新名所!蔵前神社でミモザ&桜を愛でたら… 2022.3.15(火)

コクハク編集部
更新日:2022-03-15 06:00
投稿日:2022-03-15 06:00

思わず写メしたくなる!

 えー5年以上、界隈に住んでおりますが、知りませんでした……。「蔵前神社」(東京・台東区)のミモザの存在を。

 毎年3月上旬~中旬にかけて、小ぢんまりとした境内には、ミモザと桜と椿が咲き乱れ、知る人ぞ知る春の名所になっています。

 某地図検索サービスのサイトでは「早春の都内で一番美しい神社?」などと紹介され、お昼のワイドショーは中継で結び、その美しさを取り上げていましたが、自分の目で見るのは迫力が違います。

 ん-、感動モノの美しさ!

 貯まりに貯まった疲れが吹っ飛ぶような、とても晴れやかに気分になりました(我ながら安上がりというか単純というか……苦笑)。

美しいミモザに出合うのは難しい

 ミモザは年々注目を増しており、都心部の花屋さんでは国産のミモザは入手困難ーーとは、開運花師の斑目茂美さんがお花連載で綴られていましたが、本当にその通りで、花屋さんで元気なフレッシュミモザに出合うのは難しいと実感しています。

 それゆえ、都心部でこれほどまでに立派なミモザの木を愛でられるのはとても貴重です。

 ちなみに蔵前神社は江戸時代に勧進大相撲が開催された場所であり、さらには徳川綱吉公が山城国「男山八幡宮」を勧請して、石清水八幡宮と称して創られたのがはじまりです。

 お花鑑賞の前に由緒ある神社へおまいりすることで、清々しい気持ちにもなれるのではないでしょうか。

下町さんぽ♡ 界隈にはスパイス天国が…

 蔵前神社参拝後は、目と鼻の先にある「アンビカショップ」へ立ち寄ってみてはいかがでしょう。

 インド食材とスパイスの専門店として有名なこちら。店内は異国情緒たっぷりで、テンションが上がること間違いなし! 自動ドアが開いた途端、プワァ~~~ッとスパイスの香りが鼻孔をくすぐります。

 アンビカショップはスパイスやカレー愛好家の間では“聖地”として知られ、クミンやコリアンダー、ターメリックといった基本的なスパイスはもちろん、舌をかんでしまいそうな小難しい名前のマイナーなものまで、種類豊富に揃っています。

 ナッツやスナックお菓子なども所狭しと並んでいて、店内を物色するだけでも楽しい(笑)。

本場インドの野菜カレー3種をゲット

 筆者は時折、殻付きアーモンドをおつまみ用に購入しているのですが(こちらもオススメ♡)、この日はレトルトカレーを物色。3パック購入しました。スパイス天国なのにスパイスを買っていないのは、ご愛嬌ってことで。

 写真左から「ダル マッカニー(トマトと豆のクリームカレー)」(335円税込み・以下同)、「ラジマ マサラ(金時豆とトマトのジンジャーカレー)」(同)、「パラック パニール(ホウレン草とインドチーズのカレー)」(371円)。

 トマト風味でパンにもマッチ♪、というPOPのうたい文句に惹かれ、まずは「ラジマ マサラ」からいただきます。

 パッケージの写真に偽りなし(苦笑)、金時豆がたっぷり入っています。辛さは「小辛」で辛党には物足りないかもしれませんが、生姜の風味をほんのりとまとい、複数のスパイスが絡み合って複雑かつ優しい味わいを奏でて……それはもう「スワディシュトゥ!」(ヒンディー語で「おいしい」の意)。バゲットですくいながら最後の一滴まで余すことなくいただきました。ほかの2パックも期待できそう!

  ◇  ◇  ◇

 まだまだ気の抜けない日々が続いておりますが、毎日の生活に些細な楽しみを見つけ、小さな幸せに感謝しつつ、乗り切っていけたらいいですね。

(編集O)

【address】

「蔵前神社」東京都台東区蔵前3-14-11
「アンビカショップ 蔵前店」東京都台東区蔵前3-19-2 アンビカハウス1F

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


なんちゃっての“人工天然女”を一撃で仕留める! 胸スカやり返しLINE3選
 根っからの天然さんには可愛らしさや愛嬌を感じるもの。ですが“人工的な天然”には、イラッとしますよね。  今回はそ...
色移りに生乾き臭で大ダメージ!「洗濯失敗」あるあるエピと回避テク3選
 毎日やっている慣れっこの家事でも、時には失敗してしまうことがあります。中でも、洗濯はで失敗するとダメージ大!  今回...
「仕事を休む」言えないの、なぜ? 無理しがちな人の共通点とリスク
 体調が悪いのに「休む」という一言が言えず、無理に仕事をする人がいます。仕事を一生懸命頑張ることも大切ですが、無理は禁物...
「ジモティー」初心者に値下げ交渉のメールがきた! 2023.8.19(土)
 地域密着型の掲示板「ジモティー」。月間利用者数1200万人ともいわれ、東京都民(およそ1396万人)に追いつけ追い越せ...
介護という名の人生の修羅場、認知症の母ともみ合っても受け入れられない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
習い事は無理でもプチ趣味なら!クレーンゲームとガチャガチャにハマった
 アラフォーにもなると、興味のある趣味はある程度トライした経験があると思います。  新たに習い事を始めるにも、1万...
頑張る大人こそ意識しておきたい「我慢のやめどき」サイン
「まあまあ、みんな我慢してるんだから」と、なだめられた経験はどのくらいありますか?  私は少なくない回数あるし、人にそ...
住宅街の中で東京の息吹を感じた 2023.8.18(金)
 住宅街で湧き水と出会うなんて。東京には知らない場所がまだまだある。 「東京の名湧水57選」のひとつにも選出されて...
駅が“ダンジョン”やないかーい!上京して仰天した地方とのギャップ8選
 住み慣れると忘れてしまいがちですが、多くの人は上京後に田舎とTokyoのギャップに仰天しています。上京後数年経った人も...
暑さのせい? 身も心も全開な“たまたま”の声が聞こえてくる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
話題の「完全栄養食」ってぶっちゃけどう? メリット&デメリットを解説
 近年、健康志向の人やダイエット中の人に話題となっている「完全栄養食」をご存知ですか? 現代人は忙しく時間がない人が多い...
亡くなったペットのお別れに注文増、大切な家族の供え花に必要な情報は?
 故人へのお供え花を作らせていただく花屋の感覚として、暑さ寒さが続く日や季節の大きな変わり目はお悔やみ花を作る機会が多い...
帰省中に岡山・蒜山高原でワーケーション 2023.8.15(火)
 この夏休みは、千葉から夫の実家のある岡山県に帰省しました。帰省中、パソコンを開きたかったのですが、夫の実家は人の出入り...
人じゃないモノたちで賑やかな街 2023.8.14(月)
 街に人が戻ってきた。大阪はこうでなくっちゃね。  でも、ココは誰もいなくても賑やかな街だ。  ちょっと見上...
「ジェンダーリビール」って知ってる? 大失敗した話&次はおにぎりで♡
 最近、世界の妊婦の間で流行っているのが「ジェンダーリビール」です。日本ではまだまだ聞き慣れない言葉ですよね。今回は「ジ...
「押すなよ、絶対押すなよ」ビーチボーイズ“たまたま”を激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...