4年以上の長い春…別れる前に知っておきたい理由別対処法

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-04-24 10:33
投稿日:2019-04-24 06:00
 4年以上の長い春に別れを告げたいものの、「後悔するかもしれない」と、結局ずるずると関係を続けてしまっている方は多いでしょう。今回は、そんな長い春と決別する前に、知っておきたい対処法についてお伝えします。

別れの理由を明確にすることが肝心!理由別対処法!

 後悔なく長い春を終わらせたいのであれば、「なぜ別れたいのか」を、じっくり考えることが大切!別れを思う3大理由、「結婚が見えない・マンネリが嫌・他に好きな人ができた」場合の、対処法を見ていきましょう。

理由1:結婚が見えない

 結婚が見えないことで別れを考えるのであれば、男性側が「いつかは結婚したい」のか、そもそも「結婚願望がない」のかを再確認する必要があります。

いつかは結婚したいと言う男性の場合

 彼と結婚したい気持ちがあなたにあるのなら、別れを焦らずに「期限を決めてお付き合いを続ける」のがおすすめ。期限が来たら自分の両親に会わせるなど、強行突破もアリですね。

 ただし、具体的な話をした時に男性が乗り気でないようであれば、あなたと結婚するつもりがない可能性もあるため、別れを考えた方が良いかもしれません。

結婚願望がない男性の場合

 結婚願望がない男性と長年付き合っているのであれば、「あなた自身が、なぜ結婚したいのか」ということを考えるべきでしょう。

 例えば、「年齢的に今すぐ子どもを産みたい」のであれば、別れを急いだ方が良いでしょうし、「精神的に安定したい」のであれば、根本的に彼に安心できない何かしらの理由があることに気づくべきです。

 見極めが難しいのが「結婚願望がない」と言いつつ、案外あっさり結婚して良い夫になる男性も多いこと。このまま続けて「未来があるのか」を判断することが大切でしょう。

理由2:マンネリが嫌

 マンネリといっても、「慣れた」なのか「冷めた」なのかによって、対処法は大きく違います。

慣れた場合

「マンネリしているけれど、結婚するならこの人かな」と、「慣れ」を受け入れられるのであれば、思い切って結婚をしてみたり、子どもを作ってみたりなど、2人の周りの環境を変えるだけで新しい刺激がやってくるはず。

 でも、あなた自身が「他を見てみたい」「もっとドキドキしたい」ということであれば、話は別。別れて思いのままに動いてみると良いと思います。どんな未来が待っていたとしても、後悔は先に立ちませんから。

冷めた場合

 基本的に女性は、冷めた相手とずるずる付き合うことをしません。触れたくないほどであれば、すぐにでも別れて良いでしょう。

 でも、冷めていてなお、あなたを引き止めるものがあるのであれば、彼の持つ「スペック」が関係しているのかもしれませんね。このスペックが愛情に勝ると思うのであれば、引き続き我慢しながら、長い春を過ごしてみるより他ありません。

理由3:他に好きな人ができた

 他に好きな人ができたのなら、今すぐにでも別れることをおすすめします。なぜなら、このまま一緒にいても、どんどん愛情がなくなってしまうから!「別れるのであれば愛情は必要ないんじゃ?」と思う方もいると思いますが、実は、長い春後に復縁するカップルは、3割もいるのだそう。

 お互いフリーでタイミングが合えばあっさり戻れることもありますが、ひどい別れ方をして復縁どころではなかったり、相手が別の女性と付き合っていたり、となると、その瞬間に「長い春=忘れられない恋」になってしまいます。

 新しい彼ができても元彼を追い求めてしまう「長い春症候群」に陥る人も多いため、注意が必要です。

4年以上の長い春は「やっぱり暖かい」ことも多い

 4年以上の日々を共に過ごしてきた長い春カップルは、自然消滅や心変わりなどが起こりにくく、別れるきっかけがなかなかありません。要は、別れを決めるにせよ、継続するにせよ、自発的に動かないと自分の満足するステップにはいけないのです。

