観葉植物がすぐ枯れる!購入前に知りたい5つの原因と選び方

コクハク編集部
更新日:2022-11-27 06:00
投稿日:2022-11-27 06:00
観葉植物枯らせてしまう人、集まれー!(写真:iStock)
観葉植物枯らせてしまう人、集まれー! (写真:iStock)

 部屋の中に観葉植物があると、それだけで素敵な雰囲気に変わりますよね。しかし、観葉植物を枯らしてしまった経験があると、欲しくても躊躇してしまうのではないでしょうか。

 実は「観葉植物がすぐ枯れる」のには原因があるんです。今回は観葉植物がすぐ枯れる原因と、枯らさない植物選びのポイントをご紹介します。

観葉植物がすぐ枯れる…知っておきたい5つの原因

 観葉植物を飾りたいのに「すぐ枯れちゃう」と悩んでいる人でも大丈夫! 原因さえ分かれば、育てじょうずになれますよ。

1. 水のやりすぎか水不足

水のあげすぎは禁物!(写真:iStock)
水のあげすぎは禁物! (写真:iStock)

 観葉植物を買うと、「ちゃんと育てたい」という気持ちから水をあげすぎてしまう人が少なくありません。水のあげすぎは根腐れを起こし、枯れてしまう原因に。  

 育てる際にその植物にあった水やりの方法を確認しておくことが大切です。逆に、水不足ももちろん枯れる原因となります。

2. 日照環境

日当たり良すぎも考えモノ…(写真:iStock)
日当たり良すぎも考えモノ… (写真:iStock)

 観葉植物には、「日光が必要」というイメージがありますよね。しかし、理想の日照環境は植物によって異なります。

 日当たりが悪くて枯れてしまうだけでなく、日当たりが良すぎて枯れてしまう場合もあるので要注意! どんな環境を好む植物か、あらかじめチェックしておく必要があります。

3. 鉢の大きさが合っていない

 お店で買った観葉植物は、「そのままの状態で育てれば問題ない」と思っていませんか? 鉢に入っているものの中には、すでに株が大きくなり鉢の中で根がパンパンになっている植物もあります。

 自宅で育てていくうちに、根が育って鉢が小さくなっていくこともあるでしょう。根詰まりを起こすと、枯れる原因に。大きなサイズの鉢に移し替えるといいでしょう。

4. 室内の温度や乾燥

 観葉植物がすぐ枯れる原因には、温度や湿度が関係しているケースも考えられます。熱帯地方で自生していたタイプの観葉植物には、温かい環境を用意してあげるのが大切です。

 特にシダ科の植物は乾燥に弱いので、エアコンの風が当たる場所などに置くのはNG。葉がカサカサになり、枯れやすくなるので気をつけて。

5. 病害虫の可能性も

病害虫には要注意(写真:iStock)
病害虫には要注意 (写真:iStock)

 丈夫な観葉植物でも、病害虫が原因で枯れてしまうことがあります。葉の裏に、ハダニがつくと、養分を吸い取って落葉してしまいます。

 病害虫から植物を守るためには、日当たり、風通しの良い環境で育てることが肝心。霧吹きなどでこまめに葉っぱに水をかける葉水をしたり、見た目を定期的にチェックしたりするのがハダニの予防になります。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


かわいい“たまたま”が大集合!夕暮れの集会の議題はなあに?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
立ち止まっていても時間が進むのなら…
 立ち止まっていても時間が進むのなら、いっそのこと急がなくても良いのかも。  人は人、自分は自分。
「委ねる」は読めるかも? 「委しい、委せる」はなんて読むのかな
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
仕事帰り、ぶつかりおじさんのちかん被害に遭遇!?  私はどう対処すれば…
 先日、電車の中で「ぶつかりおじさん」に遭遇し、周囲に分からないような形で身体を触られました。あの時、自分はどんな対応を...
選ばなかった人生を歩む「もう1人の自分」と話してみたい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
魅惑の“たまたま”の横から…モデル!? に立候補した茶トラ君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
“刺身のツマ”じゃございません! 存在感爆上がりの「かすみ草」最新事情
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、神奈川の片田舎にあります。  大企業の研究所が多数点在しているせいか、他民...
同僚A「昨夜、課長と歩いてました?」同僚B「私も見ました」って…。職場グループLINE公開処刑!!
 グループLINEは、仕事上でもとても便利な連絡ツールですが、時に意地の悪い人がいるのも現実…。  職場での公開処...
ギャラ飲み収入だけで年400万円の貯金達成!元キャバ嬢が浪費しないワケ
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
【求む2期生!】頑張るシンママの収入UPをサポート☆応募して豪華プレゼントGET!
 日刊ゲンダイが運営する女性webメディア「コクハク」では、メディア制作に協力してくださる「コクハクリーダーズ第2期生」...
雪解けの水とハミングと。
 雪解けの水がすごい勢いで山からくだってくる。  流れの音に耳をすませば春の訪れを知る。  澄んだ空気を感じ...
ぽかぽか陽気♪ ノスタルジーな小道で見つけた“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「立ちんぼ女子」は売春行為や街娼を指すことばではなかった
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
朝立ち、オマン湖、チンチン!普通の会話なのに下ネタかました的なLINE
 普通に会話しているだけなのに、相手からしたらどう考えても下ネタにしか聞こえない言葉ってありますよね。引きつった相手の表...
大谷の“一平ちゃん騒動”で不安 友人との金銭トラブルQ&A~弁護士解説
 ドジャースの大谷翔平(29)の専属通訳を務めていた水原一平氏(39)が、違法賭博に関与したとして球団から今月20日、電...
【スナック超入門編】どんな場所?若葉印のホステスが実感する5大特徴
 みなさんは、そもそも「スナック」がどんなところかご存知でしょうか?  キャバクラやガールズバーとは何が違うの?...