節約とケチは紙一重? ここぞという時に後悔しないお金の使い方8選

コクハク編集部
更新日:2023-05-29 06:00
投稿日:2023-05-29 06:00

4. 家や家具

 家や家具などの大きな買い物も、お金の使い時といえるでしょう。一生に一度のマイホーム購入では後悔ないためにも、無理に節約したり我慢しすぎたりしないこと。

 家具の入れ替え時もあまりケチらずにこれから先ずっと使えるものを選んだ方が、悔いが残りにくいですよ。

5. 家電の入れ替え

 冷蔵庫や洗濯機など大きな家電が壊れると、「またお金がかかる……」とため息が出ますよね。家電が壊れる時期は不思議と重なりますから、想定外の大出費になりがちです。

 しかし、ここでケチって安物を買ってしまうと、またすぐに買い替えなければいけなくなる可能性が。家電の入れ替え時は、「ここぞ!」というタイミングだと考えましょう。

6. 家族が病気になった時

 健康な時は想像できませんが、病気になるとお金はかかります。

 そのため、家族が病気になった時もお金を使うここぞというタイミング。病院代をケチって受診を先延ばしにすると、後々大きな治療が必要になってしまう大変な事態になるかもしれません。

 もし家族が入院した時には、早く元気になれるようなお見舞い品を買うのも良いでしょう。

7. 両親への贈り物

 お金の使い道は、自分のためだけではありません。時には、両親へのプレゼントにお金をかけるのも良いものです。

 自分の両親や義両親に向けて「ありがとう」の想いを込めた贈り物をすると、「散財してしまった……」という罪悪感はなく、「贈って良かった」という清々しい気持ちになるはずです。

8. 子供の結婚時

 ここぞというお金の使いどころには、子供の結婚時もあげられるでしょう。結婚するとなれば、挙式費用だけでなく、新居や新婚旅行などにもお金がかかります。親としては、やはりサポートしてあげたいもの。

 子供が小さい頃から、「結婚の時に渡してあげたい」とコツコツ貯金している人も多いでしょう。

ここぞという時は、ケチらないで使うことも大切!

 節約生活をしていると、大金を使うことに抵抗を感じやすくなっていきます。しかし、「金は天下の回りもの」というように、一度手放したとしても循環しているはず!

 ここぞという時にはケチらず使って、プライスレスな価値を手に入れましょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


“生活習慣病”も予防して! 介護は認知症だけじゃないんです
 日本は長寿大国です。誰しも安心して生涯を全うできるとしたら、高齢であることはとても素敵なこと。しかし、介護士でもある筆...
月吹友香さん<前> 私がR-18文学賞で高齢者の性を描いた真意
 読書の秋到来。直木賞や芥川賞、日本推理作家協会賞に本屋大賞……国内には数多の文学賞がある中で、「R-18文学賞」(※)...
犬でなく人間だったらと思うと…モラ気質なワンコの実態3選
 モラハラ気質は、人間だけに限ったお話ではないのかもしれません。「うちの犬が人間だったら、モラ男(モラ女)に違いない…」...
子宮全摘だけでもつらいのに…腸閉塞で長さ190㎝の管を挿入
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
お日様パワーでモテにゃんに…ぽかぽか日光浴“にゃんたま”
 きょうのにゃんたまωは、雨上がりの日光浴。  濡れた毛を乾かして、お日様パワーでぽかぽかリラックス♪  気...
魔法の鍋! 自動調理鍋の購入でキッチンはどう変わったか?
 最近話題の自動調理鍋。材料を入れてスイッチを押すだけで、料理ができてしまうという優れもののようです。少しでもラクをした...
癒し系の彼女になって? 恋愛はそういうサービスじゃない!
 あなたには理想の恋人っていますか? 「優しい人がいい♡」「背が高くて色白がいい♡」「お金持ちがいい♡」  好きなタ...
共感されないけど…子どもを欲しいと思わない女の4つの理由
「子どもが欲しいと思わない」――。女性がポツリともらすと、男女問わず「どうして!?」「なんでほしくないの?」と質問責めに...
人はなぜ死者に花を手向けるのか? 古代から続く花のチカラ
 お花屋さんという御商売は、本当にさまざまなお客様のいらっしゃる場所でございます。ワタクシのお店は神奈川でもちょっぴりカ...
都会男子にスナックがブーム?おしゃれな20代男子が集うワケ
 スナックといえば従来は、場末な雰囲気でおじさんが多くて、煙たいイメージが強かったかもしれません。しかし、今そんなスナッ...
レディーファーストは常識!成熟“にゃんたま”デートに密着
 にゃんたマニアのみなさんこんにちは。  きょうは、にゃんたまωデートを後ろから大接近!  猫の写真週刊誌が...
なぜ内縁の夫や再婚夫はシングルマザーの連れ子を虐待する?
 女性の連れ子を虐待する内縁の夫や再婚夫の事件があとを絶ちません。一体どうしたら彼らの凶行を防げるのでしょうか。虐待する...
「親族が認知症かも?」と思ったらチェックすべき5つのこと
 自分の親や親戚が“高齢者”と呼ばれる年齢になると、些細なもの忘れに「認知症かも?」と思うことはありませんか。どんな人も...
子宮全摘手術からパン食まで回復も「腸閉塞」疑惑がぼっ発
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
ホストクラブではどんな時にシャンパンコールを行うのか?
 ホストクラブで夜な夜な飛び交うシャンパンコール。大勢のホストに囲まれてワッショイされるなんて、女子にとって夢のような時...
恋愛を求めるなら…あえて「出会いに行かない」を選択せよ
 さて10月に入り、いつに間にか秋めいて来ましたね。秋が終わると……いよいよクリスマス。できれば今くらいの時期にお相手を...