自分を追い詰めないで アラフォー女性管理職5つの悩み&解決法

コクハク編集部
更新日:2023-02-28 06:00
投稿日:2023-02-28 06:00
「課長に昇進したのはいいけど、意外とツラい〜!」そんなアラフォー女性、増えています! 豊富な経験から職場で責任あるポジションに抜擢されたものの、悩みを抱えて困っていませんか?
 今回は、そんなアラフォー管理職に多い悩みと解決方法をご紹介します。

アラフォー管理職に多い5つの悩みとは?

 仕事をしていれば誰にだって悩みはあるものですが、管理職になると部下を率いる悩みと女性だからこその悩みが掛け合わさってそれはもう大変……。昇進を喜んでばかりもいられないようです。

1. 上司、部下の板挟み

 管理職というと偉い立場だと思われがちですが、課長や部長などは上司もいれば部下もいる、言わば間を取り持つ存在です。

 そのため、上司と部下の板挟みに悩みを抱えている人が少なくありません。どちらの言い分も分かるからこそ対処に悩み、ストレスを抱えてしまいます。

2. いまだに女性という偏見がある

 女性の管理職が増えてきているとはいうものの、まだまだ少ないのが現状。企業によっては、女性管理職が一人もいないところもあります。

 女性への偏見がかなり残っている企業文化の中で管理職になると、男性からの嫉妬ややっかみや、同性からの嫌がらせなどに遭うことも……!

3. 職場では孤独

 管理職という立場になると社内で弱音を吐いたり、愚痴ることが簡単にはできません。

 その結果、職場で孤独を感じる瞬間が増えるのだそう。仲が良かったはずの同期とも管理職になったことで距離ができ、相談できる相手がいなくなったという女性も多くいます。

4. プライベートの時間が足りない

 管理職になれば、当然責任が大きくなります。抱える仕事も、今まで以上に増えてくるはずです。

 常に仕事に追われるようになり、プライベートの時間を犠牲にしなければいけなくなる人も。「自分の時間が足りない」と悩んでいる管理職も少なくありません。

5. 身体の変化により、思うように動けなくなった

 アラフォーになると、女性の身体にはさまざまな変化が訪れます。その一つが、更年期障害。早いと、30代から苦しむ人もいます。

 そんな身体の変化により、思うように仕事ができなくなって悩む場合もあります。「もっと、積極的に動きたいのに……」という思いが、自分自身を追い詰めてしまうので注意が必要です。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


猛暑の夏…健康な高齢者でも熱中症予防を“家族ですべき”理由
 介護士をしていた経験をもとにライターをしています。筆者はこれまで、認知症の症状や認知症を発症した時の具体的なケアについ...
がんでごめんね…「人生最後の生理」はある日突然やってきた
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」
「時は金なり」という言葉、年を取れば取るほど心に沁みるのはなぜでしょう。私がこの意味を意識したのは、さくらももこさんのエ...
産毛のような初々しさ…もうすぐ去勢する“にゃんたま”の刹那
 羊毛フェルトで作られた「にゃんたまストラップ」が巷で流行中。フニフニ揉むと、心癒され気持ちが落ち着くのだそう。 ...
結婚したら退職する? 自分が幸せになるための人生の歩み方
 少し前のOLだったら「寿退職」なんて当たり前だったのでしょうが、今はそうはいかないですよね。共働きが普通だし、お金の心...
大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を...
鬼灯って読めますか?夏の風物詩「ホオズキ」の意味と活用法
 地域によりますが、八月はお盆月でございます。  八月の声を聞くとワタクシのお店もお盆のお支度で慌ただしくなり、店...
夕陽で赤く輝いて…黒猫“にゃんたま”は美しい絵のようだった
 にゃんたマニアにみなさんこんにちは! きょうは、初めての黒猫にゃんたまωです。  黒猫のにゃんたまって、真っ黒だ...
遠方に住む親が心配…介護サービスの上手な選び方&使い方
 遠方に住んでいる両親が介護状態になった時、多くの人が「大丈夫かなぁ……」と心配になるはずです。しかし、現代では親の介護...
ホステスの世界にもある「裏引き」という名の“闇営業”の実態
 世間をにぎわせた“闇営業”。「事務所を通さず仕事のオファーを受け、報酬を得る」行為は、夜のクラブでも存在します。店に許...
料理下手を克服する4つの方法 もうメシマズ女と言わせない!
「料理を作ると思った通りの味にならない」「どうしても美味しくない」、そんな悩みを抱えていませんか? せっかく料理をしよう...
住宅ローンは一生無理?がんになった場合の気になるお金の話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
大きなチャトラ“にゃんたま”君 立派な尻尾が上がった瞬間!
 にゃんたまωに、ひたすらロックオン! きょうはみんな大好きチャトラ君の鈴カステラです。  小さな港を忙しそうにパ...
恋愛序盤の花火デートはキケン! 準備ゼロでは行かないが吉
「花火デートってドキドキする」――。この季節、誰もが期待し盛り上がる「花火大会」ですが、調べもせず安易にデートとして行く...
ピルをもらう方法と病院選びのコツ…“避妊”が理由でも良い?
 第1回「日本はピル後進国!『ピル=避妊』の考え方は遅れています」、第2回「ピルで確実に避妊するなら?心構えや男性任せの...
声かけが大切! 子どもの“やる気スイッチ”をONにする方法
 子どもの心スペシャリストとして子育て中のお母さんたちと接していると、「子どもにやる気を起こさせるにはどうしたらいいか?...