生か...
桃子 2023-03-12 06:00 エロコク
オネダリで次会う約束を…ドM27歳OLが実践するパパキープ術
 愛人女性が抱える共通の悩みといえば、ズバリ「パパとの関係を長続きさせることが難しい」ということ。  簡単に言えば...
中山美里 2023-03-07 06:00 エロコク
衝撃の吸引力に頭が真っ白! クリトリスが引っこ抜けるかと
 クリトリスを覆い、振動刺激を与えながら吸い上げる“吸引系グッズ”の人気はとどまるところを知らず、ラブグッズ初体験が吸引...
桃子 2023-03-05 06:00 エロコク
リアルSEX!レズビアンマッチングアプリの美青年との快楽 #5
 今や出会いの主軸となったマッチングアプリ。男女の出会いだけではなく「レズビアンの出会い」もあるという。  今回、...
蒼井凜花 2023-03-03 06:00 エロコク
パパと長ーく付き合うために…27歳OLから贈るプレゼントとは
 前回、愛人に渡すプレゼントは何がいいかというテーマでお届けしました。その後も、ことあるごとに聞いて回ってるんですが、あ...
中山美里 2023-02-28 06:00 エロコク
“面と点”の快感コンビネーションが癖になるユニークローター
 これまであまたのラブグッズを使ってきた経験上、最初から「コレ最高、気持ちいい!」と思うものもあれば、「気持ちいい……の...
桃子 2023-02-26 06:00 エロコク
レズビアンオナニーLINEの相手は“ネカマ”美青年だった!#4
 昨今、出会いのツールのひとつとなったマッチングアプリ。男女の出会いのみならず「女性専用・レズビアン」の出会いもあるとい...
蒼井凜花 2023-03-04 12:26 エロコク
金額より大事なのは…22歳JDが語る愛人女子のプレゼント事情
 女性へのプレゼント選びが苦手って男性、多いですよね? 「花にしときゃ無難でしょ」と言わんばかりに花束をプレゼントしてく...
中山美里 2023-02-21 06:00 エロコク
ドドドッと小刻みな“前後運動”であっという間に奥まで到着♡
 バイブレーターといえば振動や回転で気持ちよくなるもの、と思っていたところ、ピストン運動をするモデルが登場したのが、かれ...
桃子 2023-02-19 06:00 エロコク
相手はレズビアンじゃない?オナニー通話後に男性の声が…#3
 現在、出会いのツールと主軸となったマッチングアプリ。男女の出会いのみならず「女性専用」「レズビアン」の出会いもあるとい...
蒼井凜花 2023-03-04 12:25 エロコク
今アツいのは立ち飲み屋? お酒大好き25歳OLもパパをゲット
 前回はギャラ飲みでパパをゲットした24歳の女性をご紹介しましたが、実は今パパ探しの場として、立ち飲み屋が要注目らしいの...
中山美里 2023-02-14 06:00 エロコク
クリバイブがウサギの耳のよう! 何度でもイっちゃいます♡
 バイブと一言でいってもいくつかのタイプに分けられますが、棒状の挿入部からクリバイブがにゅっと生えている形状は“ラビット...
桃子 2023-02-12 06:00 エロコク
人生初のLINEオナニーで絶頂…直後に送られてきた美乳写真#2
 今や出会いの主軸となったマッチングアプリ。男女の出会いのみならず「女性専用」「レズビアン」の出会いもあるという。 ...
蒼井凜花 2023-02-19 22:07 エロコク
2勝1敗!24歳フリーターがギャラ飲みでパパをゲットする秘密
 すっかり浸透した“ギャラ飲み”。男性にとっても「野郎ばかりじゃつまらない」とか「キャバ嬢より素人と飲みたい」ってときに...
中山美里 2023-02-07 06:00 エロコク
コスパ感も◎! 小さなボディに似つかわしくないハイパワー
 昨年から続く物価高。何もかもが値上がりしていて、お買い物に慎重になっている人は多いと思いますし、私もその例に漏れません...
桃子 2023-02-05 06:00 エロコク
ガテン系は好きでも…25歳の愛人女子がパパ候補を振ったワケ
 知り合いのオジサマから、こんな質問が。 「月2万円程度で愛人が持てるなんて夢のある話だよね。でも、女の子にしても...
中山美里 2023-01-31 06:00 エロコク