女友達の年収自慢にモヤモヤ!不安を「稼ぐ力」に変える方法

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2022-10-25 06:00
投稿日:2022-10-25 06:00

「年収マウント」も「モヤモヤする気持ち」も、仕方ないもの

褒めて欲しい、それだけなのかも?(写真:iStock)
褒めて欲しい、それだけなのかも? (写真:iStock)

 では、女友達はなぜ年収が上がったことをわざわざ人に言うのでしょうか。

 自分ならどうでしょう、仕事で頑張ったら、誰かに褒めてほしいと思いますね。そんな些細な気持ちから、口に出てしまうこと。

 相手からすると「ただちょっと褒めて欲しいこと」なのかもしれません。

 30代ともなると、女友達との会話内容も、仕事か恋愛か子育てか、というくらいになります。

 仕事の話をすれば、自ずと年収の話も出てきます。女性も働き続ける今の時代、年収は今後の生活力にも繋がります。

 年収がある人の暮らしは、傍から見てキラキラして見えるかもしれません。だから、ちょっとした一言でも自分と比べてしまうのです。

モヤモヤする自分が嫌になる

ごはん代、おごってくれてもよくない?(写真:iStock)
ごはん代、おごってくれてもよくない? (写真:iStock)

 お金が幸せの全てではない。そう分かっていても、お金がある暮らしは自由な暮らしに見えます。でも、年収ってそう簡単に上がるものではない。どうしようもないからこそ、モヤモヤしちゃうものです。

「日頃がんばってるからじゃん! おめでとう」と言いながら、ならここのごはん代、おごってよ……。

 なんて、恨めしく考えてしまったあと、そんな自分が嫌になる。そんな経験、筆者にもありました。

 私たちは今、経済的に非常に不安定な世界に生きています。高騰する物価、もらえるか分からない年金。そんな不安におびえているからこそ、お金の話に敏感になってしまうのって、仕方がないことなのかなと思います。

ミクニシオリ
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フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
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