更新日:2022-07-05 06:00
投稿日:2022-07-05 06:00
付き合うまでに時間がかかったのはトラウマが原因だった
LINEを交換して数日経ったある日、地元の花火大会の話題で話が盛り上がりました。
「花火大会に行ってみたいけど、小さな子ども2人をひとりで連れて行くのが大変だから、今回はスルーしようかなー」
「なら俺が子どもの面倒見るし、一緒に行かへん?」
冗談だと思っていましたが、まさかの本気だったらしく、長時間の道のりを経て宣言通りに私の地元へと遊びにきてくれたのです。
ひでまるも前妻との間にお子さんがいたからか、子どもの扱いに長けており、子どもたちと遊ぶ後ろ姿はまさに理想のパパそのもの。花火大会を親子ともども心から楽しむことができました。
全肯定の言葉を重ね、心を解きほぐしていって…
そんなひでまるに完全に惚れてしまった私は、猛アタックを開始します。毎日の電話やLINEで好意を示し、一度告白するも「恋人関係になっても、その先の別れを想像してしまってつらいから……ごめん」といわれ、玉砕。やはり、前妻に裏切られた傷を引きずっているようでした。
そこで、ゆっくりと時間をかけてひでまるの心を解きほぐしていくことに。
「私は前妻と違う。裏切らないし、どこにも行かないよ」
全肯定する言葉をかけ続け、月に1回お互いに会いに行ったり、会いに来たり。はたから見れば、「付き合っているのでは?」というふうに見えてもおかしくありません。
友達以上、恋人未満の関係のままデートを重ねていき、出会いから1年後、やっと正式にお付き合いをしてくれることになりました。私の粘り勝ちです!(笑)
ひでまるにその時のことを聞くと適当にはぐらかされてしまいますが、花火大会の時からすでに好意は持っていたそうです。でも、一歩踏み出すのが怖かったみたいですね。
ラブ 新着一覧
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
言わずもがな日本一の秀才が集結している東京大学出身の男性は、どんな女性と結婚したいと考え、どんな女性を伴侶として迎える...
ドロドロした不倫なんて、小説やドラマの中の出来事……そう思う人もいるかもしれませんね。でも、昨今、不倫報道で賑わう芸能...
長引くコロナ禍、そして緊急事態宣言やまん延防止措置。そんな苦難を乗り越えて見事ゴールインを決めたカップルと、残念ながら...
好きな人との距離が縮まると、「もしかして彼も私に気があるのかも?」と嬉しくなるものです。でも、中には「勘違いだった」と...
職場や合コン、友人の紹介やネットを通して、私たちはさまざまな人に出会います。その中で、絶対にゼッタイにぜったいに逃して...
みなさんは、“ソウルメイト”をご存知ですか? あなたの周りにいる「前にも会ったような気がする……」と思う人は、もしかし...
恋人と過ごすバスタイムは、なんだか幸せなイメージがありますね。流行する恋愛映画で、カップルで一緒にお風呂に入っているシ...
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。「40代...
カップルの付き合いが長くなってくると、意識し始めるのが「結婚」でしょう。特に女性は、出産のリミットがあることから、焦る...
恋愛がはじまったばかりのころって、彼が何を考えているのか、恋愛がこのままうまくいくのか不安でいっぱいですよね。LINE...
世の中には、星の数ほどたくさんの男性がいます。そして、それぞれ好みの女性のタイプは違うはず。それなのに、なぜかどんな男...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。女性側が母性を出しすぎて尽くすと、意外に愛されないものです。男性がグッとくる...
交際している男性がいる人は、結婚を意識している人が多いでしょう。付き合いが長くなればなるほど、将来のことを考えるのは当...
「冷酷と激情のあいだvol.40〜女性編〜」では、夫から前触れもなく離婚を突きつけられた女性・Kさんの困惑をご紹介しまし...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...