“キンプリショック”ますます加速
先月、King & Prince(以下、キンプリ)からの脱退およびジャニーズ事務所退所が発表された平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)。事務所に残る永瀬廉(23)と髙橋海人(23)の2人でグループを存続させるというが、その衝撃の余波は収まるばかりか加速する一方のようだ。
3人の脱退・退所発表直後に出されたFC動画では、脱退メンバーだけがお辞儀の角度が浅いことや、カメラよりやや上に目線がいっていたことで、「事務所に言わされているだけ」、「カンペを読まされている」といった憶測がネット上で拡散された。
ティアラの奮闘
ここから、グループ名と共に「#ティアラはキンプリを救いたい」「#ティアラをなめんな」といったハッシュタグを付け、抗議の意思を表すキンプリファン(総称:ティアラ)が続出した。
さらにオンライン署名プラットフォーム「change.org」で、キンプリメンバーの脱退白紙とジュリー氏社長退任を求める署名運動も呼びかけられ、賛同者は1万3000人を超えた。このキャンペーンには同じティアラからも、「メンバーの気持ちを考えて」といった批判の声が寄せられ中止になったが、こうした活動に参加するティアラは自分たちの力で“5人のキンプリ存続”の道を切り開けないかと奮闘しているようだ。
一部ティアラが過激な行動に…
脱退・退所発表から約1カ月が経とうとしているが、その間にも、ティアラは出来る限りのアクションを起こし続けている。キンプリのデビュー曲「シンデレラガール」を追加で買い足し、100万枚突破を目指す“追いデレラ”活動や、過去作品から最新作まで公式YouTube上にあるMVをひたすら再生し続けるなど、キンプリ人気を証明する数字を残そうと奔走中だ。
こうした“誰にも迷惑をかけない”活動は問題ないのだが、一部ティアラはさらに暴走し、撮影中のメンバーのもとへ押しかけ、コンサート用のうちわを持ちながら声援を送ったなどと報じられ、他のティアラからひんしゅくを買っている。
また、事務所からひいきされているとみなした他グループや、キンプリが目指していた海外進出を先に果たした後輩グループに対し難癖をつけるなどし、他のジャニーズファンとも対立し始めている。
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