彼氏のスマホチェックをやめるには? 無限ループに陥る前に

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-05-21 06:00
投稿日:2019-05-21 06:00
 いけないことだと分かっていながらも、ついやってしまう彼氏のスマホチェック。1度限りで終わらず、気づけば無限ループに陥っている方も多いでしょう。そんな悪癖から抜け出す方法を教えます!

なぜ彼氏のスマホチェックをしたくなる?

 他人のスマホを見る=プライバシーの侵害だということは、誰だって知っています。では、なぜ彼氏のスマホチェックをしてしまうのか?それははっきり言って、男性側に問題があることが多いです。

「最近、様子がおかしい」と、ひとたび感じた女の勘は鋭さを増していき、ちょっと帰りが遅くなったり、何かを隠すような仕草を見せたりしたら、確かめずにはいられなくなってしまうのです。要は、心配させる男性が悪い!

スマホを見たらどうなる?無限ループに陥るワケ

 スマホを見たら行き着く先は1つ!最悪な無限ループが待っています。「男性が悪い」ということはいったん忘れて、考えてみましょう。

彼氏を信用していない

 彼氏のスマホをこっそりチェックした後、女性の取る行動は大きく分けて次の3つ。

・何もなかったけど、履歴を消したのかも?と疑いが晴れない
・証拠を発見したけど、ひとまず泳がせる
・証拠を発見し、黙っていられずに問い詰める

 そもそも、スマホを見ようかな?と思った時点で、彼氏のことを信用していないのです。それぞれ結果は違えども、おそらくこの後女性が取る行動は「再度スマホを見る」ことに行き着きます。

バレるまで無限ループは続く

 1度でも彼氏のスマホチェックをしたら、「見てはいけない」ことよりも「いつどうやってチェックできるか」に頭が行ってしまいます。タガが外れたように、彼氏がスマホから離れた隙を見計らってしまうのです。

 これは、いつまで続くのかというと、たいてい彼氏にバレるまで。

「心配させてごめん!」なんて思う男性は、まずいません。いったん疑われていると分かった男性は、ロックをさらに厳重にするだけなのです。別れもあり得るでしょう。

彼氏のスマホチェックをやめるには?2つの選択肢

 そんなスマホチェックの無限ループに陥らないためには、どうすれば良いでしょうか?

1. 別れを考える

 スマホチェックで彼氏の浮気や嘘に気づいたのであれば、別れを考えましょう。なぜなら、嘘を平気でつけるような男性は、今後も繰り返す場合が多いからです。

 もちろん、それでも好きなら別れる必要はありません。無限ループと戦う日々が待っているかもしれませんが、立ち向かっていきましょう。

2. 自分自身を変える

 彼氏にやましいところはない。むしろ愛情も感じている。それでもスマホチェックをしている方は、自分自身に問題があるかもしれません。元カノや職場関係の女性など、顔も知らない誰かへの嫉妬が一番大きな原因でしょうか。つまりは、自信のなさが原因です。

 この場合には、どうにかして自分を変えるしかありません。愛されている自信を持ち、強い意志を持ってスマホチェックをやめましょう。

私が彼氏の携帯を見るのをやめられた理由

 実は私も若かりし頃、浮気性彼氏の携帯を度々チェックしていました。「彼氏の嘘」を把握していたかったんですね。実に不毛。恐ろしいのが、携帯チェックは癖になるということ。別の人と付き合っても、また見てしまうのですから。

 そんな無限ループから抜け出せたのは、彼氏に送った私のメールが大量に保護されていたのを見た瞬間。パッと頭がクリアになって「見なくても大丈夫なんだ」と感じました。愛情を目視しないと認識できないって切ないですが、その後見たことは1度もありません。

 というわけでまとめますと、女性がスマホチェックをしようなんて考えが浮かばないほどに、男性が愛情を表現してくれれば良いのではないかと思うのですが!そんな一途な男性の選び方について、そのうち書いてみようと思います。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


