「ライバーの裏側」怖っ!壮絶な足の引っ張り合いになる瞬間

龍野ヲトシ 敏腕マネージャー
更新日:2022-08-11 06:00
投稿日:2022-08-11 06:00

 毎度! お世話になります。ライブ配信アプリの光と闇を見続けている「龍野ヲトシ」です。

 ライブ配信の主役はライバー。自分の配信は自分の自由です。それにライバーの仕事は基本的に他人と争うようなものではなく、自分の魅力をリスナーさんに伝えることが大事だと僕は思います。

 ところがですね〜、ライバー同士でライバル視しあってギスギスした関係になっちゃう人が結構いるんですよね。

イベントをきっかけにいがみ合いが勃発?

ライバー界では勝負事は日常茶飯事(写真:iStock)
ライバー界では勝負事は日常茶飯事 (写真:iStock)

 ライブ配信アプリではしょっちゅうイベントが開催されていて、ほとんどのライバーはなんらかのイベントに出て順位を競い合っています。

 勝負事なので勝つ人もいれば負ける人もいる世界なのは当たり前なんですけど、どうもこの「イベントでの戦い」をきっかけにしてライバー同士でギスギスした関係になっちゃっているパターンをよく見るんですよね。

悪口の言い合いならまだしも…

ちくしょー! 負けたー!(写真:iStock)
ちくしょー! 負けたー! (写真:iStock)

 真剣勝負なのでライバルに負けたくない! って気持ちは否定しないんですけど、自分が勝ちたいからってライバルのライバーの悪口を言いふらしてみたり自分が被害者になったかのようにライバルのことを悪く言ったりっていうのは、わりとありがちです。

 これは、ライブ配信の世界に限らず、勝負の世界ではある程度は仕方ないのかもしれないですね。

 まぁでも、この程度の「足の引っ張り合い」はまだ健全なほう。「闇だな〜」って思うことが多いのは、ライバー同士で協力体制を作っていてそれが崩れたときの破壊力っすね。

龍野ヲトシ
記事一覧
敏腕マネージャー
トップライバーとして活動した経験をもつ、ライバーマネジメント会社の関係者。ライバーをスカウトする際には「継続力の有無」を見ている。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


スズ子ご懐妊! 山下&坂口“おじさん応援隊”のワナワナ顔が必見すぎる
 病状が落ち着いた愛助(水上恒司)とスズ子(趣里)は、2人きりで湖畔に旅行に出かける。  そこで将来の家族のこと、...
桧山珠美 2024-01-25 15:50 エンタメ
口をプーっ! 草彅剛演じる羽鳥の駄々っ子な表情に注目して
 トミ(小雪)から伝言があると、社長秘書室長の矢崎(三浦誠己)が、スズ子(趣里)と愛助(水上恒司)のもとにやってくる。 ...
桧山珠美 2024-01-22 15:35 エンタメ
宮沢氷魚の文面にデキ婚とは言わせない圧…イケメン続々“獲られる”幕開け
「まさかやー」と思わず声をあげてしまいました。そうです。宮沢氷魚(29)と黒島結菜(26)の事実婚発表です。 「か...
元モー娘。加護亜依様の“セクシー女優匂わせ”が冗談に聞こえないワケ
 モーニング娘。黄金期の人気メンバーだったものの、現在はお騒がせタレント化してしまっている加護亜依。昨年も週刊誌やネット...
堺屋大地 2024-01-20 11:16 エンタメ
シン・スズ子誕生!タナケンに「面白いね」と言わしめたヒロインの魅力
 喜劇「舞台よ! 踊れ!」の幕が上がる。タナケン(生瀬勝久)に稽古ですべてを受け止めると言われたとおり、スズ子(趣里)は...
桧山珠美 2024-01-19 14:45 エンタメ
タナケン(生瀬勝久)の決め言葉、「どうだろうね」に込められた真意
 スズ子(趣里)は、不安を抱えたまま喜劇王・タナケン(生瀬勝久)との舞台稽古を続けていた。  なんとかしようと、ス...
桧山珠美 2024-01-22 15:16 エンタメ
ブギウギ新章、タナケン役生瀬勝久の“顔芸”と「3枚の張り紙」が見もの
 小夜(富田望生)が付き人をやめると言って姿を消してから3カ月、愛助(水上恒司)は大学を卒業し、村山興業で働き始める。 ...
桧山珠美 2024-01-17 15:49 エンタメ
5年ぶり「おっさんずラブ」にコレジャナイ感?それでもいいと思うところ
 あの「おっさんずラブ」が5年ぶりに帰ってきました。2018年4月期にスタートした同作は、ピュア過ぎるおっさんたちの恋愛...
小夜(富田望生)の食い意地は国境を越えた!愛か、餌付けされただけか
 復学した愛助(水上恒司)は、スズ子の公演に触発され、いっそう勉学に励んでいた。  そして、公演が再開して以来、ス...
桧山珠美 2024-01-12 16:05 エンタメ
任侠ドラマ出演の高岡蒼佑様…小栗旬&芸能界批判に“かわいいチワワ”か!
 アウトローな役柄などで人気を博していた元俳優の高岡蒼佑。役者引退宣言をしていたものの、今年2月にリリースされる任侠ドラ...
堺屋大地 2024-01-11 06:00 エンタメ
朝ドラ名物の闇市、小夜の食い意地はタダモノじゃねえ!
 戦争が終わって3カ月、世の中の混乱は続き、スズ子(趣里)たちは未だ公演ができずにいた。  愛助(水上恒司)の病状...
桧山珠美 2024-01-09 14:50 エンタメ
歯に衣着せぬ小夜のキャラを生かしたブギウギ流「玉音放送」シーン
 終戦の日。スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知る。  ...
桧山珠美 2024-01-08 15:50 エンタメ
原作は4コマ漫画! 名作“ぎぼむす”のイケメントリオを味わい尽くそう
 新年あけましておめでとうございます。  例年であれば、大晦日は「ジャニーズカウントダウンライブ」で年越しするので...
特攻隊の前で「別れのブルース」、過去の“淡谷のり子物語”と異なる描き方
 1945年、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、女中の静枝(曽我廼家いろは)の話...
桧山珠美 2024-01-05 14:00 エンタメ
制作費の都合?「夜来香ラプソディ」音楽会シーンなしは残念すぎる
 上海の羽鳥善一(草彅剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽...
桧山珠美 2024-01-04 17:50 エンタメ