新山千春は“第2子希望”発言 娘に「女」を出す好機っていつ?

コクハク編集部
更新日:2022-07-08 06:00
投稿日:2022-07-08 06:00

新山千春は“彼氏ネタ”で引っ張りだこ

 熱愛特需にわくタレントといえば、この人。マッチングアプリで出会った14歳年下のデザイナーの男性と真剣交際している新山千春(41)が、“彼氏ネタ”でバラエティー番組に引っ張りだこだ。

 今月4日放送のフジテレビ系バラエティー番組「突然ですが占ってもいいですか?」(月曜午後11時)にも、長女のもあさん(15)と出演し、彼氏について言及している。

 新山は「娘が幸せになるのが一番」としつつ、「女性として今の彼が大事なので、いつか子供も産めたらいいな、ってのはあるんですけど。それはもあがきょうだいができることを拒むなら、絶対に産みたくない」と話した。

 そんな母の発言を受け、もあさんは「何なら気遣いが負担になるぐらい。いらないよ」と大人の対応も見せていたが、高校生の娘にとって、親の恋愛話を聞かされるのは複雑な心境ではないだろうか。

今彼との出会いはマッチングアプリ

 新山は、14年に元プロ野球選手の黒田哲史氏(47)と離婚。約3年前にマッチングアプリで、今彼のデザイナーの男性と知り合ったという。一般論でいえば、シングルマザーの恋愛はこれまでのようにはいかないと悩むケースが往々にしてある。子供の心情を考えて、一歩踏み出せない人も多いのではないか。

 実際、思春期に母親が彼氏に熱を上げて、疎外感から非行に走ったり、不仲になるケースもある。娘に嫌われずに「女」を見せるタイミングはあるのだろうか。

小学校入学前と高校卒業後

「結婚相談所マリーミー」代表で婚活アドバイザーの植草美幸氏がこう言う。

「コロナ禍の不安から、子連れ再婚に踏み切るケースは増えています。ただ、女の子の母親の場合、パターンは2つ。子供が物心つく前(小学校入学前)と高校卒業後(子育てひと段落後)です。社会人や大学進学のタイミングであれば、“大人の女性”ですから揉めるケースはほとんどありません。

 問題は中高生の娘がいる母親で、こちらは段取りがより重要です。彼氏の存在を知らせる前に『今後、お母さんが結婚したいと思ったらしてもいい?』と聞いてみます。10代の娘にとって40代、50代の母親は“枯れている”と感じるもの。『え! お母さんが今更恋愛? 結婚!?』と戸惑いやすく、ノロケは拒否反応を示します」

 その場合は大人の会話として、現実をぶつけるのが有効だという。たとえば、

「大学(専門学校)まで進学させたい」

「お母さんは40代だから平均寿命まであと50年生きるけど介護など迷惑をかけたくない」

「残りの人生、支え合うパートナーがいたら(娘に)心配かけなくてすむでしょう?」

 といった具合だ。

女の子はリアリスト

「女の子の方がリアリスト。母親の女としての感情よりも、お金や介護、将来の不安などを諭し、『お母さんも独身の女性として、結婚をしたい』と伝えた方が抵抗なく受け入れるケースが多いですね。その後、お付き合いしている人がいると言えば、真っ向から否定されることはないでしょう」(前出の植草美幸氏)

