浮気する女性の特徴と彼女たちが“浮気をやめられない”理由

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-09-14 05:57
投稿日:2019-06-13 06:00

浮気女が“繰り返し浮気”する心理とは

 浮気をする女性は、多くはありません。ただ、私の友人たちに話を聞いていると、浮気する女性の多くは浮気を繰り返すイメージがあります。彼女たちが浮気を繰り返してしまう理由に迫りました。

数多くの男性に愛されたいから

「一人の男性と付き合ってしまうと、ついついそこで感情移入しちゃいますよね。でも、男性ってそんなに器用じゃないから、付き合ったらすぐに素っ気なくなっちゃうじゃないですか……。浮気する女は、寂しいんですよ。本当はやめたい。自分さえよければいい感じは、改めなくちゃと思ってますけど。それでも自分が求められるのが嬉しくて、やめられないんです)」(Uさん・31歳女性/秘書)

 なるべく多くの男性と付き合っていたいのは、自分の寂しさを埋めるためなんだそうです。女の世界では、意見を言いすぎると嫌われてしまったり、何かと面倒なことも多いですよね。それが男性には思いのほか「可愛い」なんてウケたりするんです。浮気する女性にありがちですが、男性の前でだけ積極的な女性であることも多いです。

自分の魅力をアップさせたいから

「私の日頃はというと、自分に自信がないし意見をあまり言えないんですよ。でもいい男を連れていれば、それだけで注目されるでしょ? それが楽しくて。いい男と付き合ったら、また友人にいい男がいたりするじゃないですか(笑)。わらしべ長者みたいに、どんどんハイスペックな男が寄ってくるイメージ。よりいい男と付き合うために、とりあえず交際の申し出は受け入れます」(Mさん・29歳女性/事務)

 このように自分に自信がない女性ほど、男性で自分の欠点を補おうとする傾向があります。とても素敵な恋人がいても、さらにいい人を横に置いておきたくなるのが浮気する女性の心理でもあります。

自分を慕ってくれる人を確保したい

「一人だけの男性と付き合っていた時期もあります。でも彼に強く反論とか要望を言えなくて……。浮気であれば、そばにいる男性を確保しつつ、恋愛の一番楽しいラブラブ時期も楽しめる。他の男性と同時進行なら、飽きることもない。天秤にかけてスリリングな恋愛を楽しめる。自分がいい女なんだって自信を持てる瞬間でもあります!」(Sさん・39歳女性/介護士)

 常に誰かに愛されていないと、とてつもない不安に襲われてしまうのだそう。自分を慕ってくれる人にだけ本音を打ち明けられるといった、気弱な一面もあるようです。

浮気する女性の実態は“承認欲求を満たしたい”

 浮気を繰り返す女性というと、テレビドラマでもありがちなギラギラと積極的な女性を連想する人も多いでしょう。「どうして浮気を繰り返すの? 信じられない!」と思う女性も多いはずです。

 彼女たちの浮気をする理由を聞いていると、自信のなさや自分の承認欲求を満たすためといった、どこか同情してしまう特徴も持っています。

「浮気する女を見抜けないなんて、男もバカね」というのは、女子会ではありがちな会話。私たちが連想する浮気女であれば、それは確かにそうでしょう。

 しかし実際に浮気をする女性は、私たちが思うほど強い女性ではありません。弱々しく、時に小悪魔なその女性のそばにいることが男性の目的なので、浮気する女性とそれに付き合う男性は、ある意味ニーズが一致しているともいえそうです。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


