“羽衣ジャスミン”で官能的な女に…女性ホルモンも大喜び♡

斑目茂美 開運花師
更新日:2022-04-20 06:00
投稿日:2022-04-20 06:00

1株買ったら驚きの広がり

 気をつけることはただ1つ。ツルが旺盛に育つので、置き場所や植える場所を選びたまえ、でございます。羽衣ジャスミンは太陽が大好き。寒さにもまぁまぁ強く花が終わって夏になると、日当たりを求めて、びっくりするぐらいツルがどんどん伸びます。

 地植えは水の心配は無いですが、鉢植えの場合は、水切れをおこすとツルがぐったりしてまいります。そうなったら鉢の下から水が抜けるほど、たくさんあげてください。夏の水やりは毎日必要ですが、冬は乾燥気味で。

 鉢植えは場所の移動などのコントロールがしやすいぶん、旺盛に伸びる根っこで根詰まりを起こしやすくなります。我が家の鉢は手をかけず、植え替えもしなかったため、勝手に自分で居心地の良い場所を見つけ、地植え状態になって見事に咲いております(笑)。

 それぐらい旺盛な生命力でございます。花が咲き終わったら“お礼肥え”として緩効性肥料を適当にあげればさらに元気になります。

 これ以上大きくしたくないと思うなら、剪定は必要ですな。秋から冬にかけて花芽が作られるので、剪定は花が咲き終わって早い時期がオススメ。主の太いツルを根本からバッサリやっちゃいますと、新芽は伸びますが、来年お花が咲かなくなってしまいますから、主の脇から延びたツルを間引くように切ればOK。

 間引いたツルは洒落たグラスや花瓶にばさっと入れるだけでも、なんだかおしゃれなインテリアの1つに早変わりいたします。

香りを楽しむもう一つの方法

 実はジャスミンティーの原料にもなっています。ジャスミンティーとは、相性の良い緑茶やウーロン茶の葉をジャスミンの花びらで被ったり、混ぜ合わせたりして、風通しの良い場所で乾燥させつつ香りをつけたものでございます。

 本来でしたら、マツリカという羽衣ジャスミンによく似たつぼみをお茶に混ぜて熟成しているようですが、羽衣ジャスミンを使って自家製ジャスミンティーを作ってらっしゃる方もいらっしゃいます。

 香りの強い時間帯である夜明けとともに収穫し、緑茶や烏龍茶の茶葉に混ぜ、カビが生えないように風通しの良い場所で何度か花を入れ替えて乾燥させながら香りをつける、という方法。お試しあれ。

 羽衣ジャスミンの芳しい香りがアナタを魅力的な女性に変身させてくれることを……遠いお空の向こうでお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


“たまたま”の不思議な1枚を発見!あれ…片手が消えている?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
鉄分を摂り始めたら生理痛がマシになった 2023.4.13(木)
 鉄分不足が気になっている女性は、少なくないと思います。私自身、毎年の人間ドックで貧血ではないことは分かっているのですが...
「ガーベラの命が短い」は間違い! 超経済的でハッピーな花
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべき花屋は猫もまたげる敷居の低さのせいか、ご贔屓いただくお客様は実に様々な方がいます。 ...
宇宙飛行士候補者のニュースにワクワクした 2023.4.12(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
祝・再販!「そのまま使えるおさしみわかめ」が美味♪ 2023.4.11(火)
 最近、海藻を意識して食べるようにしています。というのも年に一度の人間ドックが近いから。栄養たっぷりでカロリー控えめな海...
私クサいかも? 40代女性が気をつけたい3つの体臭とケア方法
 40代になると「私って、もしかして体臭がキツイ……?」と不安になることが増えませんか? 実は、女性は40代になるとホル...
名づけの親は郵便屋さん「太郎」の“たまたま”に今年も会えた
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「限定品」の文字に弱い…つい買ってしまう心理&衝動買い対策3つ
 店頭やネットショップで「限定品」と書かれると、思わず買ってしまう人は多いはず。ところが、同じ商品でも限定品ではなくなっ...
桜の中にたたずむ茅葺き屋根の山門 2023.4.10(月)
 ひっそりと桜の中にたたずむ茅葺き屋根の山門を見上げる。  あと数日もすれば花が散って葉桜になるんだろう。青空に浮...
ムツゴロウさんはいろんな顔を持っていた 2023.4.9(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「式の出席はお兄ちゃんだけで」意地悪な小姑からのドン引きLINE3選
「嫁姑問題」という言葉は、耳にしたことがある方が大半ですよね。では、「嫁小姑問題」はどうでしょう?  年齢が近い場...
大人の誕生日の過ごし方8選 おひとり様だからこそ楽しめる!
 今回はおひとり様でも楽しめる、8つの「大人の誕生日の過ごし方」をご紹介します。自分の誕生日はいつも通り仕事をしている女...
推定樹齢2000年! 日本最古の山高神代桜 2023.4.7(金)
 推定樹齢2000年と言われる日本最古の山高神代桜(やまたかじんだいさくら)が、たくさんの棒に支えられて今年も花を咲かせ...
アドバイスする立場の心得「やるヤツはやる、やらんヤツはやらん」
 人にアドバイスするのって難しいですよね。できれば相手のためになるようなことを言ってあげたいと思うから、結果が出てないと...
チャーミングすぎ! “たまたま”が振り向きざまにウインク♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大人だって誰かに迎えに来てほしい日がある 2023.4.5(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...