初めての“女風”。セラピスト100人を熟考、相手の決め手となった一文は…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で男性経験がないながらも、性的関心だけは人並み以上...
mirae.(みれ) 2024-09-15 13:53 ラブ
彼氏宅“おうちデート”で見るべき場所5選。「トイレが汚いのはダメ男」と納得できるワケ
 今回は、イイ感じの関係になっている男性からおうちデートに誘われたときに見るべき場所・ポイントを紹介します。部屋を見れば...
恋バナ調査隊 2024-08-25 06:00 ラブ
「ウチのは、過剰なルッキズム信仰」美に固執する妻からの“加齢臭いじり”に疲れ果てる54歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.210〜女性編〜」では、結婚11年目を迎え、年齢に伴って見た目がどんどん老いていく夫に切実な...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
加齢臭も漂う夫は「ザ・おじいさん予備軍」。生理的に厳しいと訴える46歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
夫の疲れたアピールあるある4選「はあ~疲れた~」って喧嘩売ってるの?
 夫の「疲れた〜」という口癖、無性にイライラしますよね。仕事後や家事の後に「はあ〜、疲れた〜」と言われると、「いちいち疲...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
昭和脳の恋愛観プレイバック6選。アップデートしてますか?
 時代とともに移り変わっていく、恋愛観。令和の今では「はあ?」と思うような恋愛観が、昭和の時代には「そうそう」だったケー...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
女優の早見あかり《幸せ》《感謝》を並べた離婚報告に違和感。“言葉どおり”になぜ受け取れないのか
 元ももいろクローバーメンバーで女優の早見あかり(29)が20日、自身のインスタグラムを更新し、離婚を報告した。 ...
『虎に翼』に共感。40歳の私が“夫婦のようなもの”を選択した理由
 8月22日に放送されたNHK連続テレビ小説『虎に翼』は、寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)が結婚を止め、“夫婦のような...
アラフォー夫婦が抱える不満の種。旦那のイラッ、妻のイライラッ6選
 幸せそうに見えるアラフォー夫婦にも、少なからず互いに不満はあるもの。しかし、大人であるゆえ「喧嘩にならないように」と我...
恋バナ調査隊 2024-08-23 06:00 ラブ
女風の指名に異変? 20代イケメンより30代セラピスト推しの人妻が増えるワケ【経験者談】
 今や女風(女性用風俗)は都内だけで100以上のサイトがあり、需要も定着しつつあります。  最初のうちは20代のイ...
内藤みか 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫疑惑の夫を揺さぶるカマかけフレーズ6選。キョドったらクロ確定!?
「もしかしてうちの夫、不倫してる?」と疑いを持っても、スマホをチェックしたり尾行したりするのはハードルが高いですよね。 ...
恋バナ調査隊 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫やらかして幸せになれると思うなよっ! サレ妻たちによる決死の制裁LINE10選
 夫に不倫されてしまった「サレ妻」の女性は、毎日悲しくて涙に暮れる日々を送っているかもしれません…。でも、中には、男性た...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
40代でもマッチングアプリでモテる方法。“テッパン4つ”を試してから止めても遅くはない!
 平成中盤までは、「若者が出会いを求めて使うもの」という印象だったマッチングアプリですが、令和の今では、大人の世代もマッ...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
彼氏の恋愛温度が低いワケ&3つの改善点 好きな感情は私だけですか?
 彼の恋愛温度が低くて、「自分だけが好きなんじゃないか」と不満や不安を抱いていませんか? そんな場合でも彼が悪いのではな...
恋バナ調査隊 2024-08-20 06:00 ラブ
経験人数、手をにぎにぎ、下ネタ炸裂…タカが外れたのか? 勘違い男たちの“婚活セクハラ”5選
 婚活をしている女性なら、1度はセクハラのような言動を受けた経験があるのではないでしょうか? 結婚を視野に入れた出会いだ...
恋バナ調査隊 2024-08-18 06:00 ラブ
旦那が突然家出!不倫、たびたび追い込まれる、夜のアレ…非常事態下で繰り広げられた夫婦のLINE
 ある日突然、旦那が家出したらどうしますか? 大喧嘩をしたなど、家出したきっかけが明確であれば別ですが、それ以外であれば...
恋バナ調査隊 2024-08-17 06:00 ラブ