上品だから好き 年下男性が焦がれる熟女の“3種の神器”はコレ

内藤みか 作家
更新日:2019-05-29 16:39
投稿日:2019-04-08 06:00
 超年上を好む年下男子が増加中です。若くてイケメンでも30代や40代の女性とデートしたがるという不思議な現象が起きています。そんな彼らが大喜びする熟女版3種の神器があります。熟女ならではのグッズとは、一体どのようなものでしょうか。

 彼らが熟女を好きな理由のひとつは「上品だから」。食事などの立ち居振る舞いもそうですが、服装もスカートが短すぎず、肌を露出させすぎず、品があるからいいのだといいます。熟女側からすれば「もうトシだし、若い子みたいに張りもないし、日焼けもしたくないから、あまり肌を見せたくないのよ」という理由でその格好をしているわけですが、若い男性の目にはそれが控えめに映るようです。

レースのグッズ

 彼らと同世代の若い女性たちのなかには、きわどいほど露出させた服で街を歩いている人もいて、「目のやり場に困るし品がない」と感じているそうです。彼らは胸の谷間が見えるような服は好きではなく、むしろ肌を隠したくなるのだとか。

 そんな彼らが大好きグッズはレースのもの。たとえばレースのハンカチやレースが付いている服を見ると「いいですね〜」と反応します。おそらく総レースのランジェリーも喜ぶのではないでしょうか。繊細な感じが女性らしくてたまらないんだそうですよ。

ストッキング

 そして熟女好きの彼らを魅了してやまないのがストッキングです。若い女の子がはいているような模様が入っているものはあまり好きではありません。網タイツをはいてもらいたいとも思っていないのです。彼らが好きなのは薄めの黒やスキンベージュなどの肌の色に近いオーソドックスなタイプ。あまり飾り立てないシンプルな品に控えめな色気を感じるのだそうです。

 ちなみにそのよくあるタイプのストッキングを彼らがどうしたいかというと、決して破りたいわけではありません。もし脱がすにしてもゆっくり脱がしたいのだそうです。彼らが熟女に望んでいるのは、決して一過性の遊びではありません。お互いを慈しむ、丁寧な交際なのです。それは、ストッキングの脱がせかたにも現れている気がします。

 実は彼らは脱がすことすら考えない時もあります。ただ目の前にストッキングを履いた熟女の脚がある、それだけでひたすら嬉しいらしいのです。熟女とはまったりとしたリズムで絡めるところもいいのだとか。例えば若い女性と付き合うと1日中LINEのやり取りを求められ疲れてしまうけれど、熟女とはLINEをしても1日1往復程度でも許してもらえるので面倒ではないそうです。

つば広帽子

 そしてかなりの男子が反応するのが実はなぜか、つば広帽子なんです! 大きな帽子の熟女は、フランスのマダムっぽい艶があって、ときめいてしまうのだそとか。そういえば私も思い当たるふしがあります。日焼けをしたくなくて、夏の暑い日に白の麦わら風の帽子でいったところ、若い男子に喜ばれ、カフェに入っても帽子を取ることを許してもらえませんでした。

 大きな帽子をかぶっていたら顔が隠れて見えないんじゃないかと聞いたのですが、それがいいんだとのこと。帽子で隠されている顔に恥じらいや色気さを感じて、ときめくのだそうです。日傘ではなく、つば広帽がいいのだとか。想像以上に絶大な効果を発揮するので、夏に男性に会う時は、私はあえてこのタイプの帽子で出かける時もあるほどです。

