更新日:2022-07-30 06:00
投稿日:2022-07-30 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
どうして? 離婚届にサインをしてくれない夫
あと少しなのに… (写真:iStock)
30代半ばの華絵さん(仮名)は、現在夫・ヒロタダさん(仮名)との離婚協議中。弁護士を入れる金銭的な余裕がないことから、基本的には夫婦だけで話し合いを進めているそうです。
ただ、すでに夫婦間では離婚の合意がとれているものの、実際に離婚届を持参して話し合いの場に行っても夫はサインをしてくれず、それどころか肉体関係を求めてくることもあるそうで華絵さんはそんな夫に対して困惑しています。
いきなり押し倒して体を…
なんでこの状況で… (写真:iStock)
「離婚を決めたのは1カ月半も前で、それから私は夫婦で住んでいた家を出て実家で暮らしています。子どもがひとりいて、親権は私がとることになっています。
夫婦で住んでいた家は賃貸ですし財産らしい財産はないので、離婚をするっていっても財産分与もありません。
養育費と子どもと夫との面会について取り決めも終わっていて、あとは離婚届を出すだけってところまできているんですけど、『今日こそサインしてもらえるかな』と期待して話し合いの場に行っても『あとでサインする』と言われてしまい、何度も先延ばしにされているんです。
それだけじゃなく、いきなり押し倒してきて体を求めてくるので、夫には悪いけど気持ち悪いうえに、行動が理解できません。求めに応じたこともありますが、翌日まで不快感が残っていました」
ラブ 新着一覧
婚活に励んでいる女性は必見! 「あのときこうしておけば…」と、自身の婚活に後悔がある女性たちの話を集めてみました。
...
「新婚」と聞くと、誰もがラブラブな生活を想像するでしょう。 でも、共同生活を始めて間もない新婚は、イライラする機会も多い...
近年、10歳以上の年の差カップルが増えていますよね。年の差があると、相手を尊敬できたり、落ち着いて安定した恋愛ができた...
「冷酷と激情のあいだvol.183〜女性編〜」では、夜の営みをしないことを条件にプロポーズをしてきた恋人・ジュンジさん(...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
好きになった男性がチャラ男だったら「真面目に恋愛する気はないよね…」と落ち込むかもしれません。
でも、チャラ男だっ...
なかなか家に呼んでくれない彼。もっと仲を深めたいけど「女性から家デートに誘うのはナシかも…」と悩んでいる人は多いはず。...
年の離れた若い女性と結婚したい――。結婚相談所には今も夢見る中年男性が訪れるそうだが、時代は変わったようだ。
...
あなたは、男性にモテますか? 答えがイエスなら、恋愛で選ぶ男に注意したほうがいいかもしれません。
なぜなら、美人で...
「年下男性と恋愛したい」と主張する女性がかなり増えています。けれど、思い切ってアプローチしてみても、なかなか盛り上がらな...
将来結婚するならお金持ちの人が断然いいですよね。
しかし、「自分は特別な美貌もないし、稼いでいるわけでもない。...
既婚女性の皆さん。夫から「風邪をひいた」と言われたらどんな反応をするでしょうか? 心から純粋に心配するのは、ラブラブな...
寒さが残る早春は男女ともにフェロモン度が下がり、生殖器にとっては大ピンチのシーズン。カップルや夫婦もマンネリ化しやすく...
器の大きい男は、豪快で頼りがいがあってかっこいいですよね! でも、残念ながら世の中には「器が小さい男」もたくさんいるの...
愛し合うカップルのゴールとされる、結婚。一方で、なかには「本命じゃない人と結婚することになった」と悩んでいる女性も存在...
女性から羨ましがられる美人は、結婚も早いだろうと誰もが思いますよね。でも、実際に周囲を見回してみると、見た目は平均点の...