職場にひとりはいる!? 驚くほど「働かないおじさん」対策法

コクハク編集部
更新日:2023-03-01 06:00
投稿日:2023-03-01 06:00

働かないおじさんとうまく付き合うための5つの対策

 自分が忙しいと、働かないおじさんにますますイラっとしますよね。働かないおじさんに稼働していただくには、こんな対策が有効です。

1. 相談や質問をする

 働かないおじさんに仕事をしてもらうには、まずはきっかけを作ることが必要です。「これをやってください」と依頼するより、相談や質問が効果的。

「こういう時は、どうやって乗り切ればいいですか?」「これ、どうすればうまくいくと思います?」と教えを求めることで、働かないおじさんのやる気スイッチをONにして!

2. あえて頼る

 働かないおじさんをその気にさせるには、あえて頼ることも重要です。「こんな人に頼りたくない」と思うかもしれませんが、「〇〇さんでなければ、お願いできないんです」なんて頼られれば、働かないおじさんだって悪い気はしません。

「俺がいなきゃダメか」と奮起し、きっと一仕事はしてくれるでしょう。

3. 仕事しなきゃいけない状況を作る

 働かないおじさんを、やらなきゃいけない状況に追い込むのもおすすめです。「これ、お願いします」という言葉だけでは、そのまま誰かに丸投げする可能性が高い! ぜひ仕事分担表を作ってみてください。

 担当業務が明確になっていれば、「これは、俺の仕事か」と、おじさんの心の中にも責任感が芽生えるでしょう。

4. 働かないおじさんの上司を巻き込む

 おじさん全員が働かなくなるわけではありません。働かないおじさんの同僚や上司には、仕事ができるイケおじもいるはず……!

 そんな同僚や上司を巻き込むことも時には必要です。部下に言われると受け入れられなくても、同僚や上司から言われたら、「これではまずい」と感じてもらえるのではないでしょうか。

5. 期待せず、いない人と割り切る

 さまざまな対策を取り入れても、効果がない働かないおじさんもいます。手を尽くしたにも関わらず、何も変わらないのであれば「最初からいない人」として割り切りましょう。

 戦力にカウントしない方が気が楽になりますし、期待して裏切られることもありません。

働かないおじさんとの付き合いも仕事のうち

 働かないおじさんに頭を抱えている人は、まずはご機嫌をうかがいながら上手に付き合ってみてくださいね。正直なところ、なんでこっちが機嫌を取らなきゃいけないのよ! とは思うかもしれませんが、業務のうち……。

 もっとも、どうにもならなければ、「いない人」として割り切った方が悩まされずに済みそうです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ワンオペ育児の日本と違う…台湾の妻が悩む“親戚の過干渉”
 国や地域によって、育児にまつわる文化の違いは様々ですよね。日本では日々忙しく過ごしているワンオペ育児ママが沢山いらっし...
「サボテン」には感情が? あなたの優しい言葉がトゲを抜く
「スマホをやりながら寝るのって絶対に睡眠妨害されてますよ。」  最近ワタクシの体メンテナンスをしてくださる方から言...
高級タワーマンションのラウンジで自撮りをする女の一生
 最近、たまたま都内の最高ランクのタワーマンションに行く機会が数回あったのですが、そこで2人組の美しい女性がラウンジのソ...
去勢手術は3日後…にゃんたま記念撮影でモフモフとお別れ
 これぞ! 鈴カステラ! 出来立てホヤホヤの美味しそうなにゃんたま!  食べちゃいたくなる、愛おしいにゃんたまω!...
猛暑の夏…健康な高齢者でも熱中症予防を“家族ですべき”理由
 介護士をしていた経験をもとにライターをしています。筆者はこれまで、認知症の症状や認知症を発症した時の具体的なケアについ...
がんでごめんね…「人生最後の生理」はある日突然やってきた
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」
「時は金なり」という言葉、年を取れば取るほど心に沁みるのはなぜでしょう。私がこの意味を意識したのは、さくらももこさんのエ...
産毛のような初々しさ…もうすぐ去勢する“にゃんたま”の刹那
 羊毛フェルトで作られた「にゃんたまストラップ」が巷で流行中。フニフニ揉むと、心癒され気持ちが落ち着くのだそう。 ...
結婚したら退職する? 自分が幸せになるための人生の歩み方
 少し前のOLだったら「寿退職」なんて当たり前だったのでしょうが、今はそうはいかないですよね。共働きが普通だし、お金の心...
大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を...
鬼灯って読めますか?夏の風物詩「ホオズキ」の意味と活用法
 地域によりますが、八月はお盆月でございます。  八月の声を聞くとワタクシのお店もお盆のお支度で慌ただしくなり、店...
夕陽で赤く輝いて…黒猫“にゃんたま”は美しい絵のようだった
 にゃんたマニアにみなさんこんにちは! きょうは、初めての黒猫にゃんたまωです。  黒猫のにゃんたまって、真っ黒だ...
遠方に住む親が心配…介護サービスの上手な選び方&使い方
 遠方に住んでいる両親が介護状態になった時、多くの人が「大丈夫かなぁ……」と心配になるはずです。しかし、現代では親の介護...
ホステスの世界にもある「裏引き」という名の“闇営業”の実態
 世間をにぎわせた“闇営業”。「事務所を通さず仕事のオファーを受け、報酬を得る」行為は、夜のクラブでも存在します。店に許...
料理下手を克服する4つの方法 もうメシマズ女と言わせない!
「料理を作ると思った通りの味にならない」「どうしても美味しくない」、そんな悩みを抱えていませんか? せっかく料理をしよう...
住宅ローンは一生無理?がんになった場合の気になるお金の話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...