お手本がいればマネっこしよう!コピーしても「自分は自分」

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2022-12-23 06:00
投稿日:2022-12-23 06:00
 みなさんは他の人のマネをするって、素直にできますか? 今は個性やオリジナリティが求められる時代ですし、なんとなく人の真似事は避けてしまう人も多いのではないでしょうか。
 でも、周りに「いいな」と思うくらい羨ましい人がいるなら、さくっとマネしちゃうのが良い選択だと思います。
 さて、どろんぱではコミが仕事放棄中ですが……。

 

 

 

他人のマネをしても、あなたの魅力は消えない

 例えばあなたの周りに、めちゃくちゃモテる人がいるとします。あなたには現在パートナーはおらず、自分もモテたいなと思っています。

 さて、どうしますか?

 マネしちゃうのが、手っ取り早くないですか? 

 もちろんいろんな状況や理由があって(例えばその人が嫌いとか)、「マネなんかできない」と思うかもしれません。

 ですが、マネさえすれば、一から勉強して情報収集して、そこから自分に最適なものを選んで……といった過程と時間をすっ飛ばせるんです。

 これはありがたい。でもさっきも言ったように、マネできないケースもありますよね。というか、「羨ましいな」と思ってる人のマネを無感情で始められる人のほうが珍しいです。

 ちょっとくらいの嫉妬心はあるし、ちょっぴりムカつくし、自分のままで勝負したい気持ちもある。

 なんだか負けたような気すらしちゃうかもしれません。だけどいくら人のマネをしても、完全に同じにはなれないんです。

マネこそ最大の戦略

<俺はキムタクになれないが、キムタクも俺にはなれない>という名言がありますが、まさにそれ! あなたにはすでに、あなたにしかない魅力があるんです。

 だからその魅力や能力を最大限に活かせるように、テクニックの部分はマネさせてもらいましょう。

 モテる仕草、自信のあるふるまい、品のある所作……。手段はどんどんマネして取り入れる方が得だと思います。

 もし今「いいな」と感じる人がいれば、まずは丸ごと同じようにやってみるのをおすすめします。そう書いてる私も、頑張りたいものです。

登場人物紹介

コミ:どろんぱのホステス。人気はあるしママからも頼りにされているのだが、なかなかナンバーワンになれないのが最近の悩み。ナンバーワンのマキさんを尊敬はしているが、嫉妬心もあるみたい。

ママ:どろんぱのママ。売上の順位には関係なく、お店の女の子を娘と思って大事にしている。効率よく時間を使うのが好き。コミの愚痴によく付き合う。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


蛙化現象わかったフリしてない?恋愛中でもどこか冷静な若者のリスク管理
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
うんざりするけども!目上の人の苦労話は“秒”で遮断するのはもったいない
「今の人は恵まれてる、昔はさ~」から始まる目上の人の苦労話、みなさんもうんざりするほど聞いてますよね。  その苦労話で...
台湾最高!くまのプーさん気分も味わえる「40女激オシ台湾産ビール」3種
 仕事の後のビールは、全てを忘れさせてくれる大切な存在。そんな1日の終わりに飲む1杯にはこだわりたいですよね。  そこ...
2024-03-07 18:25 ライフスタイル
戦うべき相手は過去の自分 時には昇ってきた階段を振り返る
 時には昇ってきた階段を振り返る。ずいぶんと上がった、と誇りに思うこともあるし、まだこんなところか…と凹むことも。 ...
親を嫌いになってもええやん? 40女が手放せた“無理と我慢”
 早いものでもう2月。新年をきっかけに、今年こそは! と決意を新たにした方も多いのではないでしょうか。  筆者もそのう...
コミュ力ゼロ、ママ友関係が苦痛でしかない…テッパン切り口&対処法
 子育てをはじめるともれなくついてくるのが、たくさんの人間関係。保育園や学校、ママ友との交流の機会が多いので、コミュ力の...
愛しいおんにゃの子に猛アピール♡“たまたま”君の恋の行方は
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
悔やまれる添い乳よ…子育てが落ち着いた40代ママが語る育児後悔エピ
 子育て期間中は、何が正解なのかわからないまま日々育児と向き合わなくてはなりません。しかも、子供によって成長の速さも性格...
世界的にフラワーバレンタインが来てる!愛の告白より感謝を伝える日に
 立春(2月4日)を迎え、暦の上では春。ですが、この記事を書いている最中にもテレビ画面には「本日関東地方は雪」ニュースが...
入籍お知らせで赤っ恥!させていただきますはダメ、巷でよく聞く変な敬語
 日本語って本当に難しいですよね! 中でも、日本人ですら間違えてしまうのが、敬語です。    案外、正解を知っている...
飛び立つのは怖いけど…いくつになっても思い切りって大事
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
“万年毛玉ジャージ”のママ友ん家がレベチ!良くも悪くもドン引きしたエピ
 人は見かけでは判断できません。特に、相手の本当の部分が垣間見えるのが「家の中」です。  いつも綺麗な人なのに家がすご...
朝寝坊にイチャイチャバレ…夫の実家に帰省した時の“珍”失敗談4つ
 結婚すると、長期休みや年末年始に夫の実家に帰省する人が多いですよね。そして、夫の実家への帰省中に、夫の家族から引かれる...
発達障害児の長男 児童精神科で勧められた「プレイセラピー」を受けたら
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
ちょいワルと見せかけて…実はおしゃべりな“たまたま”にキュン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
鉄橋の間をゴーゴーと風が通ってゆく…ここは夢と現実の境目
 鉄橋の間をゴーゴーと風が通ってゆく。眼を閉じて、橋と共に吹き飛ばされる自分を想像してビクッとする。  と思ったら...