魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、数々の取材で見えてきた、鬼嫁ほど夫に対して口にするフレーズを3選ご紹介します。
1:「了解」
鬼嫁には、夫からなんらかの連絡を受けた際に、対面でもLINEでも「了解」を多用する人が少なくない模様です。
そもそも「了解」は、ビジネスシーンであれば、目上の人から部下に対して使われるフレーズでもあるだけに、鬼嫁的には「夫を下に見ている」のが、このフレーズにあらわれるのでしょう。
ラブラブ夫婦やNOT鬼嫁だと「わかったー」や「OK〜」などの気楽な言葉を使う妻もいるのに、鬼嫁は常に「了解」とそっけなく送り、夫の気持ちを削ぐようです。
2:「なんでそうなの?」
鬼嫁の多くは「夫は、自分の意のままに動くのが当たり前」と信じて疑わない言動を繰り返します。
そして、夫がしたことが自分の思ったことと違った場合には、即座に「なんでそうなの?」と、否定的な発言をして、夫を責める傾向も顕著。
この「なんでそうなの?」のウラには「なんで、こんなバカなことをするわけ?」的な否定が入っているのは、言わずもがなです。
しかも、悪妻度が高い鬼嫁ほど、夫のちょっとした言動にもこのフレーズを持ち出し、一挙手一投足に文句を言います。
「なんで」と言われても、そこまで深い理由がなく責められるわけですから、夫としては答えに窮することでしょう。
3:「ムリだから」
鬼嫁は、夫との会話に容赦なく、NOを突きつける傾向もあります。
そして、そんな鬼嫁ほど好むフレーズが「ムリだから」。
夫から、休日の遊びの予定を提案されても「ムリだから」、食べたいおかずをリクエストされても「ムリだから」と、なんでもかんでも「ムリ」という言葉でNOを宣言するわけです。
「ムリ」と言われれば、それ以上、自分の希望を告げるわけにはいかない、かわいそうな夫たち。
「ムリなら、仕方ないよなぁ」と心やさしい夫ほど、この言葉を額面どおりに受け止め、ひとり納得しているのです。
◇ ◇ ◇
「了解」「なんでそうなの?」「ムリだから」と、鬼嫁が口にしがちなフレーズは、どれもよく考えるとトゲトゲしい言葉ばかり。
こんなフレーズを毎日浴びせられる夫の心情を思うと、同情せずにはいられない人も多いのではないでしょうか。
ラブ 新着一覧