失恋して眠れない夜にこそ試したい乗り越え方!
「好きな人から振られた」「長年付き合った人と破局した」など、失恋の形はさまざま。でも、どんな形であれ苦しいことには変わりがないのが「失恋」です。
とくに夜になると、今までの日々を思い出したり、ついつい連絡をしたくなってしまったりと、悶々とする日々が続きますよね。そんな夜はどうやって越えれば良いのでしょうか?
友人と過ごすor長電話
失恋をした日の夜は、可能であれば友人と過ごしたり、長電話をしたりしましょう。誰かに吐き出すことで少し気が楽になりますし、長い夜を埋めることができます。
「分かるよ」「つらいよね」という言葉、時には「くよくよしてても仕方ないよ!」なんて喝を入れてくれる友人の優しさに触れると、沈んだ心は少しばかり癒されます。
連絡先と思い出を削除する
恋愛中に相手と自分を繋げてくれる「携帯」ですが、失恋期間中には邪魔なものでしかありません。なぜなら、LINEなどのやり取りした履歴・一緒に撮った写真・相手のSNSなど、短い時間で全てをチェックすることができるから。
だからこそ、相手の連絡先、ついでに思い出を一斉削除するのも有効な方法です。不思議なもので、削除をすると「諦め」が生まれて一歩前に進めます。
そういえば以前、友人が失恋をしたのですが、「連絡先を消したいけど勇気が出ない」と言うのでノリで5秒で削除しようとした私です。最終的には「責任取れないな」と、やめておきましたが。
意志が固まったら、友人に頼むのもアリかもしれませんね。
バテるまで走る
失恋に限ったことではないですが、嫌なことがあった時にバテるまで走ることもおすすめ!一定の距離を走ると脳内から気分を安定させる「セロトニン」が分泌されるそうですので、少なからず前向きな気持ちになるはず。
「眠れない」なんて悩みを持つ暇もなく、ベッドにダイブ!質の良い睡眠を得ることにも繋がります。
失恋気分にどっぷり浸って朝日を待つ
結局ここに行き着くのですが、失恋の苦しさで眠れないなら、どっぷり浸って眠らずに朝日を待てば良いとも思うんです。
失恋の苦しみは自分にしか分かりません。「相手も寂しいと思ってくれているかな?」なんてセンチメンタルに思う気持ちも分かりますが、そんなの考えるだけ無駄ですから。
失恋ソングに浸って泣いても良いし、スナックを食べながらDVDを見るのも良いし。とにかく長い夜を超えて朝を迎えた時、見た目には分からなくてもきっと心が少し強くなっているのですから。
いつか思い出した時、経験は糧になっている
よく、「失恋には新しい恋!」とか「趣味に没頭せよ!」なんて言われるものの、失恋直後って、そんなこと考えられないから苦しいんですよね。
だからこそまずは「つらい夜をいかに越えるか」、そこに集中しましょう。いつか思い出した時、その経験はあなたの糧になっているはずです。
そんな私にも失恋の経験がもちろんあります。10代の頃なんて好きな人に振られて胸が苦しく眠れず、動悸が止まらず、「心臓の病気かも!?」と、病院を受診した次第。結果はもちろん「異常なし」。……恋の病ってあるんですよね。って、若かった自分を呪いたくなる黒歴史。
今、もしも同じことが起きたら、もう少し楽に乗り越えられるかな、そうあってほしいな、と願うアラフォー女です。
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