更新日:2023-06-03 10:02
投稿日:2023-06-03 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.145〜男性編〜」では、コロナ禍に結婚をした夫・タロウさん(仮名・41歳)との結婚を早まったと後悔する妻・舞子さん(仮名・34歳)の心中をお届けしました。
では、主に夜の生活に関して不満を抱いているという舞子さんに対して、夫であるタロウさんは今の夫婦問題をどう捉えているのでしょうか。
では、主に夜の生活に関して不満を抱いているという舞子さんに対して、夫であるタロウさんは今の夫婦問題をどう捉えているのでしょうか。
寂しくて仕方なかったから結婚
「舞子との結婚は、間違いだったとしか言いようがないですね……。“コロナ禍マジック”とでも言いましょうか、あのときは独身でいるのが寂しくて仕方なかったので、僕と結婚したいって言ってくれた舞子のことを天使のように感じたのですが……。
今になってみたら、なんであんな女性と結婚してしまったのか、自分でもよくわかりません」
舞子さんと結婚する前に、別の女性と8年近く結婚生活を送っていたタロウさん。前回の離婚原因は、金銭的な事情だったそうです。
やっと本当の相性を見極められた
「前のカミさんと離婚するときにカネの問題で揉めて別れているので、今回はカネでは揉めなさそうな女性を選びました。舞子は年代にしてはわりと収入があるので、これまでカネで揉めたことがないのは良かったと思っています。
だけど夜の生活に関しては、本気で相性が悪い。いや、正確に言うと結婚した当時はこんなに相性が悪いと思っていなかったから、今になって本当の相性が見極められたというか……」
歯切れの悪い口調でこう話すタロウさんは、コロナ禍という未曾有の状況が、自身の結婚への判断力を鈍らせたのではないかと振り返ります。
ラブ 新着一覧
かっこいい男性の結婚相手を見て、「なんであの素朴な子が!?」って思ったことはありませんか? 実は、男性の多くは「素朴女...
長年連れ添ったパートナーには情が芽生えますよね。そしてその情に引っ張られ、別れるべきかどうかわからなくなることも。一体...
好意を抱いている男性からアプローチされると、すぐに誘いに乗ってしまう人が多いでしょう。しかし、相手がモテる男性だったり...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。“恋愛”と“結婚”についての話題って、尽きませんよね。わかり合えないから悩み...
妻に内緒でこっそり不倫を続けている夫……。いえ、気付いていないと思っているのは夫だけ。妻は気付いていない振りをしながら...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.43〜女性編〜」では、婚活中に出会った年上男性にしつこくアプローチされていると言う女性・Oさ...
彼と出会った時、一緒にいて落ち着いたり、偶然の共通点が多かったりすると「思わず運命の人なのかも!?」と思ってしまいます...
どんな夫婦でも、結婚が決まった時は明るい未来を想像し、お互いに幸せを感じていたでしょう。しかし、年月が過ぎ、さまざまな...
コロナ禍は、多くの遠距離カップルを引き裂いてしまいました。会えない期間が続くと、愛情を持続させることはかなり難しくなっ...
友達同士でもなかなか語り合えない「セックスの頻度」。皆さんはどれくらいでしょうか? パートナーとの夜の営みがない期間が...
仕事が忙しくて、なかなか会えない彼氏……。そんな時には、「なんで会えないの!?」なんて拗ねたLINEよりも、彼氏を癒す...
外見の良さは、人から評価されやすいものです。しかし、あまりに外見でちやほやされすぎると、コミュニケーション能力の欠如し...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
少し前に流行った、「美魔女」という言葉をご存知ですか? 一般的な定義としては、“35歳以上の才色兼備の女性”のを指すよ...
結婚って幸せの入り口だと思っていたのに……結婚生活を重ねるほどに浮上してくる、現実的な問題の数々。もしパートナーがこの...