リアルBLで“禁断”のフェラチオ!私のヴァギナが疼き出し…#4

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-04-01 19:52
投稿日:2022-03-25 06:00
 知人の影響でBL(ボーイズラブ)にハマってしまったP子さん(43歳主婦/子供アリ)。イケメンの出張ホストをシティホテルに呼び、「BLをリアルに観賞したい」と願い出たところ、プロの2人は受け入れてくれた。
 P子さんのリクエスト通り、ベッドでは「先輩役」のホストが「後輩役」のホストにまたがり、キスから愛撫へ……。その美しくもセクシーな戯れを前にP子さんの体は火照り、心臓が早鐘を打っていく。
 夢にまで見たリアルBL――。高揚するP子さんの目の前で、ホストたちは予想外の行為に及んだ。なんと先輩役(タチ)の男性が、後輩役(受け)のペニスを弄りだしたのだ。P子さんが「うそ……」と思う間もなく、ペニスへの愛撫はさらにエスカレートして――。
 前回までの話はコチラ→第1話第2話第3話

ここまでするの? A君の股間に顔を寄せ…

ーー先輩役のクールイケメン・J君(31歳)が、後輩役の可愛い子犬系イケメン・A君(25歳)のペニスを下着ごしに弄り、トランクスを引きおろした。その続きをお聞かせください。

「はい……A君の体にまたがってペニスをいじっていたJ君が『勃ってるじゃん』とクールに、そして、ややサディスティックに言ったんですね。

 そして、A君のトランクスを引きおろすと、ぶるんと勃起が跳ねあがったんです。

 私、『ええっ……まさか、ここまでするの?』と仰天しちゃいました。

 それまでも言葉責めをしていたJ君でしたが、追い打ちをかけるように、A君の勃起を見おろし、『ガマン汁がダダ漏れだな』とニンマリ。

 A君は『うう……先輩……』と、泣きそうな表情をしていました。

 長身スリムで、しなやかな筋肉のついたA君のペニスは思いのほか野太く、特にカリが張っていやらしかった。それにJ君の鋭い瞳が、ことのほかBL好きの私の心に火をつけてーー私、息を止めて見入っていたんです。

 すると、困惑するA君の股間に顔を寄せたJ君は、メガネを外して……次の瞬間、A君の勃起をギュッと握りしめ、ペニスを口に含んだんです」

見せつけてるみたい…エロティックなフェラチオシーン

ーーえっ、フェラチオを?

「そうなんです……BLのドラマや映画でもフェラチオシーンはありますが、あえてカメラアングルを変えて隠したり、作品によってはボカシが入るんですが……。

 J君は私に見せつけるようにA君のペニスを頬張って、舌を絡ませていました。

 ニチャニチャ……ッと、粘着質は音が室内に響いて、すごくエロティックで……。

 責めるJ君と、喘ぐA君ーー美しい2人の淫らな光景を目の当たりにし、私は頭が真っ白になり、いくども呼吸を詰まらせていました。

 ……いえ、それだけじゃありません。

 私のパンティの奥が、さらに熱く蒸れていくのが分かって……アソコもヒクヒクと疼くんです。彼らにバレないよう、私、お尻をもじつかせて、姿勢を変えるふりをしては、ヴァギナをソファーの座面にこすりつけていました。

 そうしている間も、視線は彼らに釘付けのまま。目を逸らすことなどできませんでした。

 A君の体は興奮と羞恥のせいか、ますます赤く染まって……その姿を冷徹に見つめながら、J君はなおもペニスを頬張ってはしゃぶりあげ、再び舌をねちっこく絡ませているんです。

 そのうち、A君が『ああっ、先輩、ダメです! ああっ、出ますッ、出ますッ!』と叫んだんですね。

 私がギョッとしていると、A君がひときわ大きく『あうううっ!』と唸り声をあげました。

 J君はすかさず根元まで深々とペニスを咥えこんでーー。

 直後、A君が『あう、あうう……うぅ』と喘ぎながら、腰をビクビクと波打たせたんです」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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