高級外車男と高級時計男…女性にとってヤバいのはどっち?

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-04-11 16:42
投稿日:2019-04-02 06:00
 皆さんの周りにも、おそらく一人くらいはいるのではないでしょうか?やたらと高級品を身に着けたがる「高級○○男」。彼らの中には女性にとって“要注意な人物”も少なくありません。その2大事例ともいえるのが高級外車男と高級時計男。どちらがヤバい男なのでしょうか?

ヤバさの軍配は「高級外車男」に

 さっそくですが、こちら、圧倒的にヤバイ傾向が見られるのは「高級外車男」です。

 高級時計は基本的にはマニアックな趣味の領域であり、女性がその価値を知らないこともある程度は想像がついています。したがって、時計を全面的に自慢する男性は少数派と言えます。

 一方で、外車男は盛大に“巻き込み事故”を起こしてきます。

 自分の車に女性を乗せたくて仕方がないのが彼らの共通点で、とにかく「ドライブこそ最高だ!」という価値観にとらわれてしまっています。

 しかし、好きな相手とのドライブならともかく、出会って間もない男性と密室に二人っきりなんて、多くの女性は気乗りしないですよね。

 そんな女心に想像力を働かせることもなく、「ドライブ」をうわごとのように繰り返す姿は、Driver's High(ドライバーズハイ)にでもなってしまったかのようです。

LINEからもビシバシ伝わるヤバさ

 さて、そんな高級外車男のヤバさが伝わるエピソードをお話しさせていただきます。

 発端は、美人でスタイル抜群なA子さんに朝8時に届いたLINE。どうやら殿方は、高級車マセラッティを購入した嬉しさを我慢できなくなって、朝からLINEを送り、A子さんに「すごいね!」とホメてもらいたかったご様子。

 そんな彼の期待に反して、車自慢をする男に全く興味のないA子さんは、“マセラッティくらいじゃ別に褒めたりしないわよ”感を出しながら、ドライブのお誘いは華麗にスルーしました。

 すると、A子さんから「私も乗りたいー!」という返事を期待していた男性は途端に不機嫌に。

「マセラティ=日本の金持ちは全員乗っている車」と切り出すと、「マセラティに乗っていない日本人は金持ちじゃない」と、まさかの“平家にあらずんば人にあらず”的トンデモ理論をぶち上げた揚げ句、フェードアウトしていったそうです。

 この文面だけでもヤバさはビシバシ伝わるかと思いますが、今回はなぜヤバいのかをより深掘りして分析していきたいと思います。

コミュニケーションが2種類しかない貧弱さ

 まず、この文面で透けて見えるのが、彼のコミュニケーション能力の低さです。

1. 褒めてもらって自慢する
2. 相手を貶して落とす

 このわずか2つのパターンでしか会話ができていないということです。

 こんな男性と結婚してしまった日には、「だからお前はダメなんだ」「俺はお前じゃなくても良かったのにお前と結婚してやったんだ」といったモラハラまみれの生活が待っていること間違いなし。

 いくら結婚に焦っても、こんな男には引っかからないように注意しましょう。

自己認識が大幅に歪んでしまった不幸

 この手のタイプは、能力や実績が伴わないままお金を手にしてしまった男性に見られがちです。

 例えば、投資系や営業ブローカー系、不動産系といった事業では、たまたま訪れた幸運によって大金が転がり込んでくることがあります。そうした場合、「お金持ちになった=自分は優れた人間である」というカン違いが起こりやすく、自己認識が大幅に歪んでしまうのです。

