“削るお絵描き”スクラッチアートで癒される 2022.2.25(土)

コクハク編集部
更新日:2023-02-25 06:00
投稿日:2023-02-25 06:00

暗闇から浮かび上がる大仏

 塗り絵とはまた一味違った感覚で、ただ目の前の削る線だけに集中するので、没入感が味わえます。

 余計なことを考えずに、ガリガリと削るうちにあっという間に時間が過ぎていきました。夜に暇な時間があると、余計な心配事を考えてしまう人などにも向いていそうです。

メリット

・削る感覚が気持ちいい。
・没入感がある。集中できる。
・簡易的なマインドフルネスになる。
・手に色がつかない。
・絵がうまくなくても、センスがなくても大丈夫。

 スクラッチアートを完成させると、スッキリとした達成感があり、これがヒーリング効果なのかも? と感じました。

 細かい絵柄のほうが挑みがいがあると思います。学生時代は写経などの細かい作業が好きだったので、筆者には向いていました。

デメリット

・粉状の黒い消しカスでデスクが汚れる。
・あらかじめ決められた線をなぞるので、独創的な作品にはならない。

 削る台紙の色はあらかじめ決まっているので、塗り絵のように、自分で配色を決められません。自分で好きな色を選びたい人は、「大人の塗り絵」などのほうがいいかもしれません。

おわりに

 1枚の絵柄を完成させるのにかかる時間は、約2時間程度でしょうか。100円で4枚も楽しめるのは、コスパのいいリフレッシュ方法だと思いました。

 好きな音楽やテレビをつけながら、スクラッチアートをすると自分の時間が充実します。ダイソーで見かけた際は、ぜひ手にとってみてくださいね。

(編集S)

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