義親はしょせん他人です! 同居時の付き合い方5つとストレス発散のコツ

コクハク編集部
更新日:2023-06-28 06:00
投稿日:2023-06-28 06:00
 義親と同居話が進んでいたり、既に同居していたりする人の中には、不安やストレスを抱えている人もいるでしょう。義親といっても、しょせんは他人! 実親のような関係がなかなか築けないのは当たり前です。
 今回は、義親との同居を円滑にする付き合い方とストレスがたまった時の対処法をご紹介します。

義親と同居を円滑にする! 5つの付き合い方

義親はうれしいかもしれないけどさ…(写真:iStock)
義親はうれしいかもしれないけどさ… (写真:iStock)

 義親との同居をうまいことやるには、ちょっとした心構えが必要です。無理しない付き合い方を知っていれば、肩の力も抜けるはずです。

1. 生活する上でのルールを決める

 同居=一緒に生活をするわけですから、ルールづくりが大切です。生活上の決まりごとを作って義親にもよく理解してもらっておきましょう。

 例えば、「食事はお互い好きなものを作って食べる」「家事は分担する」といったように決めておけば、お互い気を遣わずに済みますよね。

2. 義親のペースに巻き込まれない

 一緒に暮らすようになると、義親に言われるまま生活スタイルを合わせてしまう人が多くいます。義親に嫌われたくないがために、なんでも譲ってしまうとのちのち苦しむことに。

 同居はこれから長く続くわけですから、ストレスがたまらないように自分の生活スタイルを守りましょう。

3. 嫌なことはその都度はっきり伝える

主張すべきことはきちんと(写真:iStock)
主張すべきことはきちんと (写真:iStock)

 義親から嫌なことを言われたり、されたりしても、我慢する奥さんが多数派です。でも、不満をためこんでいるとそのうち義親のことが大嫌いになってしまうかも。

 いい関係を築くためにも、嫌なことはきちんと伝えるのが大切です。もちろん言い方に工夫は必要ですが、自分の意見をしっかりと言えばストレスは減らせるはずです。

4. 良い嫁であろうとしない

いい嫁キャンペーンはほどほどに(写真:iStock)
いい嫁キャンペーンはほどほどに (写真:iStock)

 誰だって義親から悪い印象を持たれるのは嫌ですよね。でも、「良い関係を築きたい」からといって、無理や我慢をしてまで「良い嫁」でいる必要はありません。

 そもそも他人ですから、価値観や好みが違うのは当たり前。義親にとっての「良い嫁」よりも、あなたらしい自分でいることを優先してくださいね。

5. 自分だけのスペースを確保しておく

 義親との同居をうまくやるためには、自分だけのスペースを確保するのも不可欠! イライラした時やつらい時、一人になれる場所があるとないとでは心の持ちようが変わってきます。

 キッチンやトイレ、庭など絶対に義親が来ない逃げ場所を作っておきましょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


豊洲の人生勝ち組妻でも幸せじゃない?彼女が裕福と引き換えに諦めた事
 独身時代は都心に暮らしていたが、結婚を機に武蔵境に暮らし始めた千佳。しかし、郊外のこの地を愛せない。そんな時、中学の同...
「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...
帰ったらお風呂に…夫「沸いてるよ!子供が入ってる」危機管理能力ゼロや
 子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。 ...
号泣しながら「愛の讃歌」を熱唱 なぜ人はスナックでダサい姿を晒すのか
 私はこれまで多くの夜の世界を見てきましたが、スナックは本当に不思議な場所です。  完全無欠のモテ人間ほど、なぜか...
大人は「さようなら」とハッキリ言わないけど…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
春の行楽、御朱印集めはスタンプラリーと何が違う? 作法やタブーとは
 山形県東部にある山寺(山形市)で自らの行いについて考える出来事がありました。我よ、御朱印集めがスタンプラリーと化してい...
この勇姿もあとわずか…去勢手術予定“たまたま”を記念撮影!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「クリスマスローズ」で究極のほっぽらかし園芸!怠け者でも花いっぱい♡
 猫店長「さぶ」率いる我が花屋のある神奈川は地球温暖化の影響もあり、ここ近年の特徴は卒業式に桜咲くでしたが、今年は入学式...
人は「趣味が合わない相手」と恋に落ちることがある
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
結婚、出産、身分の違い…仲良かった友達に会いたくないのはダメな感情?
 学生時代を毎日一緒に過ごした親友。でも、年齢を重ねるに連れて「あんなに仲が良かった友達なのに、今ではもう会いたくない」...
かわいい“たまたま”が大集合!夕暮れの集会の議題はなあに?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
立ち止まっていても時間が進むのなら…
 立ち止まっていても時間が進むのなら、いっそのこと急がなくても良いのかも。  人は人、自分は自分。
「委ねる」は読めるかも? 「委しい、委せる」はなんて読むのかな
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
仕事帰り、ぶつかりおじさんのちかん被害に遭遇!?  私はどう対処すれば…
 先日、電車の中で「ぶつかりおじさん」に遭遇し、周囲に分からないような形で身体を触られました。あの時、自分はどんな対応を...
選ばなかった人生を歩む「もう1人の自分」と話してみたい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...