 皆さんには、彼の仕事の話などから、本当にデキる男なのかを見極めることをオススメします。

まとめ

 こんな高級外車男と出会ってしまった時は、「そうなんだ!」と返事をしつつ、ドライブのお誘いは軽くスルーしてしまうのが賢明かもしれませんね。

しめサバ子
記事一覧
マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
X

ラブ 新着一覧


年末年始の“トラウマ級”がっかりした過ごし方4選。彼の実家でアウェイ感満載のトホホ…
 これからやってくる年末年始、彼氏と過ごすことが決まっている女性もいるでしょう。でも、まさかの過ごし方だったらどうでしょ...
恋バナ調査隊 2024-12-06 06:00 ラブ
死者が結んだ恋、彼との再会は葬儀の場だった…。34歳主婦の告白 #1
 婚外恋愛中の男女に交際のきっかけを聞くと、様々な答えが返ってくる。  同じ職場、仕事関係の飲み会、趣味やサークル...
蒼井凜花 2025-03-03 19:13 ラブ
20代の娘も涙した「シニアの恋リア」。ネトフリ『あいの里』シーズン2が恋活市場を変える!?
 30代から60代が共同生活をしながらパートナーを探すNetflixの番組「あいの里」。先日そのシーズン2が最終回を迎え...
内藤みか 2024-12-06 06:00 ラブ
イライラはしたくない!パートナーに選ぶなら少食 or 大食いどっちがいい? 意外な悩みとメリット
 パートナーが極端に少食、もしくは大食いだった場合、それぞれに悩みは尽きませんよね。健康面はもちろん、経済的な問題や体型...
恋バナ調査隊 2024-12-05 06:00 ラブ
不倫に対して「自分はいいけど夫は許せない」と考える女性の心理とは?
 不倫に対して「自分はいいけど夫は許せない」と考える女性は、自分を省みる必要があるかもしれません。自分勝手ともいえる価値...
恋バナ調査隊 2024-12-04 06:00 ラブ
なぜに? LINEやってない人あるある3選、拒む理由と特徴から恋愛の戦法を探る
 総人口の78%の人が利用しているともいわれるLINEですが、LINEをやっていない少数派も存在し「恋愛のスタートはLI...
恋バナ調査隊 2024-12-02 06:00 ラブ
墓場まで持っていきます! 6人の夫たちが語る「妻に秘密にしていること」
 夫婦だからといって、相手を100%知り尽くしているとは言えないはず。あなたの夫にも隠し事があるかもしれません。今回は6...
恋バナ調査隊 2024-12-02 06:00 ラブ
東京都主催の婚活イベントに興味津々!慎重な50歳独女ライターのハードルを下げた4つの理由
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で処女を卒業し、現在はフリーで自分の時間を楽しんで...
mirae.(みれ) 2025-02-24 09:57 ラブ
不倫カップル必見! バレにくい&言い訳しやすいおすすめデート場所6選
 大人の禁断の恋愛、不倫。いつか終わりが来るのはなんとなく分かっているものの、今は2人の時間を楽しみたい…。これが不倫を...
恋バナ調査隊 2024-12-01 06:00 ラブ
男がキュンとする送迎のお礼LINE3選。ド直球の「もうちょっと一緒に居たかった」で狙い撃ち?
 気になる彼とのデートの際、自宅や駅まで送迎してもらう場合もあるでしょう。そんなときは、他の女性と差をつけられるチャンス...
恋バナ調査隊 2024-12-01 06:00 ラブ
「俺、現妻を選ばないほうが幸せだった?」認知していない息子への思いが募る50男
「冷酷と激情のあいだvol.223〜女性編〜」では、息子の父親である元恋人のダイスケさん(50歳・仮名)から、10年も経...
並木まき 2024-11-30 06:00 ラブ
「認知も養育費も拒否したくせに!」子どもとの面会を要求する元彼に悩む45歳シングルマザー
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-11-30 06:00 ラブ
つらい生理に更年期、女たちが涙した彼氏&夫の“神対応”6選。背中をさすってくれるだけでいい…
 症状の強さや時期は人によって差がありますが、生理や更年期障害はつらく苦しいもの。中には日常生活に支障をきたすほど強い症...
恋バナ調査隊 2024-11-30 06:00 ラブ
レス夫と同性の婚外恋愛相手が対面! 背徳感と緊張に興奮した一夜のあとは… #3
 夫とのレスから女性に恋焦がれるようになった弥生さん(33歳主婦/子供ナシ)。お相手はカルチャースクールでK-POPダン...
蒼井凜花 2025-03-03 19:13 ラブ
小説に描かれた早朝のセックスシーンが口惜しい。“あの対処”がなくて…
 好きな小説家の新刊を、いまいち入り込めないまま読み終えてしまい、口惜しい。それぞれ特殊な幼少時代を過ごした男女が出会い...
新井見枝香 2024-11-29 06:00 ラブ
独身男性の「人妻好き」を鵜呑みにするのは危険すぎる? 隠された心理5つ
 人妻を好む独身男性はレアな存在。本来、男性は好きな女性に独占欲を抱いたり狩猟本能が働いたりするため、自分のものにできな...
恋バナ調査隊 2025-03-03 19:47 ラブ