寝取ってやる…胸に芽生えた復讐心
そして1年が過ぎた頃、姉が結婚相手と共に実家に挨拶に来た。そこでH子さんは息を飲んだ。なんと相手はRさんではないか。運命のいたずらを呪うH子さんだったが、結婚話はとんとん拍子に進み、Rさんは同居することにーー。
H子さんの苛立ちは増す一方だった。やっと治りかけた傷のかさぶたを無理やり剥がされるような現実。そして胸奥に芽生えたのは「姉から彼を寝取り、復讐を果たす」ことだった。
ガレージで実行された復讐劇
そして、復讐は実行された。
姉が音大時代の同窓会に行き、夜に外出した際、帰宅したRさんを玄関先で呼び止め、ガレージへと招き入れたのだ。
2人きりになるなり、H子さんは彼のズボンと下着を引き下ろし、フェラチオをした。「やめてくれ」と拒みつつも、彼はH子さんを押し退けようとも、逃げようともしない。H子さんはなおも愛撫を続ける。
懐かしい肉の味と逞しい勃起に耽溺しながら、濃厚なフェラチオを浴びせていくと、Rさんも「うう……ああ」と呻き、やがて彼女の喉奥めがけて射精。それをゴクンと飲み干すと、再び、彼のモノを咥(くわ)えこんだのだ。
姉に勝った! 優越感も束の間…
一度放出したにもかかわらず、Rさんのペニスは次第に硬さを増していく。フル勃起状態になった時、H子さんは口内のベニスを吐き出し、立ち上がってガレージの壁に手をついた。スカートをまくり上げると、そこはノーパンの尻がーー。
「早く入れて。見つかったら大変よ」
H子さんの言葉に、Rさんは秘部に勃起をあてがい、腰を送り込んで来た。貫かれた瞬間、H子さんは「姉に勝った」と感じたという。
Rさんが姉とのセックスに満たされていないと想像する一方で、時間が経過しても私とのセックスの相性はバツグンと実感した。
ペニスの抜き差しは激しさの一途をたどった。H子さんもガレージの壁に爪を立てヨガリ、腰をふりたてた。
2人がイキそうになったその時だった。
玄関の踏み石を歩く足音が聞こえて来たのだ。おそらく姉のパンプスの音だろう。2人はつながったまま息を飲みーー待望の最終話!
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