更新日:2022-06-11 06:00
投稿日:2022-06-11 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.94〜女性編〜」では、元夫のカズトさんから3年ぶりに連絡がきて復縁を迫られている女性・亜紀子さん(仮名・40歳)の戸惑いをお届けしました。
「何か隠している気がする」と元夫の行動を不可解に感じている亜紀子さんの直感は、残念ながらも正しかった様子。ではいったいなぜ、カズトさんは3年も経ってから元妻に復縁を迫っているのでしょうか。
カズトさんは、その理由を親しい友人にポロリと打ち明けていました。
「何か隠している気がする」と元夫の行動を不可解に感じている亜紀子さんの直感は、残念ながらも正しかった様子。ではいったいなぜ、カズトさんは3年も経ってから元妻に復縁を迫っているのでしょうか。
カズトさんは、その理由を親しい友人にポロリと打ち明けていました。
介護問題で離婚を後悔
「親の介護問題に僕だけじゃ対応できず、離婚したことを深く後悔しているんだよね……。
ウチには弟もいるし、両親の介護が必要になっても俺と弟夫婦とでなんとかなるだろうって思っていたのに、実際に両親に介護が必要になり始めたら、弟夫婦は知らん顔。
弟の嫁さんなんて、俺が離婚して独り身になっているからという理由で『介護は義兄がやるのが状況的に一番』なんて言い出して、こっちの負担はまったく考えていないわけですよ。
手伝ってくれないならお金だけでも出してよって感じなのに、俺が離婚後に実家に戻ったこともあって『3年も無償で実家に住んでいるんだから、その対価として介護代は兄さんが払いなよ』と弟まで言い出しちゃって」
独り身だから自由だけど…
弟夫婦には大学進学前の子どもが2人いて、教育費にお金がかかることから両親の介護までは面倒を見られないというのが弟夫婦の言い分だそう。
確かにカズトさんには子どももおらず、離婚して現在は独り身なので身軽に動けるうえに金銭的にも弟夫婦よりは余裕があるのも事実だそうです。
しかし、そんな弟夫婦の言い分にまったく納得できていないカズトさん。メンタル面でもしんどくなってきて、元妻に思わず連絡をしてしまったと言います。
ラブ 新着一覧
40代を超えた女性の中には、できれば忘れたい恥ずかしい「恋愛黒歴史」が一つくらいあるもの。大人になった今だからこそ、笑...
夫婦喧嘩といえば、「浮気」や「性格の不一致」が思い浮かびますよね。でも、侮れないのは「料理にまつわる夫婦喧嘩」。今回は...
最近は、結婚しない女性が増えてきています。「寂しくないのかな?」と思う一方、羨ましく感じる既婚者も少なくないのではない...
「冷酷と激情のあいだvol.156〜女性編〜」では、不倫の末に結婚をした和美さん(43歳・仮名)が、夫であるフミオさん(...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「こう答えてほしい」「こっちの気持ちを分かって!」という意図を感じる“察してLINE”が送られてきたら、あなたはどう対処...
離婚後の元夫婦というと険悪なイメージがあるでしょう。もちろん、泥沼裁判まで発展した離婚なら険悪な関係で終わりそうですが...
好きな男性といいムードになったときに「ヤバ! 今日の下着最悪なんだった……」と焦った経験はありませんか? 今回はそんな...
お金持ちな男性と付き合っている女性は、うらやましいですよね。交際中は奢ってもらえたり、結婚すれば大きな安心を得られたり...
じわじわと浸透しているかもしれないママ活。パパ活の逆で、若い男性が年上の女性とデートをして、お小遣いをいただくものです...
一昔前までは、30代で結婚していないと「かわいそう……」なんて思われちゃう時代でした。でも今は、独身を謳歌する女性も増...
多くの女性が、家事や育児に協力してくれない夫を嘆き、「家事や育児に協力的な夫になってほしい!」と願う人は多いでしょう。...
恋愛中の方は今のパートナー、出会いを探している方は次の男性との恋は実りあるものにしたいですよね 。
できれば自...
夫婦関係を続けてはいるけれど、気持ちはもうない……。そんな離婚予備軍の女性でも、子供がいると別れるべきではないのでは?...
子どもが低年齢の時は、子どものお世話に手一杯で早く成長してくれないかな……と考えた経験があるのは私だけではないはずです...
素敵な女性はいい香りがする――。
そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...