家庭で簡単にできる節電対策6つ 子供が楽しめるアイデアも!

コクハク編集部
更新日:2022-10-17 01:41
投稿日:2022-10-16 06:00
 東日本大震災のあと、日本中で節電運動がはじまった時、当たり前にある電気のありがたさを痛感しましたね。震災後ではなくても日頃から家庭で簡単な節電対策をすることは、地球温暖化防止や、安定した暮らしに必要なエネルギーの供給に役立ちます。
 今回は6つの身近な節電対策や、子供が節電を楽しめるアイデアまでをご紹介します。

今日からはじめよう! 家庭でできる簡単な節電対策6つ

 それではさっそく、今日からすぐ家庭でできる簡単な節電対策をチェックしていきましょう!

1. 使わない時に電源をオフにする

 テレビやクーラー、電気など、家電を使わない時には電源をこまめにオフにしましょう。忘れがちな人は、スイッチのところに目立つシールなどを貼っておいてもいいですね。

 一度習慣になれば、意識しなくても自然にできるようになりますよ。

2. ブレーカーを利用して節電

 こまめな節電が苦手な人は、使わない部屋のブレーカーを落としてしまう方法もおすすめです。こまめにコンセントを抜く必要がないので、手軽に節電できますね。

 また、ブレーカーのアンペアを低くするのもありです。最初はブレーカーが頻繁に落ちてしまうかもしれませんが、次第に電気の使いすぎを抑える習慣ができるでしょう。

3. 窓際の工夫でエアコンの使用を減らす

 夏や冬にエアコンをつけっぱなしの家庭も多いですよね。特に、最近の熱帯夜ではクーラーは必須。

 だからこそ、夏は窓辺にグリーンカーテンやすだれを吊るして陽を遮る、ベランダに打ち水をする工夫が効果的です。また、冬は窓ガラスに断熱フィルムを貼るなどして、部屋の温度を管理しましょう。

4. 夜の電気をソネングラスに変える

 夜の電気をソネングラスに変える方法も試してみてください。ソネングラスとは、リサイクル素材で作られたビン型のソーラーランタンです。

 日中、日の光に当てておけば夜には優しい灯りを灯してくれます。節電にもなるし、優しい光で睡眠も深くなりそうですね!

5. ソーラーパネルを利用する

 家に太陽光発電ができるソーラーパネルを設置するのも節電になります。太陽の力を借りて自家発電することができるので、エコですし災害時の対策としても安心です。

 また、大袈裟な工事ができなくても、最近では持ち運びできるサイズのソーラーパネルも手頃な価格で販売されています。こういったものから取り入れるのもありですよ。

6. こまめに掃除する

 家電の効率を高めるために、こまめな掃除をするのも節電になります。エアコンや空気清浄機のフィルターをこまめに掃除する、テレビの背面のほこりをとる、冷蔵庫を整理して詰め込みすぎないなどの工夫でも、電化製品の効率をアップさせて節電につながります。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


絶対安心の贈答花…幸せを呼ぶ「胡蝶蘭」の置き場所は?
 神奈川でも屈指の老舗旅館の店内装飾を担当させていただいおりますワタクシですが、こちらの旅館では胡蝶蘭と観葉植物など生き...
物欲が止まらない! 部屋に物を散乱させないためのルール4つ
 社会人の楽しみといえば、自由にお金を使えること。  ということで、学生時代より財布の紐が緩み、ついつい「これ可愛...
子どもの嘔吐処理の方法! 間違えると感染源が広がる恐れも
 夏も終わり、季節も移りゆくこのごろ。子どもたちの間ではノロウィルスやRSウィルスなど感染病が流行ってきています。感染病...
子宝・安産祈願にご利益? 梅宮大社の有難い“にゃんたま”様
 京都市右京区にある「梅宮大社」で、有難いにゃんたまω様に出逢いました。  こちらの神社、冬は見事な梅が咲き、春は...
昭和のアッシーの令和版「ウーバーおじさん」の生態とは?
 古き良き昭和の時代、アッシーと呼ばれる種族が存在していました。  アッシーとは女性が移動手段=足として利用する男...
助けになりたい! 認知症の初期対応で気を付けるべきこと3つ
 親や身近な人が認知症だと診断されたら、多くの人が戸惑うでしょう。人によっては「本当に認知症なの?」と、疑いたくなるほど...
恐怖のリンパ浮腫疑惑と73歳卵巣がん患者に励まされた晩婚話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
外見のことばかり指摘してくる男性にイケメンはいません!
 自分の見た目は、自分が一番よくわかってますよね? 「もう少し目が大きくなりたい」「小顔になりたい」「太ももが痩せた...
心身を鍛錬して精神統一…“にゃんたま”師匠に学ぶヨガ精神
 にゃんたマニアのみなさんこんにちは。毎日、快適で安定した心でお過ごしでしょうか?  きょうは、ヨガにゃんたまω師...
身も心もスッキリ♪ 楽しく踊ってストレスと運動不足を解消
 今回おすすめするアフターワークの過ごし方は「HIPHOPダンスを踊ろう!」です。週に1回でもダンスを踊れば、ストレスと...
秋の香り「金木犀」は女性の味方!エイジングケアにも期待
 9月の終わりに差しかかり「もう衣替えかぁ」なんて思い始める頃、ワタクシのお花屋さんの店先では、秋の風に乗ってどこからと...
目が腫れた時の対処法! 泣きたい夜&翌朝にできる7つのこと
 悲しいことや嫌なことがあった時、女性は思い切り泣いて消化し、次へと進んでいくもの。でも、翌朝にボコボコと目が腫れてしま...
ポカンと開いたお口…閉じさせるためには何をしたらいい?
 こんにちは。小阪有花です。子どもが歩いてる時やテレビを見ている時、「うちの子ずっと口が開きっぱなしかもしれない……」と...
ごはんを食べたのは誰? 空のお皿に“にゃんたま”が迷推理
 ええー! ごはんの器が空なんですけどー!  にゃんたま君専用のごはん皿が空っぽ。誰かが盗み食いしたようです。 ...
台湾人と日本人ママの違い…子供への対応次第で育児が楽に!
 台湾人の両親に育てられた私は、無意識に台湾式の教育法になりがちです。今回はどちらが正しい育児法かとか、どちらか正解かを...
がん日記から読み解く更年期障害「ホットフラッシュ」の脅威
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...