職場バレンタインは“3つの先手”で揉め事回避!受け取った夫のチョコには不倫バレの証拠も?
 いよいよ、バレンタイン。好きな相手を想ってチョコレートを準備するのは楽しい一方で、職場でのバレンタインはぶっちゃけめん...
恋バナ調査隊 2025-02-10 17:10 ラブ
推し活も夜の娯楽も“色恋営業”がなくちゃ面白くない!? 51歳独女が実践する「傷付かない楽しみ方」
 パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。前回のコラムで私が実際に見た“色恋営業”の修羅場について...
mirae.(みれ) 2025-02-24 10:00 ラブ
「昔の僕は若かったなって感じですよ」愛のない結婚生活6年目、浮気相手との未来を語る34歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.232〜女性編〜」では、自ら懇願して結婚した夫の浮気に気付きつつ、自分が捨てられることに強い...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
「一か八か。避妊なしの一夜で授かり婚したのですが…」結婚生活の終焉を恐れるゆるキャリ38歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
休日にLINEを送って失敗した3人の女。職場の男性へ“攻め”のお誘いしたのに盛大に誤爆…!
 職場の男性に片思いしている場合、休日にLINEを送って距離を縮めたいと思う人は多いはず。  でも、いざLINEを...
恋バナ調査隊 2025-02-08 06:00 ラブ
夫との子作り卒業。30代で性生活が無くなるのが不安です(38歳パート、2児のママ)
 38歳2児(10歳と8歳)のママです。週3回パートにでています。41歳の夫は会社員時代の職場の上司部下で、10年前に結...
植草美幸 2025-02-07 06:00 ラブ
アラフォー・アラフィフ世代のマチアプ恋愛。彼との関係が長続きする女性がやっている“単純”なこと
 せっかくマッチングアプリで知り合ったのに、実際に会ったら何を話したらいいのかわからなくて沈黙ばかりだった…。そんな経験...
内藤みか 2025-02-06 06:00 ラブ
“女の可愛い”に騙された男たち。「女性の可愛いは信じられない」発言につながる3つの原因は?
 男性と女性では、考え方や重要視しているポイントが違うことがあります。とくに男たちが声を揃えるのが「女の可愛いは当てにな...
恋バナ調査隊 2025-02-06 06:00 ラブ
不倫発覚で人生詰んだ女たちのドロドロLINE6選。え、わざと? 些細な匂わせでピンと来た!
 不倫をしている女性って「絶対にバレない」という謎の自信がある人が多いようですが、匂わせ発言や些細やりとりで不倫の事実が...
恋バナ調査隊 2025-02-05 06:00 ラブ
義実家嫌い界隈で注目される「死後離婚」のリアル。知っておきたいメリット&デメリットは?
 皆さんは「死後離婚」という言葉を聞いたことがありますか? 実は今、死後離婚を考える人が増えているというのです。今回は、...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
墓場まで持っていく!「私だけの秘密」こそ夫婦円満の秘訣かもしれない
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
豆木メイ 2025-02-04 06:00 ラブ
「大人バレンタインのグルマン系香り術」【調香師が解説】貴女の脳を満たす甘い香りはどれ?
 女子にとって2月のイベントといえばバレンタインデー! 本命がいてもいなくても、チョコレートのような甘~い香りで気持ちを...
太田奈月 2025-02-04 06:00 ラブ
「女子会」なのに彼氏を連れてくる人の目的と心理。ねえねえ、一体なにがしたいの?
 その名の通り、女子だけが集う女子会。なのに彼氏を連れてくる人がいると、正直テンションが下がりますよね。「え⁉ なんで連...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
“ダメ男製造機”女性の特徴7つ。どんな原因が? 男運の悪さを嘆く前にチェックしたい
「私は男運が悪い…」と嘆く女性の中には、男をダメにする“ダメ男製造機”が存在している場合も…。そんな女性は、自分の行動や...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
パパ友がちらつかせる「好意」のサイン8つ。“ほぼ確”で女性としてロックオンされている質問は?
 子ども同士の繋がりで広がるママ友パパ友の世界。ですが、単なる友達ではなく“異性”として気になったり好きになったりするケ...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
「被害者ヅラ? どうぞ一人で生きていって」実父の妻へのセクハラ疑惑をスルーする47歳男の事情
「冷酷と激情のあいだvol.231〜女性編〜」では、夫の父親、つまり義父からセクハラまがいの行動を繰り返されている真里さ...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