 でも、長い春を一緒に過ごせているということは、根本的に2人は「合う」ということ。いつか後悔しないためにもよく考えて、納得いく結論を出してくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「節約なんて楽しくない!」専業主婦になった元バリキャリ妻の大きな後悔。23年の結婚生活で失ったもの
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-09-13 11:45 ラブ
どうせ疑われるなら――友人3人の絆が崩壊。束縛女、浮気男、略奪女…本当に悪いのは誰?
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-09-24 21:19 ラブ
「裏アカに盗撮写真が…」彼氏がストーカー化。重すぎる愛がこじれた恐怖体験談
 彼女のことが大好きな一途な彼氏って最高ですよね。ところが、ある日を境にストーカー化したという怖い体験談が寄せられました...
恋バナ調査隊 2025-09-12 08:00 ラブ
ブームの“学び直し”は「恋のリスキリング」の絶好チャンス? 講座での出会いで陥りがちな落とし穴
「学び直し」をする人が増えています。これまでならカルチャースクールに通う程度だった熟年層の学びは、大学院に入り直したり、...
内藤みか 2025-09-11 11:45 ラブ
「私はペット代わりじゃない!」“犬ファースト”男が求める伴侶の条件。28歳女性が別れを決意した瞬間
 ペットは家族同然、大切にする気持ちは素晴らしい。けれど、その愛情が恋人関係をも上回るとすれば…? 
おがわん 2025-09-10 11:45 ラブ
許せない! 既婚男性が狙う女性の特徴「自信がない子は落としやすい」要注意の危険サイン6つ
 既婚男性が不倫相手に選ぶ女性には、いくつか特徴があるようです。「なぜか既婚者にばかり好かれる」「今まさにアプローチされ...
恋バナ調査隊 2025-09-10 08:00 ラブ
恋愛対象外です! 男が避ける“NG女”6つの特徴「あの人、キモくない?」は即アウト
 一般的に、男性は女性よりストライクゾーンが広いといわれています。ですが、そんな男性にも“許せない言動”があるようです。...
恋バナ調査隊 2025-09-09 08:00 ラブ
再婚希望の51歳男「アプリの女はレベルが低い」美女と会えない理由を“離婚成立前だから”と考える能天気さ
「冷酷と激情のあいだvol.262〜女性編〜」では、結婚22年目にして夫婦ともに離婚を決断したものの、手続きの面倒さ故、...
並木まき 2025-09-06 11:45 ラブ
48歳妻が1年以上“仮面夫婦”でいるワケ。結婚22年目「もっと若い頃に離婚していれば」と後悔する夏
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-09-06 11:45 ラブ
「小遣い月5万じゃ足りません」玉の輿婚を遂げた32歳妻、“メルカリ”バイトで見つけた嬉しい誤算
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-09-05 11:45 ラブ
40代、50代の「プチ同窓会」に潜む危険。昔の恋人に遭遇したらどうする?
 暑さが落ち着き、行動しやすい秋口になってくると、お誘いも増えてくるものです。  そんな中、プチ同窓会的な飲み会の...
内藤みか 2025-09-04 11:45 ラブ
行かなきゃよかった! 花火と一緒に浮気バレ…カップルたちの悲惨な夏の思い出4選
 カップルの大きなイベントの1つとして花火大会がありますが、必ずしも素敵な思い出になるとは限りませんよね。中にはこうして...
恋バナ調査隊 2025-09-04 08:00 ラブ
スキンシップも会話もない…「結婚しているのに寂しい」と感じる5つの事情
 結婚して夫がいるのに「寂しい」と感じることがよくあるなら、あなたには“解消したい問題”があるのかもしれません。原因とな...
恋バナ調査隊 2025-09-04 08:00 ラブ
坂口健太郎似の男「一緒に住もう」の言葉に隠れた甘いワナ。欲しいのは家政婦だよね?
「出会いは、街コンでした」そう話してくれたのは、ユカリさん(仮名・31歳)。大学時代の友人に誘われて、気乗りしないまま参...
おがわん 2025-09-03 11:45 ラブ
「経験人数は」って交際前に聞くか? 男がドン引きした“ヤバすぎ”質問エピソード6つ
 交際前に、相手の男性がどんな人か知ることは大切。ですが、デリカシーのない質問や踏み込みすぎな質問は距離を置かれる原因に...
恋バナ調査隊 2025-09-03 08:00 ラブ
加藤ローサの「同居離婚」に見るリアルな落とし穴。一般夫婦の“新しい形”にするのは危険なわけ
 先日とあるテレビ番組で加藤ローサさんが「同居離婚」をしたと発表していて驚きました。  そういえば、長らくテレビや...
豆木メイ 2025-09-02 11:45 ラブ