子育てママの風邪引いたあるある! 市販薬で誤魔化せずゾンビになった私

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2023-06-26 06:00
投稿日:2023-06-26 06:00

咳が慢性化!様子を見ていたらどんどん悪化

 このイヤな咳は、一度治っても2週間おきの間隔で再発するようになりました。その度に夜眠れなくなり、日中はフラフラ。意識がボーっとしたまま仕事と家事育児がのしかかってきます。くわえて咳のし過ぎなのか、腹筋と肩こりが併発。まさに満身創痍です。

 ゾンビのように動いていたところ、あまりにひどいありさまだったのか、普段は私の体調を気にも留めない夫が「病院行ったら?」と声をかけてくれました。

 まぁいつもテキトーな夕飯が、ここ数日さらにテキトーすぎるせいだったからでしょう。毎日の弁当&冷凍食品生活に嫌気がさしたのかもしれませんね(笑)。

 なにはともあれ、夫から見ても異常なこの咳。そろそろ本格的に治療をしないとヤバイ……!

久しぶりの自分の病院にドキドキ

 平日は本当に時間がないので、土曜日に病院へ行くことにしました。あらかじめネットで予約をしておいたのですが、受付番号は50番台。

 診察時間になるまで待たなくて良いのはメリットですが、予約開始の時間にすぐ予約をとらないと受付終了になってしまう可能性もあります。今回は土曜日だということも相まって、受付開始が9時にもかかわらず、9時15分頃には受付終了となりました。

 診療時間が終わる13時頃にようやく呼び出しがあり、久しぶりの自分の病院にドキドキする私。症状を話し、胸のレントゲンを撮ります。レントゲンが終わると、診察へ。

 医師いわく「咳喘息ですね」。咳喘息は、就寝前から就寝中、明け方に咳が悪化することが特徴だそうです。これはまさに私と同じ症状! さらに適切な治療をしないと本格的に喘息へ移行してしまう場合もあるようで……。

 症状が軽いうちにしっかり吸入や投薬治療が大切だと仰っていました。

 レントゲンの結果から、実は喘息一歩手前だったそう。なんとかギリギリのところで病院に行けたようです。このまま放っておいたら、確実に悪化して喘息になっていたことでしょう。

我慢せずに母も病院に行くべき!

 今回の教訓から、「我慢せずに母も病院へ行くべき!」ことを学びました。

 病院から処方された薬を飲み始めたおかげで、あれだけ咳込んで眠れなかった夜も、嘘のように眠れるようになりました。むしろ、薬の副作用で一日中眠いくらいです(苦笑)。

 市販薬でなんとなくやり過ごすのは「母親あるある」ですが、やはり根本的な治療をしないと意味がありません。自分の身体を大切にするのも母の仕事のうちのひとつ。

 つらい症状のときは我慢をせずに、病院へ行ってみてはいかがでしょうか? 母が倒れて家が回らなくなることに比べれば、診察代も薬代も病院にかかる時間も惜しくはないはず。

 手遅れになる前に、自衛が大切。私も早く治るように安静にしたいと思います。

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


大谷の“一平ちゃん騒動”で不安 友人との金銭トラブルQ&A~弁護士解説
 ドジャースの大谷翔平(29)の専属通訳を務めていた水原一平氏(39)が、違法賭博に関与したとして球団から今月20日、電...
【スナック超入門編】どんな場所?若葉印のホステスが実感する5大特徴
 みなさんは、そもそも「スナック」がどんなところかご存知でしょうか?  キャバクラやガールズバーとは何が違うの?...
高級クラブのホステス→ギャラ飲み嬢に 面識なしで突然10万円ギフトが…
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
「正しくないこと」が「美しくない」とは限らないと知った
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
松田聖子まさかの中大法学部を卒業! 通信制の学び直しで成功する人は?
 先日、歌手の松田聖子さん(62)が中央大学法学部の通信教育過程を卒業したことが話題になりました。近頃、通信制大学で学び...
瞬き厳禁! 春到来の歓びを表現する黒“たまたま”を見逃すな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
スタレビの名曲が聞きたい!仏教と深い関係のある「木蓮」とその仲間たち
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、ただいま卒業式や送別など春特有のイベント仕事で、いつにも増して花まみれの毎日...
“炎上常連”麻生さん級の「ルッキズム失言」していませんか?
 最近、よく耳にするのが「ルッキズム」という言葉です。政治家や芸能人が、何気なく言った一言で「ルッキズム発言だ」と叩かれ...
女の敵は女だから?忘れた頃にぼっ発する「専業主婦論争」をガチで考える
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  X(旧Twi...
職場の同僚ランチが苦痛すぎる…一人の時間を確保する4つの冴えた処世術
 業務内容へのストレスより、職場でのランチタイムが苦痛という人は多いですよね。正直、仕事で疲れているのに、休憩時間まで同...
離婚→シンママになり、心底よかったこと4つ 我慢は美徳っていつの話?
 世間では、離婚してシンママになった女性に対して「かわいそう」「大変そう」といったイメージがあるかもしれません。  で...
春まであと少し?
 残雪の甲斐駒ヶ岳を背にすっかり葉も落ちた葡萄畑  春まであと少しが意外と長い
春のお花と記念撮影にゃ! ウサギみたいなしっぽの“たまたま”
 きょうは、ウサギ君みたい! しっぽの短いにゃんたま君に出逢いました。  しっぽが短い猫は長い猫と比べると、臆病で...
ほっこり癒し漫画/第70回「すぷりんぐファミリー」
【連載第70回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
男と女の物語、だからこそ「娚」の当て字が使われた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
「場所代は200円いただくわ」堅実というかケチ!名目別に徴収するママ友
 ママ友と仲が良いといっても、子どもありきの関係。価値観や金銭感覚など、すべてが合うとは限りませんよね。  中には、マ...