失恋して眠れない…そんな夜に試したい悲しみの乗り越え方

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-06-01 06:00
投稿日:2019-06-01 06:00
「失恋をした日の夜、心が痛すぎて眠れずに朝を迎えてしまった。」そんな経験を持つ女性は多いでしょう。失恋したショックは大きなストレスにもなりますし、眠れないのは心にも体にも悪影響!そこで今回は、失恋で眠れない夜にこそ試したい方法をお届けします。

失恋して眠れない夜にこそ試したい乗り越え方!

「好きな人から振られた」「長年付き合った人と破局した」など、失恋の形はさまざま。でも、どんな形であれ苦しいことには変わりがないのが「失恋」です。

 とくに夜になると、今までの日々を思い出したり、ついつい連絡をしたくなってしまったりと、悶々とする日々が続きますよね。そんな夜はどうやって越えれば良いのでしょうか?

友人と過ごすor長電話

 失恋をした日の夜は、可能であれば友人と過ごしたり、長電話をしたりしましょう。誰かに吐き出すことで少し気が楽になりますし、長い夜を埋めることができます。

「分かるよ」「つらいよね」という言葉、時には「くよくよしてても仕方ないよ!」なんて喝を入れてくれる友人の優しさに触れると、沈んだ心は少しばかり癒されます。

連絡先と思い出を削除する

 恋愛中に相手と自分を繋げてくれる「携帯」ですが、失恋期間中には邪魔なものでしかありません。なぜなら、LINEなどのやり取りした履歴・一緒に撮った写真・相手のSNSなど、短い時間で全てをチェックすることができるから。

 だからこそ、相手の連絡先、ついでに思い出を一斉削除するのも有効な方法です。不思議なもので、削除をすると「諦め」が生まれて一歩前に進めます。

 そういえば以前、友人が失恋をしたのですが、「連絡先を消したいけど勇気が出ない」と言うのでノリで5秒で削除しようとした私です。最終的には「責任取れないな」と、やめておきましたが。

 意志が固まったら、友人に頼むのもアリかもしれませんね。

バテるまで走る

 失恋に限ったことではないですが、嫌なことがあった時にバテるまで走ることもおすすめ!一定の距離を走ると脳内から気分を安定させる「セロトニン」が分泌されるそうですので、少なからず前向きな気持ちになるはず。

「眠れない」なんて悩みを持つ暇もなく、ベッドにダイブ!質の良い睡眠を得ることにも繋がります。

失恋気分にどっぷり浸って朝日を待つ

 結局ここに行き着くのですが、失恋の苦しさで眠れないなら、どっぷり浸って眠らずに朝日を待てば良いとも思うんです。

 失恋の苦しみは自分にしか分かりません。「相手も寂しいと思ってくれているかな?」なんてセンチメンタルに思う気持ちも分かりますが、そんなの考えるだけ無駄ですから。

 失恋ソングに浸って泣いても良いし、スナックを食べながらDVDを見るのも良いし。とにかく長い夜を超えて朝を迎えた時、見た目には分からなくてもきっと心が少し強くなっているのですから。

いつか思い出した時、経験は糧になっている

 よく、「失恋には新しい恋!」とか「趣味に没頭せよ!」なんて言われるものの、失恋直後って、そんなこと考えられないから苦しいんですよね。

 だからこそまずは「つらい夜をいかに越えるか」、そこに集中しましょう。いつか思い出した時、その経験はあなたの糧になっているはずです。

 そんな私にも失恋の経験がもちろんあります。10代の頃なんて好きな人に振られて胸が苦しく眠れず、動悸が止まらず、「心臓の病気かも!?」と、病院を受診した次第。結果はもちろん「異常なし」。……恋の病ってあるんですよね。って、若かった自分を呪いたくなる黒歴史。

 今、もしも同じことが起きたら、もう少し楽に乗り越えられるかな、そうあってほしいな、と願うアラフォー女です。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


