ヤバ、膀胱が緊急事態…知らぬは“地獄”行き!トイレを我慢する方法5つ

コクハク編集部
更新日:2023-05-11 06:00
投稿日:2023-05-11 06:00
 誰しも一度は、トイレに行けない状態で今にも漏れてしまいそうになった経験はあるはず……。バスや電車、会議中やトイレのない状況で尿意に襲われた時、皆さんはどうしていますか?
 今回はすぐにも漏れてしまいそうな緊急事態の時に、トイレを我慢する方法をご紹介します。たった今、限界ギリギリの方は、急いでチェックしてみてくださいね!

緊急事態! どうしてもトイレに行きたい時に我慢する方法5つ

本当はすぐに駆け込みたいけど(写真:iStock)
本当はすぐに駆け込みたいけど (写真:iStock)

 今にも漏れそうな方のために、さっそく本題! トイレを我慢する方法を見ていきましょう!

1. 骨盤底筋体操をする

 骨盤底筋体操を試してみましょう! やり方はとても簡単です。体の力を抜いて、お尻の穴を(女性は膣も一緒に)お腹に向かって引き上げるようなイメージでキュッと5秒間締めます。

 力を入れた状態で5秒数えたら、今度はゆっくりと力を緩めてください。締めて・緩めてを繰り返していくと、膀胱の異常収縮が起こらないように「会陰排尿筋抑制反射」という力が働き、尿意を抑えられます。

2. ツボを押す

 ツボを押すのも効果的です。どちらの手でもいいので手の甲を見てください。薬指と小指の間の付け根のくぼんだ部分に「液門」と呼ばれる尿意を抑えるツボがあります。

 このツボを痛気持ちいいと感じる程度の力で息を吐きながらぐーっと押していきましょう。だんだん尿意が治ってくるはずです。

3. 別のことに集中する

違うことをして気を紛らわす(写真:iStock)
違うことをして気を紛らわす (写真:iStock)

 骨盤底筋体操と合わせて、音楽を聞く、動画を見る、数を数えるなど、何か別のことに集中してみましょう。

 尿意とは別の動作に意識を集中すると、尿意を感じにくくなり、我慢できる時間が長くなります。

4. 前屈みの姿勢をしない

 もしも今、前屈みになるような姿勢でいるならすぐに体を起こしてください。前屈みの姿勢になると膀胱に腹圧がかかります。すると、膀胱に刺激が加わって余計に尿意が強くなってしまいます。

 腹圧がかからないように上体を起こして、尿意が去るのをじっと待ちましょう。

5. 足元を温める

足、冷えてない?(写真:iStock)
足、冷えてない? (写真:iStock)

 今、体は冷えていませんか? 特に足元が冷えていると尿意を感じやすくなります。上着やストールなどがあれば、足にかけて温めましょう。

 足首を温めるだけで尿意がおさまる場合もあります。

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