“おむつケーキ”よりも喜ばれる 友達への「出産祝い」3選

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-04-17 18:22
投稿日:2019-03-30 06:00
 20代〜30代になると、周りで始まる友達の出産ラッシュ。おめでたいのはもちろんですが、出産祝いを何にするかって、結構気を遣うものですよね。そこで今回は、絶対に喜ばれる出産祝いについてお届けします!

友達への出産祝いの費用はどれくらい?選び方のポイント!

 まずは、費用の相場や選び方のポイントから見ていきましょう。

出産祝いの相場は5,000円〜10,000円

 友達への出産祝いを送る場合は、5,000円〜10,000円くらいが相場です。高価なものを送る場合には、2〜3人連名で予算を組んでみると良いですね。

 でも、贈られたママは一般的に3分の1〜半額のお返しを検討することになるため、悩ませない出産祝いを考えることも大切です。

実用性がある消耗品がイチ押し

 友達だからこそあえておすすめしたいのが、実用性がある消耗品!具体的にはおむつやお尻拭き、ガーゼ。ミルク育児が確実であればキューブミルクなど。

 可愛さやユニークなものではないものの、買い出しもままならないほど忙しいママにとっては、喜ばれること間違いありません。

心配であれば本人に聞くのもアリ

 初めて出産祝いを贈る方は、どんなものが必要なのか想像するのもなかなか難しいでしょう。そんな場合には、直接本人に欲しいものを聞くのもアリ!

 出産後に追加購入する育児グッズは意外と多いため、リアルタイムで必要だと思うものをリクエストしてもらえますよ。

おむつケーキに勝るのはこれ!絶対に喜ばれる出産祝い3選!

 費用や選び方を踏まえた上で、絶対に喜ばれる出産祝いを厳選しました。

1. S〜Mサイズのおむつ

 華やかなおむつケーキが人気の昨今ですが、おむつ自体は15〜30枚しか入っていません。1日約6〜10枚ほどおむつを必要とする乳児期には、1週間分にも満たないということ。

 さらに、+αでついてくるスタイやタオルなどはすでに持っている場合が多いですし、包装を外すのが面倒という意見もあり、正直、あまりおすすめできません。

 そこでおすすめしたいのが、箱買いS〜Mサイズのおむつ!肌に優しいお尻拭きをプラスするなど、予算との兼ね合いを調整しやすいのもメリットです。おむつメーカーは、一般的な産婦人科で用いられる「パンパース」が無難でしょう。

2. 90cmの子供服

 少し大きいサイズをプレゼントしようと70〜80cmの子供服を選ぶ方は多いですが、それなら90cmが断然おすすめ!なぜなら、70〜80cmを着る時期は生後3ヶ月〜1歳までと短く、使用頻度が少ないからです。

 対して90cmは1〜2歳と長い間着ることができますし、手づかみ食や外での砂遊びなど、なにかと服が汚れやすい時期ですので重宝してもらえます。なかなか手が届かないブランド子供服も、お出かけ用として喜ばれますね。

3. 現金

 妊娠〜育児期間には何かと出費がかさむため、「なんだかんだで現金が1番!」という声も多いようです。お祝い返しの金額も悩ませることがありませんし、贈る側の手間もかかりませんね。

「現金だけって微妙」と思うのであれば、プラスちょっとした小物をプレゼントすると良いかもしれません。

友達にとって役立つもの&楽になるものが1番!

 普段はピアス派の筆者ですが、出産後、先輩ママでもある友達から「ピアスは子供に引っ張られるから」と、可愛いイヤリングをプレゼントしてもらい、その気回しに感動したことがあります。

 出産祝いを選ぶ最大のポイントは、ママになった友達にとって「役立つもの&楽になるもの」を考えて選ぶことなのかな、と思ったり。ぜひ、活用していただければ嬉しいです。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


猫が優勝! 鹿との“たまたま”脳内対決で「奇跡的可愛さ」を実感した報告
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ガチとの線引きはどこ? 嫌われやすい「にわかファンあるある」6選
 スポーツ界やアイドル界には、多くのファンがいますよね。ファンについて最近よく言われるのが「にわかファン」の存在。ガチフ...
【花選びの新常識】高感度な人たちは「豪華すぎない切り花」が好き!?
 猛烈に暑い今夏。暑すぎて「切り花は日持ちがしない」という買い渋りの声はよく聞かれますが、それでも植物はなんだかよく売れ...
抱えきれない気持ちは外に出したほうがいい 2023.8.30(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
メンタルと財布を死守! 大人女性の「心が荒まない」節約術
 物価が上がり続け、日々の生活にかかるお金が増えていることを意識しつつも、生活の満足度は下げたくないのが大人世代。過剰な...
初対面でも距離感ゼロ民! ズカズカと踏み込んでくる“クセ強”LINE3選
 人は千差万別でいろいろな性格がありますが、初対面で戸惑ってしまうのが「距離感ゼロで近づいてくる人」。普通は少しずつ仲良...
彩どりの中の暮らし 2023.8.28(月)
 モノトーンを身に着けた若い女性。  これからたくさんのことを経験して、いろんな色を取り込んでいくのだろう。 ...
カメラマンの珠玉の1枚!台風一過の純白“たまたま”を見て♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
30代40代からでも「褒め上手」になれる?円滑な人間関係を構築するコツ
 あなたは人を褒めることが得意ですか? 「すごい!」と思っていても、どう伝えたらよいのか分からず、スルーしてしまう人もい...
【セリア&ダイソー】人気定番3品でイライラ激減! 2023.8.27(土)
 引っ越しをして生活環境が変わり、顔を洗うだけでも無駄に時間がかかり、とにかく鈍くさい。なぜかって? 洗顔フォームの定位...
「ひとつ前の季節」を懐かしく思う不思議 2023.8.26(土)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ほっこりする動物漫画/第56回「散歩道 ワンが心とアキノソラ」
【連載第56回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、...
あ~すっきり! 子供の習い事でマウントをとるママ友を一撃する言葉
 子供が小さい時は、保育園や幼稚園のママ友との付き合いを避けられません。特にやっかいなのが、自分の子供とほかの子供を比較...
「もしかして妊娠してる?」勘が鋭い人から届いたドキドキLINE3選
 世の中には、勘の鋭い人がいます。ほんの小さなことでも見透かされたように言い当てられるので、恐怖すら感じる時もありますよ...
路地裏にスタジアムの歓声が響く 2023.8.25(金)
 スポーツに夢中になる誰かの汗と涙に励まされる。  彼らの姿に僕らは何を見ているんだろう?  ちょっと凹んで...
人間関係は日々修業!「アシスト上手な大人」はやっぱり超かっこいい
 みなさんの周りには、「この人は目立たないけれど、いい仕事してるんだよな」と思える人はいますか?  もしいるなら、そ...