「純愛の不倫」は存在する? “私たちは特別”と思い込む理由

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2022-06-06 06:00
投稿日:2022-06-06 06:00

「不倫は純愛」と呼べない5つの理由

「不倫は純愛」と思い込もうとする気持ちは分かりますが、そもそも不倫に純愛なんてありません。その理由に気づけば、今の関係を見直すきっかけになるかもしれませんよ。

1. 人に言えない

 純愛であれば、相手との関係は誰にだって話すことができますし、友達や家族にも紹介できます。しかし、誰にも言えない、堂々と人に会わせることもできない相手と恋愛している自体、純愛とは呼べないでしょう。

2. そもそも配偶者がいる

「不倫=相手もしくはあなたに配偶者がいる」ということ。その時点で、純愛なんてありえません。

 本当に不倫相手との関係を大切にしたいのなら、まずは配偶者としっかりと別れてから関係を築くのが真の純愛ではないでしょうか。

3. 見返りを求めている

 不倫をしている人の中には、「遊び」と割り切って付き合う人もいます。しかし、そんな人も関係が長くなると愛情が大きくなり、見返りを求めるようになります。

 純愛は、そもそも見返りを求めないもの。それにも関わらず、不倫相手の立場で見返りを求めるなんて、純愛どころかただの身勝手でしょう。 

4. 体の関係がある

 相手への気持ちを抱きながらも、相手の幸せを一番に考えるのが純愛です。しかし、不倫を純愛と思っている人のほとんどは、体の関係を持っています。

 これでは、純愛どころか法律違反! 相手にリスクを与えてしまうことなのです。配偶者から訴えられても反論できません。

5. 相手より自分の気持ちを優先する

 付き合いはじめた頃は相手の気持ちを考えて行動していたはずなのに、付き合いが長くなると、どんどん自分よがりになってしまうものです。

 そんなふうになるのは、不倫をしている人も同じ。相手の立場や状況などを考えず、自分の気持ちを優先するようになれば、純愛なんて言える立場ではありません。

不倫と純愛は相容れないもの! 本当の幸せを見つけよう

 不倫をしている人は、今の関係に満足していない人が多いでしょう。我慢が多い恋愛は、つらいことが多いはず。そんな人は、この機会にその関係を見直してみませんか。

 どんなに良く考えたって、不倫は純愛ではないのですから。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


見知らぬIDで「これだーれだ」彼の奥さんから修羅場LINE3選
 不倫相手vs妻の修羅場は、映画「危険な情事」にあるようにすさまじく、そして壮絶に描かれてきました。娯楽としてスカッとす...
2023-01-14 06:00 ラブ
「古傷をえぐる行為だ」恋人の詮索に嫌悪する47歳男性の憂鬱
「冷酷と激情のあいだvol.125〜女性編〜」では、恋人・ナオトさん(47歳仮名)が過去の恋愛について自分に一切明かして...
並木まき 2023-01-14 06:00 ラブ
47歳で婚歴ゼロの理由は? 過去をひた隠す恋人に不安な女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-01-14 06:00 ラブ
結婚前は好きだったのに…夫の嫌いなところと3つの打開策
 結婚前は、大好きで仕方なかった夫の性格や癖。それなのに、結婚して夫になり、気がつけば大嫌いになってしまったという人は多...
恋バナ調査隊 2023-01-14 06:00 ラブ
女の浮気は男のせい?「私はダメな女」と卑下する前に読んで
 好きな彼がいるのについ出来心で浮気してしまったら、「私はなんてダメな女だ」と落ち込むでしょう。その浮気が原因で彼を失っ...
恋バナ調査隊 2023-01-13 06:00 ラブ
恋の始めかたを忘れてしまった人へ 即試して欲しい3つのこと
 長引くコロナ禍で「恋の始めかたを忘れてしまった……」とぼやく女性が大勢います。  今までは知らない人と顔を合わせて交...
内藤みか 2023-01-12 06:00 ラブ
知らないと損!男性がコクるまでの“恋愛の仕組み”を理解せよ
 なかなか本命の恋人関係になれず、友達止まりであったり、大人の関係になったりしていませんか?  誰かを好きになると、「...
若林杏樹 2023-01-11 06:00 ラブ
友情結婚とは? 従来婚との違いと決めておきたい4つのルール
 友情結婚とは、恋愛感情や体の関係がなくても「友情」という気持ちの繋がりで婚姻関係を結ぶこと。まだ認知度はさほど高くはあ...
恋バナ調査隊 2023-01-11 06:00 ラブ
婚約中の筆者が考える「マッチングアプリ婚」うまくいく人・いかない人の決定的な違い
 新年を迎えると、なんとなく身が引き締まりますね。昨年はやりきれなかった仕事や恋愛の目標に対して「今年こそは」と燃えてい...
ミクニシオリ 2023-01-10 06:00 ラブ
セックスレスで離婚する際、子供にどう伝える?シミュレーションしてみた
 前回、離婚を考えた時に問題になる「お金」についてお話ししました。今回はもう1つ大きな懸念である「子供」について考えてい...
豆木メイ 2023-01-10 06:00 ラブ
旅行中だからこそわかる彼の本性!経験者たちの悲喜こもごも
 今の彼との結婚を考えているなら、旅行がおすすめ。これまで見たことのない彼の本性がポロリと出る瞬間を見逃さないで! 結婚...
恋バナ調査隊 2023-01-10 06:00 ラブ
恋愛は喧嘩した後が大事! 絶対に仲直りできるセリフ4つ
 大好きな彼と喧嘩してしまった時って、本当に落ち込みますよね。怒りにまかせて言ってしまったセリフに後悔したり、意地を張っ...
恋バナ調査隊 2023-01-09 06:00 ラブ
チューの回数激減!黄信号・キスしなくなった彼氏の心理5選
 彼氏と最後にキスしたのはいつですか? 最近、彼氏がキスしてこなくなっているなら、静かに“別れのとき”が近づいているのか...
恋バナ調査隊 2023-01-08 06:00 ラブ
「中年の恋愛は性生活の充実が重要」と断言するアラフィフ男
「冷酷と激情のあいだvol.124〜女性編〜」では、アプリで知り合った恋人・ユウジさん(49歳・仮名)とのデートが、体の...
並木まき 2023-01-07 06:00 ラブ
「私の体ばかりねだる中年彼氏ってどうなの?」43歳女の憂鬱
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-01-07 06:00 ラブ
マッチングアプリに生息する「地雷男」特徴5つで自己防衛!
 出会いの方法のひとつとして当たり前になってきた、マッチングアプリ。便利な反面、一見普通に見える男性の中に、地雷男が隠れ...
2023-01-07 06:00 ラブ