月10ドラマ「恋マジ」注目度は高かったのに
今月18日にスタートしたフジテレビ系ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(月曜午後10時)が、女性から酷評されている。主演の広瀬アリス(27)の相手役をジャニーズの人気グループ「SixTONES」の松村北斗(26)が務めるが、初回の平均視聴率(世帯)も7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低視聴率に甘んじた。
広瀬が演じる桜沢純は、男性経験ゼロでこじらせ女子。松村が演じる長峰柊磨は、フレンチビストロのギャルソン兼見習い料理人で女性客のボディタッチしたり、“来るもの拒まず”で関係を持ってしまう役どころなのだが、
「仕事中心のため恋愛のタイミングを逃した女性が長年の片思いの相手に失恋後、新たに出会ったチャラ男と恋愛するーーといった過去の月9の青春群像劇のような設定。また、チャラ男は、ハラスメントに厳しい時代に女性のお客さんに手を出してしまう。これには、SNSで松村くんのファンを称する女性たちも引いてしまう。彼にとってももったいない役どころです」(コラムニストの桧山珠美氏)
「カムカム」稔さんとのギャップが…
たしかに時代錯誤な設定にご立腹な投稿が散見される。
〈マジで平成初期?みたいな価値観というか、多分モテない人が作ってるんだろうなって感じのドラマでもう…(中略)長峰にキュンとできないと、このドラマキツいのに…今のところキモイが勝ってる〉
〈松村北斗でもギリギリキモい〉
もっとも、松村は今月9日に大団円を迎えたNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、「稔さん」こと雉真稔を演じていた。ヒロインの上白石萌音(24)が演じた安子の夫で、優しさあふれる男性だったことから、ギャップもまた“キモさ”に繋がってしまったようだ。
まさかの“キズモノ”となり、好感度に影響しなければいいケド……。
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