Q1.遠距離2年目、復縁した彼との未来が描けません
メリさんはじめまして、社会人3年目24歳のアイと申します。
「別れたくないけど別れた方がいいのか」と考えてしまう彼氏がいます。彼とは遠距離2年目に突入し、過去に一度、「未来が見えない」と振られた3日後に復縁したことがあります。
その時の彼の主張は、
①私の家族仲がよく、自分のいる土地に来てほしいとはいえない
②もし仮に来てもらっても、私の転職先は現在の職場より悪条件になる
③私の人間性が弱い
①~③の理由を聞いて「未来は作るもの。私行くから!」と説得を試みたものの、「俺を目的に来られても困る。何か目標はないの?」と返されてしまいました。
私はといえば……「ない」と答えました(汗)。彼は「じゃあ、なんとかするかー」と言ってはくれましたが、「一緒にいる人は尊敬できる人でお互いを高め合える人じゃないとな」とも。そして「あなたの尊敬できるところは優しいところ以外ない」と一刀両断されてしまいました。
今でも復縁した時のやり取りを思い出してはこのまま付き合っててもいいのかな……と不安になってしまいます。でも、彼のこと、好きなんです!(24歳未婚♀・アイ)
A1.恋愛以外に何もないの? と思われたら、女は「負け」
アイさんはじめまして。神崎メリです。
今のアイさんと彼の関係を分析しましたので、お伝えしますね(辛口になります)。
★彼にとってアイさんはどの立ち位置にいる彼女なの?
まず男性は女性と出会った瞬間から、
「抱ける」
「抱けない」
と、ふるいにかけています。
そして、さらに「抱ける」の中からは、
「とりあえずの彼女(=セフレ)」
「本命」
「ど本命」
と、分別していきます。これは縦社会に生きる男性ならではの本能です。
彼の言動から察するにアイさんは「とりあえずの彼女」と「本命」の間くらいだと思います。
彼はアイさんのことが好きではあるけれど、
「結婚……うーん、他にもいい女がいるかも知れないしなぁ……」
これがおそらくリアルな本音ではないでしょうか。
このままの状態でムリヤリ彼のそばに移住したとしても、彼が「コレだ!」という女性を他に見つけてしまったら、貴女からカンタンに離れていくことでしょう。
では、どうしたらいいのか。
★尊敬される一面がなきゃ「ど本命」にはなれない!
「尊敬できる人がいい」
これってアイさんの彼に限った話ではなく、“全男性”の願いなんです。
男性から溺愛される「ど本命」になるためには、
「この子はそのへんの恋愛中毒の女の子とは違って、芯がある!」
そう一目置かれなくてはならないのです(それでいて、ちょっぴりHだと最高❤)。
アイさんはきっと優しくて思いやりがあるから、すべてを彼のペースや彼の思うように合わせてしまうのでしょう。
でもその姿は男性からしたら、自分を持ってない女性として映ってしまい、結果的に裏目に出ちゃってるんですよね。今のままだとどんな男性とお付き合いをしても同じことでつまずいてしまいます。
なので。
趣味や仕事といった恋愛以外で夢中になれることを本気で探してください。
貴女が恋愛以外のことに夢中になっていたら、男性は勝手に追ってきますよ。優しい女が芯の強さを身につけたとき、最強に輝きます!!
彼とのことはひとまず考えるのを止めて、自分が夢中になれるものを見つけてみてくださいね(今すぐには別れても別れなくてもどちらでもいいです)。
その先にほかに運命の彼氏が見つかるかもしれませんし(笑)。
Q2.50歳目前のバンドマンを本気で愛してしまいました
仕事と趣味で忙しい50歳目前のバンドマンに片思いしています。
彼も私に好意を持ってくれていてメールのやり取りはたまにしますが、その先に進むにはどうしたらいいでしょうか。私の想いは伝えてあります。彼はライブを見に行くと喜んでくれますが、ファンとして、ではなく、彼女になりたいです。
この関係はかれこれ1年半続いていて、しかも遠距離。彼のことを本気で愛してしまって、毎日辛いです……(苦笑)。(44歳未婚♀・みう)
A2.ファンだと思われた時点で「恋愛対象外」
みうさんはじめまして。神崎メリです。
実は私の周りにも、あるアーティストの追っかけをしていた友人がいます。
その友人は小箱のイベントなどにせっせと通ってそのアーティストと顔見知りになり、「ファンなんです!!」とアピール。目が合えば、「よっ!」と声をかけてもらえるくらいの関係になりました。ですが、それ以降は一線を引かれて進展せず……。
イベントには同じように彼狙いの女の子たちがウヨウヨいたそうですが、彼はあくまで紳士にふるまい、皆をファン扱いしていたそうです。
そんなある日、イベントに見慣れない顔の女の子が来たのだそう。その場の流れで、友人と女の子、そしてアーティストの3人で会話をしたところ、
女の子は「え? お兄さん有名人なん? うちまったく知らなかった~」とケラケラ。緊張して萎縮している友人を尻目に自然体かつニコニコとおしゃべりを始めたそうです。
そのときのアーティストの瞳を見て、友人は「彼、この子に恋しそう! ヤバイ」と直感。
案の定、後日、そのアーティストの恋愛スクープが!
週刊誌を開いて愕然……その女の子だったそうです(写真では“目隠し”が入っていても、知り合いにはバレるっちゅ~の)。
何が言いたいのかというと、男性は狩猟本能に従って生きているので、「ファンです!」「好きです」と女性からグイグイと来られてしまうと、恋心のスイッチは入りません!
自分から追いかける理由がないからです(たとえHしたとしても、有名人がそうそう本気にはならない理由はコレ)。
★最後に一回引いて見るべし
なので、もし私ならライブに行ってもあえて彼とは話さずに、他の人とニコニコしながら話をして帰ります。
(当てつけっぽいイチャイチャではなく、ニコニコ会話がポイント!)
それを何度か繰り返しているうちに、彼が「最近メリちゃん冷たいね~」なんて茶化してきたら、
「◯◯さん、まったく脈がないみたいなんで、諦めました(笑)。
でも、音楽は好きなので応援しますね~!」
とさわやかに笑って、お手洗いに行くフリをしてその場から去りましょう。
そこから万が一、彼が恋愛モードで追いかけてきても、焦らずに「少し考えさせてください」と様子をみます。追ってこなけば、本気で脈なしと判断して諦めます(笑)。
みうさんは今まで押してきた状況です。
一度引いて反応を観察してみましょう!
くれぐれも舞い上がったふるまいは厳禁ですよ!
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