11月後半 貴女の度数いくつ?オスを引き寄せるフェロモンジャッジに挑戦
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...
太田奈月 2023-11-21 06:00 ラブ
「昔からの友達を好きになった…」彼女に昇格できる?気になる男性の本音
 異性としてまったく意識していなかった男友達を好きになったら、あなたはどうしますか? 「今の関係が壊れてしまうかも……」...
恋バナ調査隊 2023-11-21 06:00 ラブ
あーじれったい!くっつけたい2人のキューピッドになる手順や成功のコツ
 どう考えてもお互いに好意があっていい感じなのに、なぜか一向に付き合わない男女がいると、もどかしくなりますよね。くっつけ...
恋バナ調査隊 2023-11-20 06:00 ラブ
「いっそ嫌いになれたら楽なのに…」好きと言えない関係に悩む女性たち
 好きな彼と特別な関係になれないとしても、相手に「好き」と伝えられる恋はまだマシかもしれません。世の中には、自分の気持ち...
恋バナ調査隊 2023-11-20 06:00 ラブ
社内不倫デートの誘いは第1~第3会議室の暗号で…ムフフ♡お誘いLINE
 好きな彼からくる夜のお誘いLINE。それまでの空気が一変して、ラブラブな甘いムードに包まれますよね。今回はそんなドキド...
恋バナ調査隊 2023-11-19 06:00 ラブ
「ダメ妻がご迷惑かけまくって…」自称・リーダー気質50代夫の結婚懺悔
「冷酷と激情のあいだvol.169〜女性編〜」では、モラハラが激しい11歳年上の夫に対して悩む妻・麻子さん(44歳・仮名...
並木まき 2023-11-18 06:00 ラブ
新婚早々モラハラ夫に豹変!悪者扱いされ、離婚も拒まれる44歳妻の孤独
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-11-18 06:00 ラブ
ハライチ岩井が19歳タレントと電撃婚 娘や姪が10代で結婚したがったら
 お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(37)が13日、18歳下のタレント・奥森皐月(19)との結婚を所属事務所を通じて発...
「女として見れない」発言にショック、引き下がる前に5つの改善策を
 好意を抱いている男性から「女として見れない」と言われたら、誰だってショックですよね。  好かれようと必死に努力してい...
恋バナ調査隊 2023-11-17 06:00 ラブ
“ささっと和食”が感動級だった!アラフォー女性を好きになった男性の告白
 アラフォーになって女性としての自信を失くしてしまっている人もいるのではないでしょうか? 「年齢的に私なんか需要ない...
恋バナ調査隊 2023-11-17 06:00 ラブ
今話題のセカンドパートナー 不倫とどこが違うの?
 ユーチューバーが発言したこともあり、近ごろ話題の「セカンドパートナー」。どういう関係なのか、不倫とは何が違うのかを調べ...
内藤みか 2023-11-16 06:00 ラブ
やっぱり「セフレから付き合う恋」ってなし?男性の本音と彼女昇格のコツ
 セフレの男性に恋をした時、「彼女になりたいけど、セフレから付き合うのは絶対に無理……」と感じてしまいますよね。でも、実...
恋バナ調査隊 2023-11-16 06:00 ラブ
時代遅れな夫「そこまで太ったらおばさん」って…ドン引きルッキズム発言
 ジェンダーレスや多種多様なありのままの生き方、姿が尊重される時代です。  にも関わらず、未だに古い時代の価値観を引き...
恋バナ調査隊 2023-11-16 06:00 ラブ
男性が一緒にいたい女性とは? 今すぐできる魔法の共感テク
「ずっと一緒にいたい」って、好きな人に言われてみたくないですか?  仲良さそうなカップルを見かけて、「どうやった...
若林杏樹 2023-11-15 06:00 ラブ
夫に結婚記念日を忘れられた!可愛いor笑えない、どっちの仕返しを選ぶ
 記念日を大切にする女性が多いのに対して、男性は記念日を忘れがち。それでも一番大切な結婚記念日だけは覚えておいてほしいで...
恋バナ調査隊 2023-11-15 06:00 ラブ
私の親は共依存夫婦だったのかも…結婚後も自立にこだわる理由を考えた
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  つい最近、自分の親に...
豆木メイ 2023-11-14 06:00 ラブ