ダメー!!まだイケる!「弱ったシクラメン」復活させたい問題

斑目茂美 開運花師
更新日:2023-02-01 06:00
投稿日:2023-02-01 06:00

来年も咲かせちゃいます(?)のポイント

 お花屋さんのワタクシとしては「来年は来年でまたご購入くださいませ」とお願いしたいのは山々ではございますが、アナタが頑張ってお手入れしてきたシクラメンと離れがたし! とお思いでしたら、「お花さん、今年もこんにちは」を実現させるべく、4ポイントがございます。

1. 暖かくなったら陽の当たる戸外にて球根を太らせる

 頑張って花をたくさん咲かせた球根はすっかり痩せてしまいます。葉が数枚でも残っていて、球根を触ってちゃんと硬いのであれば、太陽の光で光合成にて復活のための準備をさせてあげましょ。

2. 水やりは忘れずに

 花が咲いてなくてもとりあえず生きておりますゆえ、土にタップリと水やりをお願いいたします。くれぐれも球根に直接は避けて。

3. 定期的な追肥

 ただし、夏の間はお休みね。

4. 植え替えするなら9月下旬くらいに

 植え替えをする場合、根鉢を崩すのはNG。静かに鉢を外して2まわりほど大きな鉢に植え替えてくださいませ。

「お歳暮の定番」が品種改良で進化

 いかがです? シクラメンのお悩み相談。だいぶ勘違いしてませんでしたか?? 近年のシクラメンは驚くような品種改良で「お歳暮定番」だけでなく、自分のご褒美のために買いたくなるような変わった品種も次々と登場してまいりました。

 鉢花として楽しむだけでなく、切り花としても出荷されるようになり、葉も花も一味違ったアレンジアイテムとしてどんどん進化を続けてまいります。

 もちろん、アナタのお家に迎えたシクラメン鉢から花や葉をカットして飾るのもオススメ! 鉢とは味が違って、小さなグラスにちょっと活けるだけで「えーっ!」っていうくらいオシャレな空間を演出いたします。お試しあれ!

 長生きシクラメンがアナタに心の安らぎを与えてくれますことを……遠いお空の向こうから応援しておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


誰かを待つのも悪くない 夜の片隅とそれぞれの大切な時間
 誰かを待つ時間、実はそんなに嫌いじゃない。街の片隅に留まるには周囲が納得する理由が必要だったりするから。  最近...
ダブル女偏の「嫉妬」の語源は何?美容院でジェラシった話。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
先輩から「デートのチークはピンク系」デキる女アピの熱血LINE指導w
 他人からの評価を気にして、仕事や意識の高さ、モテ力など、「デキる女アピール」をしてくる女性は多いですよね。  で...
マナーを守って一緒に楽しもう!子連れライブ参戦キホンのキ
 40代女性は子育て世代。今までみたいに気軽にアーティストのライブには行けません。諦めるか、子連れで行くかの選択肢を迫ら...
飲み会でLINE交換→「えっ院長なの?」素性知った途端に本性見えたよ
 人には誰しも、表の顔と裏の顔があるものです。どんなに普段いい顔をしていても、ちょっとした瞬間に本性が垣間見えることも…...
おひとりさまって身軽だYO! ダヴィンチ、ニュートンetc.も生涯童貞!?
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
書店パトロール空振り?いや、逆ヤバ!文具女子博の雑誌付録は使い方∞
 慌ただしい年末年始で雑誌付録をチェックできていなかったな〜と書店をパトロールしました。  ピンとくる雑誌の付録が見つ...
「わがままだね」と言われたら…悪口どころか褒め言葉のワケ
「わがまま」と聞くと、みなさんはどんなイメージを持ちますか?  私は思いっきりネガティブなイメージしかなかったのです...
元TBSアナ→画家に転身 伊東楓さん「心の中の闇が創作欲をかきたてる」
 元TBSアナウンサーで画家として活動する伊東楓さん(30)は現在、ドイツの首都ベルリンを拠点にしている。なぜ、ドイツな...
元TBSアナで画家の伊東楓さん ほぼ手ぶら&すっぴん!? メイクで現れた
 元TBSアナウンサーで、現在は画家として活動する伊東楓さん(30)と待ち合わせたのは寒の入りを迎えた東京・新宿。ドイツ...
この景色は宝物だ いつかまた理由もなく思い出すんだろう
 ふと、なんの脈略もなく浮かぶ景色がある。  小学校への通学路、家族旅行の思い出、好きな子にフラれた帰り道。どうせ...
Amazon1位の白湯用マグカップは“以外”でも大丈夫? 販売元に聞く
「Amazonベストセラー1位」のオレンジ色のワッペンよ、なぜこうもわたしの購入意欲をかきたてるのか…。「知らんがな!」...
ありがたい幸運お年玉! 激レア縞三毛猫の“たまたま”に合掌
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
絶対買い!運気満タンなシンピジュームは手軽価格&ランなのに寒さに強い
 年末のお歳暮商品として人気の高い「シンピジューム」の花鉢ですが、実は切り花としてもスゴイんだとか。華やかで可憐な見た目...
【開運&金運UP】日本三大金運神社・安房神社のお参りで、ご利益が!
 日本三大金運神社とは、山梨県富士吉田市・新屋山神社(あらややまじんじゃ)本宮・奥宮、石川県白山市・金劔宮(きんけんぐう...
便利家電を使いこなすお婆ちゃんが教えてくれたこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...