「Z世代は仕事できない」と感じたら…長所を知れば見る目が変わる?

コクハク編集部
更新日:2023-05-19 06:00
投稿日:2023-05-19 06:00
 世代を指す用語としてよく聞くのが「Z世代」という言葉です。「Z世代」とは、1996年頃から2012年頃の間に生まれた世代。現代だと10代〜20代後半の若者ですね。Z世代が働く世代になった今、「Z世代は仕事できない!」と感じる人も……。
 今回は、Z世代の特徴や仕事における意外な長所をご紹介します。誰しも長所と短所があるもの。それならば、良い面を見て彼らの長所を引き出していきましょう!

仕事できないって本当? Z世代に共通する4つの特徴

 まずは、Z世代には一体どんな特徴があるのかを見ていきましょう!

1. 情報収集はスマホ

 Z世代の多くは、生まれた時からスマホがあるため、テレビや雑誌などのマスメディアよりもネット上から情報を収集しています。

 特に、パソコンよりもスマホをメインに使う人が多く、SNSでコミュニケーションを取り、買い物や調べ物もスマホを使うようです。

2. 安定志向の人が多い

 Z世代は、大災害やコロナ禍など、今までの常識とは違う新しい生活を余儀なくされた経験が多いため、将来に対する不安を抱えている人も……。

 そのため、挑戦的な人生よりも、未来に対して安定志向を持つのが特徴のひとつです。

3. 自分の価値観やプライベートを大切にする

 仕事のためには自分も犠牲にしてしまう価値観の世代とは違い、Z世代は、仕事よりも自分の価値観やプライベートを重要視する特徴があります。

 自分の価値観に合わない仕事を続けるくらいなら、転職したほうがいいと考えるため、古い世代には理解できないことも多いようです。

4.「物」よりも「体験」が大切

 少し前は、車や家、ブランド品などの「物」で自分の価値をアピールする人が多い時代でした。Z世代では、「物」よりも自分を豊かにする「体験」に価値を感じる人が増えているようです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


寿司か、シミ取りレーザーか。
 ストリッパーの仕事は10日単位である。会社員時代は7日単位で、そのうちの2日は休む習慣だった。だから10日なら3日くら...
見事!家事育児丸投げ上司を黙らせた ナイフ張りにキレッキレなLINE3選
 思ったことをはっきりと発言する人は、「きつい人」と誤解されやすい傾向にありますよね。  でも、嫌味を感じないほど...
少し冷たくなった空気 気候の変化と人間の進化の夢と現実
 天気はよくても空と運河の青が寒々しい。向こうに見える高層ビルに入ったオフィスは、きっとガンガンに暖房を効かせているんだ...
ポカポカ毛布の上でたまたまを披露!初々しさにきゅん♡です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
1泊14万円 天国にふさわしい館「ハレクラニ」に泊まってみた
 旅行でハワイに行くとなったら、まず始めに「どこのホテルにするか問題」が浮上します。ラグジュアリーな海向きのホテルにする...
葬儀代は減り、ペットのお悔やみ花は“予算度外視”…弔いは何で図る?
「ありましたっけ?」。今年の秋もそう思うぐらい短こうございました。異常に長い夏は11月のはじめまで続き、いきなりの冬……...
いい夫婦? 出会った頃と見た目が変わっても変わらないもの
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
異次元の入り口かにゃ? 興味津々の“たまたま”をロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
どこにたどり着くのか分からない こんな気持ちのときがある
 あっちでもないし、こっちでもないし、でもやっぱりこうだし……。  行って戻ってこんがらがって。結局は同じ場所に戻...
「すっぴん」と“シミ撃退”韓国旅行の話
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
喪中はがきが届いたら? 寒中見舞い等で相手に心を伝えるためのマナー集
 年末が近づいてくる頃、突然「喪中はがき」が届いて慌ててしまった人もいるはず。  特に、日本の季節やイベントにまつわる...
春巻ではなくハルマキ?自炊疲れでも10分&大さじ4の揚げ焼きで“天国”へ
 餃子サンや焼売サンに比べて、どことなくハードルの高さを感じるのが、春巻サマです。  餡作りからしておっくう。だか...
#3 立川の夫と恵比寿の彼、女の幸せはどちらに?元アイドルが選んだ道は
【#1、#2のあらすじ】  かつて2流アイドルグループの中堅メンバーだった麻美は、現在立川で専業主婦として平凡な毎...
#2 専業主婦がライブ配信にハマるわけ「誰かが私の才能を見出して…」
【#1のあらすじ】  かつて2流アイドルグループの中堅メンバーだった麻美は、現在立川で専業主婦として平凡な毎日を送...
#1 10代で絶頂期の30歳元アイドル、まだ終わらないと信じる女の日常
 JR立川駅から徒歩で20分ほど。立飛のららぽーとからも、モノレールの駅からも、微妙に遠い住宅街の狭小住宅が麻美の現在地...
「股間を狙え」夜道の一人歩き対策で元ヤンバレ!過去のやんちゃがポロリ
 若い頃にヤンキーだった人も、大人になればだんだんと落ち着いてくるものですよね。  社会に出ると、若気の至りだった...