タレ目メイクは2工程で理想形!失敗しないコツは目尻にアリ

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2022-09-06 06:00
投稿日:2022-09-06 06:00

奥二重さんとつり目さんはどうするの?

 ところで、奥二重さんとつり目さんはタレ目アイをつくるときに難易度が上がりやすいですよね。実は、奥二重さんとつり目さんが自然なタレ目に仕上げるコツは、アイシャドウとの合わせ技にあります。

1. 奥二重さんは「薄づきアイシャドウ」

 奥二重さんは濃いアイシャドウでまぶたを塗りつぶしてしまうと、かえって目が小さく見えてしまいがちに。

 ですので、アイシャドウは薄づきにして、アイラインでタレ目をつくるのがおすすめです。アイシャドウを軽く塗ったまぶたに、リキッドのアイライナーを使って、目尻部分を少し下げ気味に引いていきましょう。

 太すぎるラインも目を小さく見せやすいので、気をつけて!

2. つり目さんは「下まつ毛併用」がおすすめ

 つり目さんは、目尻が上がっているので目元がきつく見えやすいですよね。目元を柔らかく見せるなら、アイライナーはブラウン一択です。

 上まぶたのラインだけでなく、下まつ毛を書き足す際にも同じ色を使って統一感を出すと、やさしげながらはっきりとしたタレ目アイに。下まつ毛は目尻がわを中心に描き足していきましょう。

 また、つり目さんのアイシャドウは上まぶたの目頭側を濃くして目尻側が薄くなるようにグラデーションにし、下まぶたは目尻部分だけ少し濃いアイシャドウをのせていきましょう。

 こうすると、つり目の方のつり上がった目元を丸く柔らかく見せることができ、アイシャドウとの相乗効果で美しいタレ目メイクに仕上がります。

おわりに

 タレ目アイラインは、簡単そうに見えても意外と思ったような目の印象にならないことがありますよね。アイラインだけで物足りないときには、アイシャドウにも少し工夫すると、より理想のタレ目アイに近づきます。

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「髪が増えた」と言われて思い当たること 2023.6.10(土)
 先日、自宅のある千葉県の流山市から電車で1時間以上かかる都内の美容院に髪を切りに行ってきました。  夫の転勤で茨城県...
美容ケアに近道はなし! キレイのために毎日やること“基本のキ”6選
 今回は美容ケアで毎日欠かさずやるべきことを、スキンケアと生活習慣に分けて紹介します。最近は美容ケアもたくさんの種類があ...
便秘下痢便秘下痢…つらループ!おなかの弱い“ご自愛”ケア【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国産プチプラコスメで完成!今っぽ「韓国風メイク」の化け方
 近年韓国ブームもあって、10代20代の若者を中心に韓国メイクが流行しています。有名どころでは「オルチャンメイク」や、韓...
今夏は「うっかり日焼け」がないように…“ベスト肌”への戻し方4STEP
 女性にとって、紫外線は美しさや若さの最大の敵ですよね。ですが、毎日日焼け止めを塗っているつもりでも、ついうっかり日焼け...
爪の形コンプレックスに朗報です 自分で矯正できる美爪4STEP
 お手入れの行き届いた綺麗な爪って、憧れますよね! でも、人によっては自分の「爪の形」にコンプレックスを感じている人も…...
泣いた翌日の目の腫れがヤバ まぶたパンパンを解消する方法
 大人になったって、泣きたい日はあるもの。恋人と喧嘩したり、何かを失ったり、つらい時には思う存分泣いて自分を癒す時間も大...
老眼鏡応用できる!40代女性「老けて見えないメガネ選び」5つの極意
 40代に入ってくると老眼がはじまり、老眼鏡が手放せなくなる人が増えます。中には、メガネをかけた自分の姿に「老けた……!...
おならが超クサイ…ニオイの改善策と専門医“お墨付き”の漢方薬3つ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
楽天売れ筋1位のナイトブラで“美胸”になれるか?【10日間着用ルポ】
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
インナーケアってなに? カラダの内側から美しくなる方法5つ
 誰だって、若々しい肌を保ちたいもの。そのためには外側からのケアだけではなく、インナーケアが欠かせません。あなたはインナ...
ほうれい線はコンシーラーの入れ方次第! あるあるNG&若見えテク3選
 お肌のくすみやたるみ、しわ、シミ、ほうれい線は、コンシーラーを使って悩みをうまくカバーしたいのに、なかなかうまくいかな...
40代は迷わずやっとこ!今から始める「顔の角質ケア」で目指せ透明肌♡
「40代になってから、肌がくすんで透明感がなくなった気がする」と感じている女性は多いのでは? その原因は、肌に古い角質が...
万年腰痛、諦めるな!苦痛から解き放たれるセルフケア3選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
汗かく入浴剤3選 体を芯から温めてカラダもココロもスッキリ
 バスタイムは、日々の疲れを癒す大切な時間です。入浴剤を使えば香りによって、よりリラックスした入浴ができます。  そし...
鏡よ鏡、40代の「パール&ラメ」メイクで“痛い女回避”のコツを教えて
 40代を超えると、だんだんと顔のハリや華やかさ、瑞々しさがなくなってきますよね。でも、安易にラメやパールで輝きを取り入...