更新日:2022-07-22 10:42
投稿日:2022-07-15 06:00
焦らされているみたい…自ら腰をせりあげて
――続けてください。
「挿入の時は、私に勃起を握らせて『これを入れるよ。いいね?』って優しくキスされて……私が『早く欲しい』と言うと、彼、正常位の体勢で、ゆっくりと入ってきました。
まるで私とひとつになれる悦びをじっくり味わいたいとでもいうように……。
そのスローすぎるテンポが逆に焦らされているようで、私のほうから腰をせりあげて『もっと奥まで欲しいの』と、ねだってしまって……。
その後は一転、先ほどのスローさなど嘘のように、激しい抜き差しが行われました。ニチャニチャという粘着音は、いつしかパンッ、パンッ、パンッ! という肉づれの音に変わっていって……。
男の傷をいやすのは男
私も負けじと彼の胴突きに応えましたよ。受け身に徹する女だと思われるのはイヤなので、初めてのセックスにもかかわらず、『次は私が上になるわ』と言って、騎乗位でペニスを呑みこみ、腰を前後や上下に振ってしまいました。
動くたび、乳房がブルン、ぶるんと揺れて、彼……『最高だよ、ああ、たまらない』って、伸ばした手で私の乳房を捏ねまわして、乳首をキュッとつねって――。
私も久しぶりのセックスを、大いに愉しみました。
男の傷をいやすのは、やはり男に限るわ、などと思いながら、腰を振って、振って、振りまくって……(笑)」
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