家事育児の負担が平等なのはドラマだけ!夫が放った酷な一言

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2022-12-26 06:00
投稿日:2022-12-26 06:00

「家事を平等にして欲しいなら、俺と同じだけ稼いでから言え」

 うちの場合、ひでまるの家事は平日はほぼありません。仕事が週2出社、残りは在宅勤務だとしても。家事分担は家庭それぞれですよね。ママ友の家では旦那さんが率先して洗い物をしてくれるらしいです。心底羨ましい……(心の声)。

 この家事分担に正直納得はしてないです。私もフリーランスとはいえ、基本的に9時~18時のフルタイム勤務。納期が厳しく、寝かしつけを変わって欲しいときもあります。

 しかし、そんなとき目の前のひでまるはゲームに夢中です。自分の時間を大切にしたい気持ちはわかりますが、ちょっとしんどい。

 でもよそはよそ、うちはうち。この形に落ち着くまでにも、喧嘩やいざこざがあったのでした。

 なかでも一番印象に残っているのはこの言葉です。

「家事を平等にして欲しいなら、俺と同じだけ稼いでから言え」

 かなりショックを受けました。同じだけ稼ぐなんて今の環境では無理です。正社員になったら、子どもの病気のリハビリにも通えません。そのために、フリーランスになったのに。

 結局は、やりたくないだけなのでしょうね。相手が変わらないなら自分が変わるしかない! そう思いながらもくもくとやっていると、ひでまるも少しずつ手伝ってくれるようになりました。

負担は少ないけど、やってもらえるだけありがたい!

 現在は基本的に私が平日の家事全般をし、ひでまるは土曜日に掃除をしてくれています。

 また、どうしてもしんどいときや、ストレス発散のために友達と遊びに行くときなど、子どもたちを見ながら料理もしてくれるようになりました(ごく稀にですが)。

 やってもらえるだけありがたや。それが我が家の家事・育児事情です。

 しかし、実際のところ育児をしながらの家事はかなり大変! そこで、次回は私なりの家事のスタンスをご紹介します。

 次回へつづく……!

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ハーブ育てるなら一択!虫よけ・若返りにローズマリー、ほっぽらかしで◎
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の片田舎にあります。4月とはいえ1日の寒暖差はすさまじく、朝晩はストーブ、日中...
不倫バレ。“妻の奈津と申します”に戦慄→“なに無視してんだよ”で眠れない
 あなたはこれまでに、緊張感がハンパないLINEのやりとりをした経験があるでしょうか?  今回は、不倫相手の妻や先...
「フェロモン診断」調香師が選ぶ GW旅行の疲れを癒すおすすめの香り
 もうすぐゴールデンウィーク、今年は旅行や帰省の予定を立てている人も多いのでは?  飛行機や電車での移動、長時間の...
新学期早々ピンチ! 子供の「学校に行きたくない」の最適解は?
 子供が「学校行きたくない」と言い出したら、親としてはとても不安になりますよね。理由は、いじめや人間関係、勉強の遅れや体...
黄・紫・桜♪
 春の三原色を見つました。
陽だまりでゴロゴロ♡ お日様パワーを吸収する“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっこり癒し漫画/第71回「はふはふぴたっ」
【連載第71回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
美人局の語源に「筒」と「陰茎」
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
結婚式前夜、娘の門出を祝う「親として最後の教え」の内容に涙腺崩壊!
 入学や卒業、就職による1人暮らしなど、門出は1つの節目。嬉しい反面、どこか寂しさや不安を感じる瞬間でもありますよね。 ...
占い好きな成功者と占い好きな非成功者の違い…占いライターで一攫千金も
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
豊洲の人生勝ち組妻でも幸せじゃない?彼女が裕福と引き換えに諦めた事
 独身時代は都心に暮らしていたが、結婚を機に武蔵境に暮らし始めた千佳。しかし、郊外のこの地を愛せない。そんな時、中学の同...
「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...
帰ったらお風呂に…夫「沸いてるよ!子供が入ってる」危機管理能力ゼロや
 子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。 ...
号泣しながら「愛の讃歌」を熱唱 なぜ人はスナックでダサい姿を晒すのか
 私はこれまで多くの夜の世界を見てきましたが、スナックは本当に不思議な場所です。  完全無欠のモテ人間ほど、なぜか...
大人は「さようなら」とハッキリ言わないけど…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...