 人生は一度切り。恋愛対象となる彼氏探しも含め、試してみる価値はありそう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「介護の問題があるでしょう?」実家も義実家も勘弁…同居を断固拒否する44歳夫の心配ごと
「冷酷と激情のあいだvol.251〜女性編〜」では、自身の実家と夫の実家の双方から二世帯住宅を建てる提案を受けた妻・律子...
並木まき 2025-06-21 06:00 ラブ
家にいるのは私なのに…親と同居したい41歳妻、反対する夫に苦悩「もう何が正解かわかりません」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-06-21 06:00 ラブ
夫婦の会話がなくなる10の理由。予兆があったら要注意! あなたたちの原因はどれ?
 夫婦の会話がなくなったことに不満や寂しさを抱えている人もいるはず。中には会話を増やそうと、無理して話題を作ったりパート...
恋バナ調査隊 2025-06-21 06:00 ラブ
失恋確定!?「なんか用だった?」にガックリ…彼からの“塩対応”LINE6つ
 LINEには別れや失恋の予兆が見られるものです。今回は、女性たちが「ヤバい、この恋終わるかも」と悟ったLINEをご紹介...
恋バナ調査隊 2025-06-21 06:00 ラブ
元不倫相手からの連絡に揺らぐ女…いい人風“下心オジサン”から七夕の夜に届いた言葉【なぜ禁断の恋をするのか?】
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-06-20 10:25 ラブ
夫「肌にはこの成分が…」ってうるせ~! 美意識高い系男子に振り回される妻のホンネ
 男性も美意識が高まってきている時代。ですが、アラフォー妻のなかには、夫の美意識の変化に戸惑っている人もいる様子。 ...
恋バナ調査隊 2025-06-20 06:00 ラブ
独りはイヤ、でも彼氏はいらない…そして「彼女」を探すようになった女性たちのココロの中
 近ごろ「彼氏はいらない」「結婚もしなくていい」という女性が増えてきました。  生涯未婚率も上昇しているなか、新た...
内藤みか 2025-06-19 06:00 ラブ
「おもしれー女」を目指しちゃダメ! 恋愛“こじらせ”男女がやっちまった恥ずかしい言動
 今回はこじらせ女性とこじらせ男性の恋愛あるあるを5つ、ご紹介します。あなたは「ないわ〜」と感じますか? それとも「ピュ...
恋バナ調査隊 2025-06-19 06:00 ラブ
夜は疲れてる…令和の男女は性欲よりも“睡眠欲”を優先したい。でも、それでいいの?
 「とにかく寝たい」  正社員の総合職として働きはじめてから、夜の時間に求めるものは“睡眠”一択になりました。 ...
豆木メイ 2025-06-17 06:00 ラブ
「真っ赤なTバック」をあげて疎遠に…男たちが“勘違い”されたプレゼント5選
 今回は“勘違いされてしまったプレゼント”をテーマに、男性の体験談をご紹介! 意中の男性や彼氏からなにかプレゼントされた...
恋バナ調査隊 2025-06-17 06:00 ラブ
「妊娠中の不倫は時効でしょ」…って何それ!? “モラハラ不倫”息子をかばい続ける義母【身内のありえない発言】
 嫁と姑の付き合い方が見直され、昔ほどフィーチャーされにくくなった「嫁姑問題」。ですが、実際はトラブルが発生しているもの...
くらげ 2025-06-16 17:48 ラブ
この物価高に! 妻が許せない「夫の浪費」5選。でも“あの言葉”は禁句です
 男性からは「自分で稼いだ金をなにに使おうと自由!」と主張されそうですが、家計は家族みんなのもの。それに、やりくりしてい...
恋バナ調査隊 2025-06-16 17:43 ラブ
夫とは2年、まともに口をきいていません。(46歳・パート主婦)
「夫とは2年、まともに口をきいていません」――。  46歳パート主婦です。48歳の夫(大手メーカー勤務年収1200...
植草美幸 2025-06-15 06:00 ラブ
“元夜職と客”の夫婦、結婚7年目で入った亀裂。男との出会いを嫌悪する49歳夫「考えてなくてイライラする」
「冷酷と激情のあいだvol.250〜女性編〜」では、節約生活に嫌気がさして、夜のアルバイトに復職したい妻・優香さん(仮名...
並木まき 2025-06-14 06:00 ラブ
「40前だけどイケると思う」自称・若見えする39歳妻の“夜職”復帰計画。浮気じゃなければいいでしょ?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-06-14 06:00 ラブ
38歳女性が堕ちたのは「色ボケ」ナルシスト男の罠だった。SNSのゴージャスな虚像に騙される女
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-06-15 17:29 ラブ