更新日:2023-06-03 10:01
投稿日:2023-06-03 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
コロナ禍に7歳上のバツイチ男性と結婚
友人を介して知り合った夫・タロウさん(仮名・41歳)とコロナ禍に結婚した34歳の舞子さん(仮名)は、今になってタロウさんとの結婚を後悔していると話します。
「コロナ禍に入ってすぐに当時付き合っていた彼氏と別れて、傷心していたところに出会ったのが、タロウさんです。
タロウさんは私よりも7歳年上のバツイチで、女性にも慣れている様子で余裕がある感じに見えていいなと思ったのと、元カレよりも高収入なところが気に入って、私から『結婚前提で付き合いたい』って言ってOKしてもらったんです」
コロナ禍明けで夫が色褪せて見える
ふたりの交際は順調で、お付き合いを始めて1年後にはゴールイン。ちょうど厳しいコロナ禍の真っ只中だったので、結婚式は挙げずに入籍とフォトウェディングだけで済ませたそうです。
「でも……、今になって彼との結婚を早まったと思っています。
当時は、夫以外の人との接点もあまりなく新婚だったこともあって夫とふたりだけの世界で生きていれば楽しいって感じだったんですけど、コロナ禍が明けた今、他の異性とも仕事で接点をもつようになったら、夫のことが急に色褪せて見えてきてしまって……」
ラブ 新着一覧
女性の中には、いつも彼氏に愛されて大切にされる人と、そうでない人がいますよね。この違いがなぜ生まれるのかというと、男心...
意中の男性からいつ見られてもいいように、メイクやネイルを研究するなど、日々努力している女性は多いですよね。でも、実際の...
「冷酷と激情のあいだvol.51〜女性編〜」では、「イクメン」を気取る夫の本性に我慢の限界を迎えた妻・1さんの心情をご紹...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男性から好意を持ってもらえるのは、誰だって嬉しいものです。しかし、中には興味の有無に関わらず、男性に対して思わせぶりな...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。「こんなはずじゃなかった!」と後悔しながら結婚生活を送っている方は少なくあり...
大好きなのに、なかなか彼のことを信じられずに嫉妬してしまう……そんな恋愛って、本当に苦しいですよね。今回は、そんな「恋...
前触れもなく、突然彼から別れを告げられたら、どんな女性でもショックを受けてしまいますよね。そんな辛い思いをしないために...
恋愛経験を積んで大人になると、傷つくことを恐れたり、人間関係を考えたりして、2人の関係がなかなか発展しない人も多いです...
ナンパ師を自称したこともある36歳の男性が電車内で無差別に人を切りつけ、殺人未遂容疑で逮捕されるという事件が起きました...
好きな人と交際できれば嬉しいですが、付き合いがはじまれば新たな悩みが増えるものです。中でも、年下彼氏と付き合っている女...
みなさん、デートの時のお会計はどうしてますか。できれば男性に払って欲しいと思っている方も多いのでは? しかし、なかなか...
思わせぶりな態度を取る女性に、イライラしてしまった経験がある女性も多いでしょう。中には悪気がない人もいるようですが、身...
恋に落ちる瞬間は、本当に一瞬のこと。「この人はダメ」と頭でわかっていても、一度恋に落ちてしまえば、心が言うことを聞かな...
異性との付き合いは、大きく分けると「男友達」or「彼氏」の二つに分かれます。しかし、中には異性となると一色単に考えてし...
好きな人と交際できても、いつまでもラブラブな状態が続くとは限りません。多くのカップルは、倦怠期を経験しているでしょう。...