更新日:2023-04-26 15:42
投稿日:2023-04-20 06:00
3. 膣PRP療法で解決できる悩みは?
PRPとは「PIateIet Rich PIasma」の略で、多血小板血漿(たけっしょうばんけっしょう)といいます。
傷を治すときにも血小板が関与するように、止血作用だけでなく、成長因子を出すことで、コラーゲンの産生や組織修復、細胞を活性化させるなどの作用があります。
これらの作用を用いた膣PRP療法によって解決できる悩みはひとつではありません。膣の組織が若返る効果があるため、膣全体のケアができます。
3-1. 性交痛
膣壁や薄くなった膣粘膜に注入することで、組織を回復させることができます。
そのため、膣の潤いやなめらかさが増し、性交痛の解決にもつながります。
3-2. 膣のゆるみ
3-3. デリケートゾーンのかゆみ
かゆみも乾燥が原因で起こることが多くあります。
他の皮膚と同じように、膣の皮膚も乾燥し、老化してしまいます。乾燥によってバリア機能が低下すると、かゆみや炎症などが生じやすくなるのです。
PRPの注入により、乾燥や弾力性が改善するとかゆみもよくなることがあります。
3-4. おりものの臭い
膣が乾燥したり、自浄作用のあるおりものの量が減ってきたりすると、臭いが気になることがあります。
また、膣内の細菌バランスが乱れて臭いが発生してしまうこともあります。
膣PRP療法によって膣をふっくらさせ、アンチエイジング効果で臭いの改善も期待できます。
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