若い男子のツボは昭和風スタイル

 このほかにも、パールのイヤリング、ぴったりとした日焼け防止の手袋、あまり体のラインが出ないワンピースなどの熟女アイテムが若い男子のツボを押すらしいです。ちょっと昭和風なスタイルがお好きなようなので、若い年下くんと仲良くしたいアラフォーさんには、ぜひ試してみていただきたいです。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「私は介護要員なの?」53歳バツ無し婚約者のマザコン疑惑、動揺する女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-06-17 06:00 ラブ
「義親とも家族になる自覚はあるのかな」50代男が抱く婚約者への疑心
「冷酷と激情のあいだvol.147〜女性編〜」では、交際1年で婚約をしたジュンイチさん(53歳・仮名)に対して、マザコン...
並木まき 2023-06-17 06:00 ラブ
彼氏の転勤が決まった! …で「別れる人」と「結婚する人」の違いは?
 彼氏が転勤となって離ればなれになった場合、遠距離恋愛のつらさに耐えられず、別れを選択するカップルは少なくありません。そ...
恋バナ調査隊 2023-06-16 06:00 ラブ
LINEに突然連絡が…未練タラタラ!今彼の元カノ「マウント被害」3選
 彼と愛し合った過去がある元カノ。そんな元カノからマウントをとられたら、恐怖を感じてしまいますよね。  でも元カノが彼...
恋バナ調査隊 2023-06-15 06:00 ラブ
セックスレスになったのは貴女のせいじゃない 男の元気が出ないワケは?
 新型コロナウイルスが5類になり、元の生活が戻ってきたかのように感じられるこの頃ですが、まだまだ本調子ではないことがあり...
内藤みか 2023-06-15 06:00 ラブ
恋愛下手くそ女子に足りないもの うまくいかない原因を解説
 恋愛が下手くそなのは、魅力がないからではありません。恋愛するとうまくいかない時もあります。  自分の素を出せずに...
若林杏樹 2023-06-14 06:00 ラブ
「パートナーのオナニー」を偶然見ちゃった経験者男女に心境を聞いてみた
 皆さん、パートナーがマスターベーションをしている場面に遭遇した経験はありますか?  私のInstagramでこの...
豆木メイ 2023-06-13 15:45 ラブ
30代からの同棲後悔談 こんなはずじゃなかった“3大あるある”から学ぶこと
 結婚に向けて、彼との同棲を考えている人もいるのではないでしょうか? しかし、30代からの同棲には失敗談が少なくないよう...
恋バナ調査隊 2023-06-13 06:00 ラブ
ケチ、無知、マザコン? 便利家電を買いたがらない夫を説得するコツ
 共働き夫婦が多い近年では、少しでも家事の時間を減らすために、便利家電が人気ですよね。食洗機や乾燥機、調理家電など、さま...
恋バナ調査隊 2023-06-12 06:00 ラブ
ディープなんて夢のまた夢 潔癖症の彼氏と気持ちよくキスする方法
 好きな人とは、キスやスキンシップをしたいと思うものですよね。でも、近年増えているのが「彼氏が潔癖症でキスやスキンシップ...
恋バナ調査隊 2023-06-12 06:00 ラブ
「今日は赤西来ない?」「いや来るって」2人だけの浮気暗号LINE3選
 浮気をしている2人にとっての一番の難題が、「バレないようにどうやって連絡をとるか」です。内緒でメールやSNSのメッセー...
恋バナ調査隊 2023-06-14 11:54 ラブ
週1お泊まりでも告白なしはセフレ? 年上男との曖昧な関係に悩む40代女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-06-10 06:00 ラブ
「友達以上恋人未満セフレ否定」曖昧な関係しか築けない40代男の心理
「冷酷と激情のあいだvol.146〜女性編〜」では、半年以上にわたって肉体関係のある恋人・ツトムさん(48歳・仮名)との...
並木まき 2023-06-10 06:00 ラブ
昔好きだったと言われたら脈あり? あえて過去形で伝える男の深層心理
 友達だと思っていた男性から突然「昔好きだった」と言われたら、思わず意識してしまいますよね。その日を境に、あなたも相手を...
恋バナ調査隊 2023-06-09 06:00 ラブ
マッチングアプリやめていい? 恋活に自信をなくす5つの瞬間
 恋人を作ろうと勇気を出してマッチングアプリを始めたものの、「全然いい出会いがないっ!」と心が折れそうにな人、集まれ〜!...
恋バナ調査隊 2023-06-08 06:00 ラブ
シンママが年収1000万超の男性と再婚するのは不可能ではない
「再婚したい」と夢見るシングルマザーは大勢います。なかには「お金持ちと再婚したい」とはっきり主張する女性はいます。  ...
内藤みか 2023-06-08 18:04 ラブ