二枚爪コンプレックスに“補強&やすり”投入!2022.12.3(土)

コクハク編集部
更新日:2022-12-03 06:00
投稿日:2022-12-03 06:00

波瑠になりたくて? 爪やすりを使うように

 ある日、テレビを見ていたら女優の波瑠さんが出ていて、「爪にやすりをかけるのが好きで、休日に無心でやっている」「爪きりでは切らない」と言っていました。なんでも、その方が「爪が綺麗になるし気分転換にもなる」そうです。

 その話をしている間に、波瑠さんの手がアップになったんですが、爪の形もきれいで、さすが女優さんの“お手入れしている手”でした。憧れちゃいます。

 いつも通っている皮膚科医の先生に聞いてみると、確かに爪きりで切るよりもやすりを使った方が爪には優しいんだとか。爪が弱い人にとっては、あのパチンパチンという爪切りの衝撃がダメージにつながってしまうんだそうです。

 波瑠さんは、どんなタイプのやすりを使っているかについては話していなかったのですが、ネットで色々と検索して「洗えるし見た目が可愛い」という理由でガラス製の爪やすり(made inチェコ)を購入!

 とがった部分がなく持ちやすい形。鉛筆を持つ要領でやすり部分を爪に当てて動かすと、力を入れなくてもひっかかることなく、爪を整えることができます。お風呂上がりのタイミングなら、爪が柔らかくなっているのでさらにスムース。

 使い始める前は「どんだけ時間がかかるんだろう……」と思っていたのですが、洗面所の手の届くところに置いておいて、気付いた時にこまめに行えばほんの数分のこと。利き手側の爪はちょっと難しいですが、やっているうちに慣れました。

 それより何より、爪を整えたあとの切ったところのツルツル感がクセになります。爪切りで切ると、どうしてもひっかかる部分ができちゃうのですが、それが全くなく触ると気持ちがいいので、気付くと指の腹で触ってます(笑)。

 あと、自分の狙った形に整えられるのがいい。うっかり爪の端を内側に切りすぎてしまったり、深爪にすることもありません。爪が弱い人にとって深爪は禁物ですからね!

すぐに効果は出ないけど

 以前、皮膚科の先生に爪の悩みを相談してみたところ、爪は生え変わるまでに時間がかかるので、すぐに直す方法はなく、そのため症状を改善するのにも時間がかかるんだそうです。

 避けるべきは「乾燥」と「衝撃」だそうで、今回ご紹介したような爪の補修アイテムや保湿ケアを併用したり、生活する中で無理に爪を使わないことを意識するよう言われました。

 ビールの缶のプルタブとかね。開ける時ついつい爪を使っちゃいますからね……。あれも良くないそうです。

 やすりを使うようになってからは1年半ほど経ちますが、全体的に丸っこくて子どもっぽい爪の形だったのが、中指や人差し指などが(ほんの少しだけ)縦に長くなったような気がしています。

 というわけで、すぐに効果が出るというわけではありませんが、強くて綺麗な爪を目指して、引き続きお手入れに励みたいと思います。

(編集M)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


たるみ毛穴ってなに?悪化の原因と40代からはじめる改善ケア
 40代女性の肌悩みの一つ、たるみ毛穴。「30代の頃より毛穴が目立っている気がする」と悩む女性も多いのではないでしょうか...
おりものが変!におい・量・色の要注意な状態&ケア法【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【成城石井】美容家が指名買い!鬼リピの神ドリンク3品+1品
 トレンドの商品に出会える成城石井は、ドリンク類のバリエーションもとっても豊富。美容や健康を意識できる飲み物のラインナッ...
アイプチの鼻版! 1日30分の洗濯バサミ「鼻筋美容師」で美鼻になるのか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
モモヒキっぽく見える…40代のベージュコーデ「オバ見え」回避術5つ
 40代女性の成熟した美しさを引き立てる「ベージュコーデ」は、柔らかい雰囲気とどんな色とも相性のいい万能さが魅力ですよね...
「40代からのフェミニンケア」ニオイやかゆみを回避する5つの習慣
 デリケートゾーンや月経などについての悩みは、なかなかオープンに話す機会がないですよね。でも人に見せる部分ではないからと...
脱マスクでマジ焦る! 買いリップ3選&いまっぽメイクのコツ
 いよいよマスクを外せるようになりそうな今、アイメイクはばっちりでも、リップメイクに自信がなくなってはいませんか? 唇に...
ピラティスとヨガは似てるっぽいけど、向き不向き&どっちを選ぶ?
 皆さんは「ピラティス」をご存知ですか? 有名な「ヨガ」と比べて、まだまだ知らない人も多いかもしれませんね。でも実は最近...
集中力“ガタ落ち”の救世主「ハイスペックおやつ」4選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
セルフプレジャーでオキシトシン放出 私が美容をがんばるワケ
 以前、ママ友にセックスレスであると相談した時に「セックスしないとほうれい線が濃くなるよ!」と言われたことがあります。 ...
小娘よりアラフォーが似合う!アニマル柄ファッションの正解
 上手に着こなすととてもおしゃれなアニマル柄ですが、アラフォーを超えてから着こなそうとするとどうしても「おばさん感」が出...
長湯で肌がガサガサに? お風呂あがりも潤いを保つ3つの方法
 長湯をした後に肌を触ったらガサガサと乾燥している......そんな経験をしたことはありませんか? 肌にいいイメージがあ...
汗ジミ回避!デオドラントスティック&ロールオンの効果的な使い方
 ワキガや汗の臭いが気になる時に重宝するデオドラントアイテム。いろいろな種類がある中でも特に、スティックタイプ&ロールオ...
アイプチで“天然の二重”!? 40代「まぶたのたるみ」を解消するテク
 40代になると「まぶたのたるみ」が気になる人も増えてくるでしょう。実は、40代のまぶたのたるみにこそ「アイプチ」を試し...
老け見えを至急回避! 40代が実践したい口角を上げる方法5つ
 どんなに美容に力を入れていても、年齢を重ねれば抗えない変化が出てきます。その一つが、下がってしまう口角! このせいで機...
“梨花シャンプー”の広告につられ購入したら 2023.3.2(木)
 40代半ば、白髪対策としてハイライトを入れています。ハイライトヘアは髪の毛をブリーチ剤で脱色させ、色素が抜けたところに...